折に触れ、暇に連れ

折に触れ、暇に連れ、感じることを書き綴る。

福島原発の建設地域というのは、原発の助成金で潤ってきた地域だ。

2011-03-31 16:21:43 | 日記

だから、更にそれを目当てに7号、8号機建設の誘致をもくろんでいるらしい(かった)。
自助努力もせんと、こんな守銭奴がうようよいる地域なのかね。
原発が来る前は冬の間出稼ぎに出ていた生活の苦しさがあった。それから開放される方が、一たび事故が起きると超危険な代物と住むよりも遥かに生きた心地がするというらしい。
まったく、人の弱みに付け込んだ国と電力会社とのペテンに同意して簡単に引っかかってきたわけで、タバコ吹かしながら7号機、8号機の建設を早く待ち望んでいるとのコメントが今日(もう昨日か)の新聞に掲載されていた。
しかし、こんな連中の自分さへよければという人生に対する姿勢が、今回のような大事故を引き起こした原因とも言えるのではないのかね。隣接する町村は堪ったもんじゃない。
 其処でだ。こういう恩恵を受けた人たちを何で、率先して今回の放射能汚染の可能性の高い工事に雇わないんだ。彼らも、嬉々としてやるのではないのかね。
全然関係のない自衛隊員、消防隊員、警察、金で吊られた臨時雇いの下請けを使うのではなく、前のブログにも書いたが、原発に深く感謝している人たちを使うべきではないのかね。
そして、事故の恐ろしさを身に持って体験してもらいたい。自分達の犯してきた間違った考え方、それによる実際の行為を体得してもらいたい。


所詮、工場の運営時間をずらしたりするのは後ろ向きの策だよ。

2011-03-30 23:37:54 | 日記

なんにも夏場の電力不足の解決にはならんぜ。
そんなことより、この電力供給不足を招いた張本人の東京電力が企業に対して、計画停電する分の不足電力分を、自家発電機を無償でしかも正常に電力を供給できるまで貸し与えればいい話だよ。
決して、一般家庭にしわ寄せをするなよ。
未だに鈍感にも原発建設に前向きな姿勢を改める意味でも、この際徹底的に痛い目に遭ってもらわんとピンときていないような気がするな。この半役人どもは。
何が、安い運用費だよ。何処が安いか笑わせるぜ。この分の補償費とか、これから既存の原発に追加する費用の減価償却合わせたら、ガスとか新型のエネルギー開発費に比べたら何十倍だろうが。しかも、半分は国民の血税でやろうとしてやがる狡い連中だ。


原発設置を推進してきた団体の職員全員が一丸となって現場に行きこの災難を止めろ。

2011-03-29 14:51:33 | 日記

驚くことに、こうした原子力関連の「天下り団体」は無数にある。原発地域の振興策などを手掛ける「電源地域振興センター」(東京)、原子力推進を掲げる「日本原子力産業協会」(東京)、原子力の基礎研究を行う「日本原子力研究開発機構」(茨城)、大型混合酸化物(MOX)燃料などを研究する「核物質管理センター」(東京)、原発の安全管理などを行う「原子力安全基盤機構」(東京)、海外のエネルギー事情を研究する「海外電力調査会」(東京)……。数え上げるとキリがないが、共通するのは、理事クラスに旧通産省、科技庁、文科省出身者が名を連ね、年収で1000万~1500万円も得ていることだ。(これはゲンダイに載った記事だ)

この連中に何故、現場の第一線に出向いてもらわないんだ。
国民を長い間安全神話でだまくらかしていた原発が未曾有の大難に遭っているのに、何で指を咥えて見させているのだ。
こういうときこそお知恵と実行力を発揮してもらえよ。
代表者以下職員全員が出かけて、今までぬくぬくと食わせてもらった原発様にお礼の意味をこめて、全員がケーブル布設工事の手伝いくらいやれよ。配管の亀裂を修復させろよ。言語道断の超高い放射能汚染の水抜きを手伝わせろよ。
何人いても足りんぜ。
おいおい、自殺者が後どれくらいでるんだ。
所詮、自分のところに何の技術も蓄えていないんじゃないのかね。
それがフランスにすがりついたことで明らかだ。
ロボットも作ってなかったのかね。高給取りの一部の金で研究費が浮くぜ。


