温拿33好時光演唱會

2007-02-20 20:53:04 | c-pop

農暦新年の年明けにふさわしいとっても楽しいコンサートに行ってきました。
香港のグループサウンズともいえる温拿(Wynners)の33周年記念コンサートです。



私は20周年を見て以来の2度目、一緒に見るPさんはファンになって以来苦節17年の
末の温拿ライブ初体験です。温拿は私が香港好きになったきっかけの一つでもあるし、
私にとって重要な位置を占めています。そんな私達なので、お互いの
ごひいきメンバーの名前のボード(Pさん-阿B、私-陳友)やポンポンなどの応援グッズを
携え、コンサートに臨みました。Pさん製作ありがとう!


まずは香港コンサートお決まり行事の拝神をしっかり見に行きました。
中からメンバーが出てきた時、マイダーリン陳友に向けて、
「陳友~!」と大声で呼んだら、「え?」って感じで振り返られました。
まさかワシが呼ばれるとは!って感じですかね(笑)
温拿の中で人気があるのは、基本アラン・タムとケニー・ビー(阿B)なので。
拝神を見るため待っていたファンの中にもアランや阿Bファンがいたはずですが、
声はそんなにかかってなかったですね。
年齢層が高いので、そういうことはあまりしないのかも知れません。
というわけでマイダーリン陳友が一番人気者みたいなかっこうで、拝神の行事は
進んでいきました。


ひととおり拝神が終わり、普通は会場の中に戻るところですが、
そこはさすがサービス精神の旺盛な彼ら、記者やファンがいる方に歩み寄ってきました。
ファンからのプレゼントを受け取ったり、カメラマンのリクエストに応えて写真をとらせたり、
インタビューに応じたりしていました。

私がボードを取り出して見せたら、陳友がまた「お!」って感じで
驚いて、私ににこっと笑ってくれました。阿Bも私たちのボードを見てにっこり。
多分「おー、日本からわざわざ来てくれたファンだな」って思ったでしょうね。
また、そこにいたファンの中では見た目若い方だったので、「よしよし」
とか思って・・ないかな?!
ともあれ存在をしっかり認識してもらい、大満足で拝神見学を終えました。

今回は会場でグッズも販売していました。
Tシャツ、キーホルダー、小銭入れ、腕時計、帽子等それぞれ200セットの限定販売です。
私もいくつか買っちゃいました。

コンサートは定刻より15分遅れて、8時30分から始まりました。
代表曲ともいえる「千載不変」の1節から始まるメドレーでスタート。
コンサートしょっぱなから15分はあろうかという長いメドレー中、ずっと踊り続けて大丈夫?
陳友が一番ダンスが危なっかしいと言われていたけど、
そんなに目立ったミスもなくこなしてて、エライ!



Rundown

熱 舞 Medley
《 幾 多 都 經 過 》
《 陪 著 她 》
《 曲 中 情 》
《 不 可 以 逃 避 》
《 日 日 是 好 日 》
黄 霑 紀 念 劇 《 千 載 不 變 之 大 家 樂 》
Bee Gees Medley
《 滄 海 一 聲 笑 》 ( 葛 民 輝 出 場 )
《 錢 最 親 》
《 人 靠 衣 裝 》
《 好 學 為 福 》
《 地 球 圓 又 圓 》
《 始 終 都 係 朋 友 好 》
《 點 解 手 牽 手 》
《 齊 心 就 是 成 》
短 片 ( Making it )
《 霧 之 戀 》 ( 阿 倫 )
《 愛 在 深 秋 》 ( 阿 倫 )
《 一 段 情 》 ( 阿 B )
《 二 等 良 民 》 ( 健 仔 )
《 鼓 Solo 》 ( 陳 友 )
《 你 知 我 知 》 ( 阿 強 Rap 版 )
短 片 ( 千 載 不 變 )
《 今 天 我 非 常 寂 寞 》
《 朋 友 》
《 真 心 去 唱 》
《 友 情 相 關 照 》
《 自 然 關 係 》
《 I'll never dance again 》
披 頭 四 Medley
本 地 Band 壇 致 敬
《 點 指 兵 兵 》
《 半 斤 八 両 》
《 光 輝 歲 月 》
《 Sha la la 》
《 鍾 意 就 鍾 意 》
《 玩 ロ下 啦 》
《 33 轉 》
encore
《 夢 幻 的 笑 容 》 ( 阿 倫 )
《 香 腸 蚊 帳 機 關 槍 》 ( 阿 B )
《 陽 光 大 減 價 》 ( 健 仔 )
《 千 載 不 變 》

