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点から面への拡がりを仲間寺院が共同して

2009年10月19日 23時59分43秒 | Weblog
今日は岐阜県本巣市の畏友・杉山師のお寺に「第42回真宗講座」出講のため参上。第1回目の真宗講座にお招きを受け、かれこれ今回で4回目、開設され9年目を迎える。第1回目は畳が参詣者の間から垣間見えていたが、ここ数年は廻り廊下に椅子を用意するほどのご参詣。
ご住職によると、この講座に何十回と回を重ねお聴聞される方が、平素の恒例法要にお参りになられるようになってきた。特に男性陣のお参りが増えてきたと。これも真宗講座効果であろう。

呼び掛けのチラシにも「浄土真宗の本堂は、ほとけさまのお話しを聞かせていただく場です。ほとけさまのお話を聞かせていただくことをお聴聞といいます。正尊寺ではそのもっとも基本的な本堂の在り方に立ち返るために、聴聞の場として真宗講座という公開講座を開催しております」とあり、杉山住職の直球勝負の熱が伝わる。その熱が新型インフルエンザではないが、ご門徒方に伝染している模様。

その熱が教区内の若手僧侶にも見事に伝染し「美濃四十八座」と親鸞聖人750回大遠忌を機縁として、お聴聞の場を、点から面に拡大する動きが出ており、今年の六月にも林双寺さまにお招きに預かったのをはじめ、現在十四ヶ寺で開設されており、今日も感染者であるご住職のお三人が明年の六月と十月の真宗講座に招聘予約をしてくださった。
昨日までの静岡・教覚寺さまもそうであったが、こういった心意気満杯のお寺が直球勝負で活動されると、阿弥陀さまを中心としたものの考え方行動式が常識となり、やがて地域が変わり日本人が変わっていけるのではないかと、不可能ではない希望を抱く。

ご参詣の中に大学時代のクラブの後輩である今尾女史がお聴聞に来てくださっていた、実に三十数年ぶりの再会である。阿弥陀さまの御手の中での出会い。
また林双寺の若さんが、お話ししている私の姿勢を見られ、身体の異常を見抜かれ夕食後整体をして下さった。おかげで夜の部は少しばかりシャッキとしてお取り次ぎできた。有り難うございました。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ありがとうございました (雨伝)
2009-10-20 19:50:58
お疲れのところ、パワー全開でのお取り次ぎありがとうございました。

皆ほんとうに慶んでいます、毎日お忙しい様子、身体愛おしみなが、全国へ飛び回ってお取り次ぎください。

これからは、中部地方にも再々来てもらわねばなりませんが、よろしくお願いします。
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こちらこそ (住職)
2009-10-21 05:15:35
こちらこそお世話になりました
いつも熱を感じております有り難うございす。た。
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