ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

取説ページ 追加

2010年02月12日 09時26分14秒 | カタログ・書籍等


先日GT系の取説紹介ページを作成したわけですが、このたび新たな資料が届いたので
新規に1800/1600とワゴン/バンのいわゆるショートノーズ(4気筒)の取説ページを作成いたしました。

できれば昨日の内に仕上げたかったのですが、いかんせん睡魔には抗えず・・・

ご協力いただいた方々には深くお礼を申し上げます。

ケンメリ ショートノーズ系取説ページはこちらよりどうぞ!

謝意

2010年02月11日 18時12分18秒 | カタログ・書籍等

ケンメリ STDの画像がない・・と思っていたら、ご親切にもケンメリオーナーズギャラリーに掲載させていただいてるTakuさんより
ケンメリスタンダードに関する資料を送っていただきました。

さらにはショートノーズ系取説まで!

掲示板ではパラダイス応援団さんにもご協力の意思を頂戴し、
後期GT系マニュアルはオタッキーさんからも情報を頂き、
こうしてTakuさんから資料が届く・・・


皆様本当にありがとうございます。


早速スキャナで情報を拾わせていただきます。
(もちろん、ハッピーターンで汚れた指では触りません!)

稚拙な文章と乏しい知識ではじめたケンメリ系ホームページですが
これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

管理人 拝

ジャケ買い

2010年01月23日 15時12分39秒 | カタログ・書籍等
仕事前に本屋に立ち寄ったところ、かような表紙が目に入ってきました。



強烈に見覚えのある(笑)マシンでした。

以前紹介しましたこちらの雑誌の第4弾。
その名の通りバンとワゴンをメインにした国産箱的荷室付旧型車雑誌!
帰りの電車の中でびっちり拝見させてもらいました。
ハコスカ、2000GT、ミゼット・・など人気車種の特集誌は多々あれど、こうした雑誌は実に新鮮。
目新しさだけでなく、作りこみもすばらしいです。
編集にかかわってる方が車好きであることが非常によくわかる一冊。

昨日から店頭に並んでるようですので、是非本屋さんで!
(買いに行く時間が無い、店頭で見つからない!って人は上の写真をクリックして通販でどうぞ)

寒い!

2010年01月12日 19時51分58秒 | カタログ・書籍等
今日も夜勤明け。
今週のシフトがそうなってるので当然と言えば当然ですが。

帰り道既にみぞれ交じりの雨で寒さひとしお。
小走りに帰ってホームページの更新でも・・・ということで



後期型の取り扱い説明書を追加しました。

お手元の環境では少々大きく表示されるかもしれませんが見づらいようでしたらレイアウト変更予定です。


あ、あと写真の追加も予定です。

エコカー減税受けられませんかね?

2009年12月21日 23時14分15秒 | カタログ・書籍等
日曜日の夕方、ケンメリの中では東京FMのあ、安部礼司を聞いてたりするんですが
日産がスポンサーだけあって買い替えサポートやらエコカー減税やら聞こえてくるわけなんです。

エコカーエコカーいうから、燃費の良い車だとは思うんですが、試しに調べてみたら・・・

某Lのつく愛知産エコカー減税対象高級車
排気量5リッター、カタログ燃費11km/l

某Nのつく最近モデルチェンジした雅なエコカー減税対象車
排気量3,7リッター、カタログ燃費10km/l

自分の経験上カタログ燃費と実燃費って(道路状況を模してテストしているとはいえ)
結構開きがあると思うんですが・・・
それでもエコカーですか、そうですか。

あまつさえ13年超えの車を廃車にして新車を買うとさらにエコカー購入補助金とかもう聞いてられない。(うちのは34年超えですよ?)

せめてこういう記録を立ててからエコカーと名乗るべきかと・・・


去年はガソリン高騰で今年はエコエコアタック。
新政権下でさらに厳しくなるような風潮が漂っているようですが来年も再来年もずっとケンメリに乗っていきたいもんです。

取扱説明書

2009年12月15日 12時43分29秒 | カタログ・書籍等
gooのメンテナンスでログオン、閲覧ができずヤキモキしていた皆さんこんにちは。
メンテ終了予定時刻2時間以上遅延って、担当者の人は後で報告書とか書かされたりするのかな~と
余計な心配をしてみたり。

今日は午前中いっぱいログオンできなかったのもあったのと、内容が画像を比較して掲載の方がいいかなーと思い、久しぶりにホームページを作成して更新してみました。

内容はこちら。



ケンメリの取扱説明書についてです。

いろいろ面白い記述もあるのですが、今回はGT-RとGT系のマニュアルについて比較掲載してみたので興味のある方はご覧ください。
トップページから、または上の写真をクリックしても見れます。

ケンメリ中古車情報(※その2)

2009年12月01日 15時44分35秒 | カタログ・書籍等
前回に続き、またまた古雑誌よりネタを拝借。


(マキシマムチューニングカー 昭和59年1月より)

コレを見るとケンメリは1台しか掲載されてない。
掲載されているケンメリは昭和50年式。
9年オチの87000km走行だから、当時の相場としては妥当・・・だと思う。
今だったら桁を一つ増やして販売しても売れちゃうかも?