タオさんもやってたけど、温拿もやりましたビージーズものまね。
ビージーズのものまねっていうとどうしてもビジーフォーを思い出しちゃうんだけど、
ビージーズってつくづくまねされやすい人達なんですね。

ゲストの葛民輝は温拿の育ての親ともいえる故黄霑(ジェームス・ウォン)の役で登場。
映画「大家楽」の再現コーナーとなりました。
葛民輝は途中、長~い鼻毛の付け毛をつけたりして、
意味がよくわからなかったけど、可笑しかった。



あと香港のバンドに敬意を表するコーナーでサミュエル・ホイの
「半斤八両」やBeyondの「光輝歳月」をやってくれたのもうれしかった~

デビューして10年後から5年ごとに記念コンサートを開いている彼ら、30周年の時は、
メンバーの1人の鍾鎭濤(ケニー・ビー、通称阿B)が破産した頃で開けず、
今回その処理を終えて、晴れてコンサートを開けることになりました。
コンサートの構成にいつも盛り込まれる彼らのヒストリーの中に
その事情も語られていました。なので阿Bは今回特にうれしかったんだろうなあ。
コンサート中その話をして、「朋友」の歌の時にちょっと涙ぐむ場面もありました。
そんな阿Bは私たちの応援振りにちゃんと注意を向けてくれてました。



何の曲の時だったか忘れちゃったけど、角部分の小さいステージにメンバーが来たときに
ボードを持ってその近くまで降りていったのですが、
先に阿Bが私に気付いて、陳友に教えてくれました。阿Bってばやさしいぃ。ありがとう~ 
阿Bはその前からも私たちがポンポン振ってることに気付いてくれてて、
指差ししてくれたりしたんですよね。
そういう応援してる人がほとんどいなくて目立ったんでしょうけど、うれしかったです。
陳友も拝神の時にすでに会ってるので、「さっきの子だね」って感じで
結構長く私の方見ててくれて、握手してもらいました~。あーよかった~
あったかい手だったよーん。
Pさんによると阿Bの手は冷たかったらしい。阿Bは緊張してたんやね~

ちなみに陳友は今回ドラムソロをやったんですけど、これも画期的!
頑張りましたね~
もお若いときより絶対ドラムの練習量多いだろな


あとちょっと感動したのが、周りのお客さん達がとってもいい人だったこと。
隣の女性二人連れは多分温拿が若い頃からのファンって感じの年頃だったけど、
私たちの応援ぶりを見て、感心してくれたのか、しきりに前へ行け行けと促してくれたんです。
座ってる前を人に通られるのはうっとおしいことだと思うのだけど・・
「そんなに熱心なら前へいって応援するべきよ」とでも言わんばかりに。すてきだー
最後アンコールの時にまた前へ行った時も、
コンサートが終わって私達が席に戻るまで荷物の番をしててくれた感じで、帰らずに待っててくれたりもして。
コンサートで見知らぬ人にそこまでしてもらったのは初めてです。ホントにいい人達でした。
また、後ろの家族連れも私達がボードを使っていない時に、勝手に自分達でボードをまわして使ったりして
盛り上がってました。なんか自分達の応援グッズが他のお客さんにも楽しんで使ってもらえてうれしかったです。
みんなある程度中年になっておとなしく見ているようでも、やっぱり気持ちは盛り上がっているんだなあ。
そしてあげくに人のグッズも使っちゃう香港人のざっくばらんさ、親しみやすさ。
こういうのって最初に旅行で香港に来たときに感じた香港人のいいところ、好きな部分なんだけど、
それを久々に思い出させてくれました。

そして温拿彼らも5人合わせて年齢が200以上になるまで、一緒にコンサートを開くことができる
いい関係を保持しているなんて幸せだなあ。

まだコンサートは3月2日まで毎日続きます。
あともう1回くらい行こかしら


春晩

2007-02-18 13:53:21 | DT

放送は夜8時からでしたが、タオさんが出てきたのは思った以上に早く、8時半すぎだったでしょうか。
「今天イ尓要嫁給我」を1コーラス、歌詞を間違う心配のない口パクでした(笑)
ま、いつもどおり2人は可愛いかったです。
この番組は中国で大晦日の夜に家族団らんで見るとのことで、かなりの高視聴率らしく、
こんなにちょこっとだけの出演でもやはり出る価値ありってことですね。


この番組の大部分は中国各地の歌舞団の発表会みたいにこれでもかって感じで、
華やかな歌やダンスが繰り広げられました。
それに時々コントや短いお芝居などが挟まれてました。
これが印象に残った



 




Happy Chinese New Year!!