脱原発のチャンスじゃないのかね、仮設住宅は。

2011-03-29 13:07:57 | 日記

 

つまでも縮かんでいてはいかんぜ。

この際、仮設住宅の電源供給は太陽光発電で半分、あとは昼夜電源供給を平滑化するためにバッテリーとまだ高価だが燃料電池の導入で、将来を見込んだエネルギー供給をすべきじゃないのかね。
東京電力、東北電力の供給不足の解決に一役買うし、何にも況して【災い転じて福となすという】姿勢が必要だ。ついでに、【七転び八起きだ。】の諺どおりだ。
 小規模分散化電源の必要性が随分前から言われて来たのに、前にも書いたが【釈迦に説法】のごとく頑固に悪魔の電源=原発に拘った電力会社の姿勢の結果がこれだ。
中部電力の首脳陣もまだ開発姿勢を諦めていない。まったく狂ってるぜ、おっさんよ。
ガス発電もいいけど、要は化石燃料を燃やして二酸化炭素をまたぞろ増やすだけだっちゅうの。
太陽光発電を津波に影響のない高台の日のあたりのいいところに設置し一括発電し、其処から仮設住宅に給電するのだ。不足分は燃料電池で発電し、日中の余った分はバッテリーに保存しておく。それを夜間に燃料電池分とあわせて給電するのだ。
大した金じゃないだろうが。
とりあえずは、仮設住宅一個分の消費電力をピーク時3[kW]として、仮設住宅1000棟分で3000[kW]、メガソーラーだ。昼間天気のいい日にまるまる発電してそれをバッテリーに蓄える。夕方から夜間のピークになるときにあわせて、不足分を燃料電池で発電する。燃料電池は小型ベース電源になる。
これらの据付は免震構造体であることは言うに及ばずだよ。


1000年に一度起こるか起こらないかわからんもの対象に設計変更できるかってか。

2011-03-26 11:27:56 | 日記

東芝の若手?社員が福島原発のGE基準アップの変更を上司に申し出たら、そう言われて一蹴されたという記事が中日新聞にこの間掲載されていたな。その社員はそれが元で会社を去ったらしいけど。
なんとも早、こういう上司の多いことよ。
その1000年に一度起こるか起こらないかという天災が、この間起きたのだよ。
それが自然界なのだ。何時起こるかわからんのだ。
原発の日本への導入の最初のものらしいが、そのまま米国のスペックを適用すること自体が狂ってる。なーんにも考えていないわけだ。
スケジュールに追われて、ちょっと立ち止まって考えることをしないのが日本人の上役よ。自分に対する周りの評価ばかりが気になるから、物事を全然真剣に考えない。
一個一個のスペックが日本の地質条件、地震の頻度、配管が地震で破損した場合冷却システムは正常に機能するのかとか、そしてその復帰策はこれでいいのか?
付帯設備の強度はいいのかとか。
それこそ買ってきた技術を一度理解把握したら、それを更に日本の土壌に合うように変更していかないといかんのだ。
それを、上からもスケジュールでつつかれ、まぁこれでいいやとやってきたのではないのかね。
外注設計に一括やらせてきたのかもしれない。大体、分厚い英語で書かれた文書を細かく解読する力のある設計者はそんなにいない。翻訳を外注に任せていたらその分時間もかかるし、金もかかる。
じゃ俺がやってやると言う気構えの設計者及びその上司はどれくらいいるんだ。
こういう技術者ほど大切にしないといけないのに、その彼の意見も取り上げない。それは上司が能力ないからだ。上司よりも能力高いからだ。だから、憎しみさえも感じる。これでは、まともな設計ができっこないぜ。
どうする東電、関電、中電、東北電力、北陸電力、北海道電力、中国電力、九州電力、四国電力。
起こりそうもない事が地中で起こりつつあるのだよ。
例のプレートテクトニクスでは曖昧すぎて分らんよ。
明日にでも、能登半島地震がトリガーとなって傷ついた岩盤は、脆くも連続破断する可能性もあるのだ。そうしたら、原発銀座はズタズタなるぜ。
放射能汚染で、日本国中水も飲めなくなるぜ。