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ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

ドイツ鉄道の旅 ~Heidelberg編~

2009-12-30 23:28:30 | おでかけ:おしろ
12/25~29にかけてドイツ周遊の旅をしてきたmichnahe。

周遊といっても広いドイツ。
たった5日間ではドイツ全土は無理な話。
しかも今回は鈍行電車でのぶらり旅。
というわけでドイツ地図左下1/4程度を巡ることに。


まずは25日。クリスマス。
電車は地元Paderbornの中央駅を8:42発。

ところが家から駅に向かうバスがまだ出てない!
恐るべしドイツの日祝ダイヤ。
しょうがないので雨の中、40分かけて歩いていく。





♪ チャラチャッチャッチャ チャ~ララ チャ~ラ~♪
ドイツの車窓から。
今日はハイデルベルグへ向かう景色をお楽しみください。
(この文字色の部分は、世界の車窓から:石丸謙二郎さんの声で読んでください) 



列車はのどかな田園風景の中、
カッセルを目指し南へ走ります。




空が晴れてきました。
青い空と緑の畑を見ていると、
まるで春のような気分になります。



カッセルで特急列車に乗り換え。
右側の個室席を予約してみました。





3度の乗り換え、4時間を経て
ようやくハイデルベルグに到着です。








ハイデルベルグのホテルはビール醸造所を改装したもの。
 

ビール樽や釜が残ってるのかと期待したけど
中は普通のホテル。
 
駅から徒歩10分と書いてあったのに
道に迷って思わぬタイムロス。
この日の目的は城見学。
4時には日が暮れてしまうので
昼食もとらずにすぐに街へ出る。
 
 



街はクリスマスイルミネーションがまだ残っていて華やか。
商店街をずっと歩いていくと
丘の上に見えてきた城の姿。
 


ほおおぉ、迫力ありますなぁ~。
 
 
城に向かう道は急勾配。
かなり登るのに難儀する。 
これだけで敵の士気も下がりそうだ。



この壊れっぷりがなんともいい感じ。
豪華な宮殿もいいけれど、
「金持ちってすごいわねー」と思うだけ。
こんな廃墟の城は栄枯盛衰、いろんな想像ができる。
 
 


ちゃんと残っている部分もある。
中には大きなワイン樽が。

どこを見てもこれまでのお城とは一味違う見ごたえある造り。
 
 
 
旧市街の美しい街並み。



ハイデルベルグ、いいとこだ。
 





 
 


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