2007-02-17 17:28:00 | DT


春節晩会(略して春晩)のリハーサルの写真がありました。
タオさん、Jolinとも赤です。いかにも中国のめでたいカラー、分り易いですね~
Jolinはこれ、ばっさり髪を切ったんでしょうか?
ま、かわいいですね。
こちらはニュース映像。インタビューがちょこっと見れます。
プログラムも載ってましたが、タオ&Jolinは前半の方ですね。
うちの衛星でも入るようなので、なんとか生でタオさんの部分だけでも
キャッチしてみようっと。
ネットでも見れるみたいです。


会場に入るところ

2007央視春節晩会

2007-02-16 01:38:28 | DT
本番は農暦大晦日の2月17日ですが、13日にはすでに5回目のリハーサルが行われていたようです。
タオさんは15日の最後のリハーサルに参加するため、14日北京入りをしたのね。にゃるほどー。
中央電視台が総力を上げて制作する年越し番組って感じでしょうか。当然中国全土で放送されるんでしょうね。
尚、タオさんのギャラは1800元だそうです。随分安くない?容祖児に至ってはノーギャラだそうで。
それでも出る価値があるってことね。
Sina記事
CCTV記事


タオさんのメッセージだ。うれしー!14日書きたてのホヤホヤ。
DAVIDの字がなんかかわいい


旧正月はやっぱりウィナーズだろ!

2007-02-14 01:03:30 | c-pop
タオさんの旧正月イブのイベント見に北京に行かないの?
「ええ、彼の気が散るといけないし・・」

なんつって。
(一つ前の記事、朱茵のコメント参照)
いやーさすがに旧正月イベントのために北京まではね。
ていうか、旧正月は香港で温拿の33周年コンサートに行くんです!
楽しみですわ~

  

で、今日はこんなブツを発見。即購入しました。
1975年製作の温拿のTV特番のDVDです。
ニューアルバムも発売予定ですが、今日のところは発見できず。
明日は店頭に並ぶかな。

バレンタインは北へ + コンサート情報

2007-02-14 00:41:46 | DT
バレンタインに地元を離れるの流行ってるんですか?
って、葉世榮と黄貫中とタオさんのことです。

葉世榮はバレンタインデーに天津でライブがあり、そのゲストが黄貫中だそうです。
黄貫中の彼女の朱茵が記者に彼と一緒に行かないのかと聞かれ、「行こうかとも思ったけど彼の気が散ると
いけないし、親友は大切だから」と大人なコメント。さすが年季の入ったカップルは違います。
タオさんは旧正月イブのイベント出演のため、バレンタインデーに北京へ移動、とどこかの記事で読みました。
旧正月イブは17日だけど、タオさんは3日前から北京入りなのねん。

そしてそして、バレンタインを前に、タオさんのコンサート情報が入ってきました。
3月29日にトロントのエアカナダセンター、4月にLAだそうです。
トロントは3月末の木曜日、ド平日です。う~、忙しい時に。
飛行時間16時間くらいと聞いて、改めて遠いところだにゃーと認識。
時差があるので、行きは向こうに着いても日付は変わらないけど、帰りは翌日の日付になっちゃう、と。
3月末というのが痛いなー。やっぱり4月のLAかな・・
あーまたそわそわがはじまっちゃいました。


Kitty & Daniel @MTR中環駅と香港駅間の通路

2007 HITO流行音樂獎 & Windows Vista Wow 翻天演唱會

2007-02-07 18:09:21 | DT

HITOは5時間立ちつくし、WOWの方はマイクロソフトがメインって感じのイベントでしたが、
でも私にとっての今年初の生タオさん 見てきました~

まずはHITO。
私は午後5時過ぎに会場についたのですが、意外と人が少なく、端の方の前から2列めくらいに
陣取ることができました。天気も寒いと聞いて厚着して行ったのに暖かくて拍子抜け。
本番は6時30分から始まり、若手がいっぱい出ましたね。
183クラブ、飛輪海、王心凌、TANK、S.H.E、FIRなどなど・・飛輪海が一番きゃーきゃーいわれてましたね。
S.H.Eは2つくらい受賞し、ステージには出ましたが、SelinaとHebeが風邪のため、1曲も歌わずでした。
1人ベテランのハーレムが功労賞ぽいのをもらってました。ライブでは、やはり観客を挽きつけるのがうまかったですね。