それでもディーラー系で車検2年ついてこの値段だったら結構お買い得に思えるのは今の価値観だからか?
ページ右下には55年式のジャパンが109万円。
これは、今(平成21年12月)でもそのまま通用しそうな値段かも。

昭和59年だと既にR30にモデルチェンジしており、2世代前のケンメリは数の多さからもだいぶ底値になっていたことが伺えます。

で、そんなタマ数が多く、かつ値段が安い車と来たら・・・




こういうエキサイティングな改造車もそりゃ増えるのかな、と。

今20万円前後で買えるスカイラインだとおそらくは、R32,R33あたりのGTS系だと思いますが
ハコスカ、ケンメリのようないわゆる旧車ブームになるのかどうか。

その頃に現行スカイラインはV36から、V38とか、そもそもスカイラインの名前が残ってるかどうか・・・・意外とリバイバルでケンメリ復刻生産されてたり?(なんちて)

明るい未来を夢見つつ、2009年最終月第一日目のブログでした。


ケンメリ中古車情報(※)

2009年11月29日 15時46分52秒 | カタログ・書籍等
今日は雑誌に掲載されているケンメリの中古車の価格を・・・

と、言ってもこれまた現在の話ではなく、古い時代のお話です。


(ホリデーオート昭和54年7月号より)

スカイラインのモデルとしてはケンメリからジャパンへと変わって1年ほどたった頃でしょうか(昭和53年9月でモデルチェンジ)。
前期型でもそこそこいいお値段がついてます。走行距離も当然少なく今見たらお財布握り締めて買いに行っちゃいたい固体ばかり。
このページには乗ってませんが、ハコスカはかなり安く、ジャパンは新車バリバリの現行車のため中古価格でもかなり強気で掲載されております。当たり前と言っちゃあ当たりまえですけど。

しかしGT-Rは即効で倍以上のプレミアがついててびっくり。

また、別の本になりますが、排ガス規制前の前期型は後期型より値段がつくケースも珍しくない、という記述を拝見しこれまた当時の情勢がうかがい知れる貴重な資料だなあと楽しく拝見してます。

この頃は当然錆びやクサリはほとんどないでしょうし、新車のつやが残る固体もごろごろ。
この頃を過ごされた方は実にうらやましいと思う次第です。

自分がケンメリを買うためにバイトに明け暮れた94年頃では既にノスヒロなどで概ねケンメリの価格はハードトップ(R仕様)で130万円前後のプライスが付けられておりました。
その話をバイト先の社員さん(当時40手前くらい?)に話したところ

「だまされてないか?」
「もうちょっと早く言ってくれたらタダであげたのに」

と思い切り底値だった時代の話を聞いたりして歯軋りしたり。

今で言うところのR32やR33の2000GTSなんかはまさに底値?だと思いますが
それと同じような感覚だったのかもしれません。

そんな底値のケンメリがどのように扱われていったかは、また次回のネタででも公開しようかと思います。


今夜も夜勤でケンメリに乗る余裕がなかりけり。

カタログ今昔物語1-2

2009年11月28日 14時24分32秒 | カタログ・書籍等
前回の続きです。



最初は日産最高級車プレジデント、そしてフェアレディZ、ブルーバードと続きます。東京日産など●●日産系の販売店の扱い車種です。
下段には各都道府県の販売店の一覧が記載されております。

日本を代表する名車の数かず―日産はつねに魅力あるクルマをおとどけしています。


この頃のクルマに大きく魅力を感じて今日に至るわけです。




次々と登場した新しい主役の勇姿 豊かなカーライフの舞台をさらに広げてくれます。

こちらは日産プリンス系扱い車種。
グロリアとスカイライン。

ケンメリワークスのイラストが痺れます。
ヨンメリは1800スポーティGLで2HTの方は2000GT-X。
上に写るは230グロリア4HT 2600GXとグロリア2000GL。
下段には各都道府県のプリンス店リストが。


ちなみに2007年版では・・・・



まず、GT-Rが。これは登場した年だからまあ当然かもですが、プレジデントよりもさらに上格扱いです。



ブルーバード、フェアレディZ、スカイラインは健在。
新しい車種がある反面、消えてしまった車種も・・・
こちらは販売店チャネルのリストはなく・・って赤と青に分かれて、さらに現在ではチャネルは1つに絞られたので載せる必要もないかもですね。WEBもありますし。


総合カタログ一つでも時代によって実に興味深い資料だと思わずに居られません。


惜しむらくは旧カタログが使える時代に、新車を買える自分が居なかったことです。

カタログ今昔物語1-1

2009年11月26日 21時58分08秒 | カタログ・書籍等
今日は手持ちのカタログをネタにしてみます。



こちらはディーラー勤めしていた頃に、顧客の方から譲っていただいた1972年の日産総合カタログ。1972年のものになります。

フルスキャンのでかい画像はさすがに容量オーバーとのことだったので、小さくしてみました。

ブルーバードU、セドリック、サニー1200、チェリー・・・とケンメリは当然ながら今ではその名前も消えてしまった車種もちらほら。

ちなみに左からキャッチコピーを列挙していくと・・・


わが国初の
4ドアハードトップ
ゆとりをひろげる
セドリック

ケンとメリーの
スカイライン

1000・1200なら
FFチェリー

愛されてますか
奥さん
ブルーバードU

心がはずむ
サニー1200

人とクルマの調和をめざす
日産自動車


とあります。(他車種は裏面に記載されてますがとりあえず表紙だけでご容赦)

CMで使われた(?)カット写真がずらりと並んでますが、中には今だったらアウトな予感の写真もちらほら・・・


時は過ぎて、35年後の2007年版だとどうなっているか。



ご存知R35GT-Rがどどーんと鎮座し、その下に英語で車種紹介がされてます。

今風というか、デザイン的なものなんでしょうが・・少々味気ないですね。
シンプルが良いという面もありますが。

キャッチコピーは
SHIFT_the future

では、次は中を見てみましょう。