少年日本史 〈謹んで震災のお見舞いを申し上げます。〉

未曾有の國難に遭遇して、能く國家を護持したるもの、それは實にかくの如き純粹の道義心でありました。

藤岡信勝が当ブログを盗用→謝罪

2010年12月25日 | 新しい歴史教科書をつくる会を正常化せよ

自由社という出版社からこのほど発売された『中国はなぜ尖閣を取りに来るのか』(藤岡信勝・加瀬英明編)の63ページに掲載されている「小沢訪中団参加民主党議員」という表

は、
 
当ブログ昨年12月17日付
http://blog.goo.ne.jp/michiyys/e/cb28e701a8e601d7a0f3bad11e62d6f0
の衆議院と参議院を合体しただけの盗用(出典を明記しない転載)である。
 
名簿に著作権は主張できないが、この名簿は独自に入手したデータを基に独自に編集して作成したものであり、著作物に類似した資料である。
 
そこで当ブログは7日、自由社に対しメールを送信し、盗用への対応を求めた。
返信がないため20日にメールで督促したところ、
昨日(24日)、編者の藤岡信勝氏(拓殖大学客員教授)から謝罪メールが送られてきた。
当ブログは藤岡氏の謝罪を諒とし、今回の件については自由社および藤岡氏の責任を追及しないこととする。
 
藤岡信勝氏の謝罪メールの全文は以下の通りである。なお文中の「民主党のどの事務所」云々の記述は、隣の62ページに掲載されている別の名簿の情報提供者である民主党の長尾敬衆議院議員の事務所のことであり、当ブログとは全く無関係で意味不明である。「向寒のみぎり」は11月の時候の挨拶だが原文のままである。
 
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お詫び
 
『少年日本史』ブログ主催者様
 
 年の瀬も押し詰まりましたが、貴台におかれましては、御健勝のことと存じ上げます。
  『中国はなぜ尖閣を取りに来るのか』(自由社刊)のプロデュースをした藤岡信勝と申します。本日、自由社編集部から、上記書籍に関する貴台からのクレームを初めて受信いたしました。
 まず初めに、今回の件では大変ご迷惑をおかけしましたこと、誠に申し訳なく、不手際を心よりお詫び申し上げます。
 実は、当然ながらクレジットを入れようと思ったのですが、この情報をいただいた方から、事の性質上民主党のどの事務所が出所であるかは出せないのではないか、というようなことをうかがっておりました。他方、別の方からは、同じ議員リストで、しかも全員の顔写真を集めて貼り付けたものをいただきました。それで、このリストはもはや一般に知れわたっているものなのだろうとも思っておりました。
 ネット関係に不案内な私の感違いで、大変失礼をいたしました。全く他意はごさいません。次回増刷の際には、必ず貴台のブログのクレジットを入れさせていただきますので、何卒ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
 また、自由社編集部では、今日まで貴台からのメールの受信に気が付かなかったとのことですが、そのため、心ならずもご返信が遅れましたことにつきましても、重ねてお詫び申し上げます。
 向寒のみぎり、ご自愛下さいますよう祈念いたします。
 上記、お詫びまで。
 
12月24日
藤岡信勝


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