タオさんの最初の登場は「HITO製作人」「HITO作曲人」(「似曾相識」)の受賞でした。
コメントでは「今まで作詞賞をもらったことなくて残念。今後もらえるようになりたい・・」
なんて言っちゃって、また自分に新たな課題を増やしてますね~

この日の衣装は白いシャツに、白地に黒と赤の模様のネクタイ、ラメラメの黒カーディガン(またスワロフスキーか?)黒のすんなりしたパンツでした。このネクタイとカーディガンが特に・・・服自体は悪くないけど、タオさんのイメージとはズレてる気がするのですが・・まあタオさんのコスチュームは時々「?」なのがありますから慣れてますけどね。



この賞ではタオさんは歌わず、受賞だけして引っ込みました。
その後またいろんな賞の紹介があり、授賞式もクライマックスに近くなって、再度タオさん登場。
「今天女尓要嫁給我」で「聽眾最愛歌曲」、「十大華語歌曲」賞を受賞し、
Jolinと「今天女尓要嫁給我」をデュエット。JolinにDavidの方から腕を組んだりしてました。
司会者が1曲だけじゃ足りないよね?と言って、タオさんは「声の調子は悪いけど、じゃあもう1曲・・」ってことで「太美麗」を歌いました。

そしてトリはJolin。「HITO女歌手」など全部で5つ受賞して今回の最多受賞者になってました。
翌日の新聞記事でも扱いはすっかり「天后Jolin」でしたね。
受賞リスト


一番まともに撮れた写真がこれ、女王Jolin。




そして2月4日のWowです。
DavidとJolinのコンサートというよりは、やっぱりマイクロソフトがメインって感じのイベントでしたね。
陶子の司会で最初の30分くらいはマイクロソフト台湾の偉いさんやその他招待されたコンピューター会社の方々の紹介、ビル・ゲイツのビデオでの挨拶映像等があり、それからやっとタオさん登場。曲目は以下のとおりです。

1.忘不了
2.愛我還是他
3.普通朋友(ギター弾き語り)
4.小鎮姑娘
5.Susan説
6.找自己
7.愛、很簡単
8.今天女尓要嫁給我(Jolinとデュエット)

バンドはなく、「普通朋友」以外はカラオケでした。でも1曲でも弾き語りを
入れてくれて、よかった。最近だんだんこのタオさん1人で弾き語りの
「普通朋友」がすごくいいなあと感じてきていて、今まで2回くらい生で聞いてるけど、
今回はなんかちょっとウルっときてしまいました。
声の調子がよくないって言ってましたが、高い声の部分が低めの音になるような
ヴォーカルアレンジが聞けたりして、それも面白かったです。

この8曲の間に2回ほどプレゼント抽選タイムがあって、その時はタオさんは一旦
引っ込んでました。またマイクロソフト社のスタッフの女性でタオさん大ファンの人
(この人の強い要望でタオさんをゲストに呼ぶことになったらしい)がステージに呼ばれて、
何かタオさんにしてもらいたいことを聞かれ、「天天」を少し歌ってもらっていました。

そしていつもはこの「天天」で、客席から女性を選ぶのに今回はそれが「Susan説」に
なり、しかも選ばれるのも2人に増えてました。1コーラスめはもう一人の人をステージ下にスタンバラせて、
間奏の時に交代して・・も~、とっかえひっかえですよ。

途中の陶子とのトークの時に、スクリーンにファンサイトの画面やファンとの写真などが
映されたりしましたが、その中にマレーシアでのファンクラブパーティ時の写真もあり、
私や他のファンもその中に・・そしてそれをタオさんがステージで見ている・・
きゃー!みんなで興奮しちゃいました。

「今天女尓要嫁給我」では子供たちのカップルが何組か手をつないで登場したりして、
可愛いかったです。また途中のラップもしっかり「Vista in the house!」とスポンサーへの
気遣いも忘れません。
最後の方のJolinの誓い「Yes, I do」の後にDavidがすかさず、「Me, too!」と入れたりもしてました。
HITOの時でもこれでしたし、これからはこのパターンでいくんでしょうか。
Jolinだけに誓わせっぱなしじゃ失礼って感じですかね。

「今天女尓要嫁給我」の後はバトンタッチで、Jolinのソロステージになりました。
こちらでもJolinがトリです。やっぱり天后か。