Thanks! Photo by Mark [Yahoogroup:david_and_tension]
ただいま~
きのう上海から帰って来ました。
今回は行きの飛行機が軍事演習で4時間も遅れたりして、一時はどうなることかと思いましたが、しっかり見てまいりました!
まだまだ夢心地です~ぽよーん
前から一度タオさんのライブを小さめのスペースで見てみたいという願望があったのですが、まさにそれがかなった感じでした。ステージの高さも低いし、一番前にいたのでもうかぶりつき状態。おいしすぎ・・
開場時刻の7時30分ちょっと前に会場に着きましたがまだ人影もまばら、ダフ屋もいない様子。事前にチケット手に入らなかったら、当日ダフ屋から買うという手段は今回のイベントには通用しないという感じ。ほんとチケット確保できたのは、ラッキーだったなあ。
8時からはカクテルパーティ、ライブは9時開始でした。ヘネシーがスポンサーだけあって、もちろんお酒はヘネシーをベースにした各種カクテル、そしておつまみもオールフリー。
ライブ前にちょっとほろ酔い気分でいい感じになりました。
芸能人のゲストも結構来てました。品冠やJJ、信楽団の阿信など、また羽泉はライブのフロントアクトも務めました。阿信は前日浦東空港でも会ったんですけど、やっぱりすごい背が高かったです。
まるで金像賞の星光大道みたいにゲストが到着するたびにインタビューされてました。そしてタオさんもやって来てインタビューが始まりました。ヘアカットしてちょっとすっきりしてました。もしかして今下へ降りていけば会えるかもと思って急いで行ってみました。するとJJが歩いてきました。お、ということはタオさんはこの後か・・としばらく待ってても来ないのでトイレに行こうとした頃合に、タオさん来ました!私「David!」、タオさん「Hi, XX(私の名前)~」
っていつものようにナイスにあいさつ
でもチケットが手に入りにくいこのイベントにはるばる私が来ているのでちょっと驚きつつ、顔がほころんだ感じです。うふふ、ちょっとsurpriseさせたかったのサ。そしてタオさん、スタッフに囲まれてエレベーターに乗り込んで行きました。
そうこうしている内にカクテルパーティが終わって、みんなライブ会場へ移動。
間もなくフロントアクト、羽泉のライブが始まりました。
ライブの会場でもカクテルは飲めるようになっているので、みんなリラックスしながらも一応ステージに注目している感じで聞いていました。ほろ酔い気分で聞く羽泉の歌謡ロックもいいねえ。もともと地味な感じだったのに、すっかりブレイクしましたよね。
その後はDJ SKY NELLOR。 オーストラリアの人だそうです。もうね、動くたんびに胸が揺れるんです。セクシーすぎる~。私は好きな曲がかかると特にノッて踊ってましたんで、NELLORおねえさんから何度も指差しされました。
次にJULIETTE & THE LICKS。オスカー候補になった女優Juliette LewisがL.Voのギャンギャンロックバンド。ちょっと久々にこういうのもいいなあと思ってしまった。Julietteのワイルドなステージアクトに挑発され、もう足がかなり疲れるくらいノリまくったー。熱いし、のど渇くし。そしてNELLORに続いてJulietteからも指差されて、あんたらLICKSファンに違いない!とまで言われました。あはっ
ステージ前に陣取っているお客さんは、そんなに各アーティストのファンというわけでもないけど、どうせ見るなら前で見たいと思ってるだけのような感じで、音楽のノリ方はそんなに知らなくてただ突っ立っているだけ。私やIさんのようにノリノリで踊っていた人は少なかったですねえ。最初私の前にいた写真を撮る女子達からは、もっと冷静に!とか言われて押されたりしちゃいましたよ。はぁ?アホかー。なんでライブで冷静にならなあかんねん。それに手まで出すなよなー。でももちろん私はそれ以降もいたってにこやかにノリノリ継続しました。だってハイなんだもーん。
タオさんも私と彼女達のやりとりが目に入っていたと思うのですが、ライブの途中でも私の前に来て「もっとハイになって!」とか言ってくれたので、よかった。タオさんが味方になったら100人力よ!
さてさて2度目のDJ SKY NELLORの後、いよいよタオさんの登場です!
バンドメンバーはおなじみの顔ぶれ、ギター:Jamie、ベース:ケイシー、キーボード:慶隆、コーラス:David Tan & Ke Wei、そしていつもはパーカッションのMhdNoorがドラムでした!それに朱仔ももちろん来てました。
ランダウンは以下のとおりです。
找自己
忘不了
太美麗
Susan説
沙灘-Over the rainbow
普通朋友
今天你要嫁給我
小鎮姑娘
Bee Gees Medley
愛很簡単
実は今回のイベントではちょっとクラブ向けっぽいアレンジとか趣向があるのかなあ、なんて思っていたんですけど、
ちょうどコンサートの流れを凝縮した感じの、いつもの、そして紛れもないタオワールドでした。
最初の「找自己」の頃は前から2番目くらいにいて充分前なのに、それでも前の子の頭で見え隠れして、けっこうもがいていたのですが、タオさん中央のスタンドマイクの前にいながらも、もがいてる私をしっかり横向いて見つけてくれて、「そこにいるのわかってるよ」っていいたげに目線長い間くれたりしました!ありがてえ。救われたよ。
救ったといえば、最前列にいたある女性客をステージに引っ張り上げたんですが、「いや、彼女が倒れそうだったのを助けただけだから・・」っていちいち弁解しなくても・・
タオさん風邪のせいで高音がやっぱりちょっと苦しそうで、水も頻繁に飲んでましたね。
前日の記者会見では外国のバンドとの競演という初めての形式でうれしいけど緊張もしていると言っていたらしいですが、
実際ライブではそれほどには感じなかったですね。見慣れた私たちの顔を見て少しは安心してくれたかな?
でも「小鎮姑娘」では出だしから思いっきり歌詞を忘れちゃって、まさしくド忘れですか。一言も出てこなくて最初からやりなおしでした。ま、歌詞を忘れるのはいつものことだけどね。
で、私達に歌詞って覚えてる?とか聞いたりして、もちろん覚えてるよおとの答えに苦笑するタオさんなのでした。
「普通朋友」のイントロのギター、タオさんがやっぱり弾いたのですが、今回は普通のアコギじゃなくて、立ったまま赤のエレアコぽいギターで弾いて、かっこよかった!最後弦をかき上げる動作を派手にやったりして、もぉ、かっこつけてたなあ。でもそういうの
Bee Gees Medleyもやりました!タオさんのちょっと大げさなバリー兄さんの歌マネが笑えたー。そしてMedley歌い終わってから、しゃべりのマネもやっぱりやらずにはおれないのねー。
いやあ、今回場所は上海で遠いけど、タオさんには近かった!シャウトするタオさんの頬のしわや流れる汗をしげしげと見れてうれちかったよん。握手も手を出せばその都度してくれる感じでしたね。ほくほく
あぁ、こういう小さいところで見る機会はまたあるんだろうか・・とにかく貴重なライブ、体験できてよかった!お世話になったみなさまに感謝です。
Photo by Iさん サンクス!