4Stars 6月29日（土）夜の回 2部

ラミンさんは今週は韓国でコンサートされてました、というのに自分はまだ先週の話を書いているという、古新聞状態。

まあいっか、備忘録（いや、だいぶ忘れてるだろおまえー！）。

2部も勢い衰えることなく、パワーアップで進みました。

レミゼメドレーは毎回涙涙なのですが、日ごとに熱くなってきているようで、レアさんの「On My Own」、ラミンさんの「Bring Him Home」、シエラさんの「I Dreamed A Dream」と、あまりに贅沢すぎて、それだけで泣ける。

シエラさんの音域には本当はこの歌は合わないんですが、ロンドンで演じていた時より今回のほうがレベルアップしていて、震えるような素晴らしさでした。

まぁほんとうに喉が強い。

ミュージカルって入れ替わり歌っているので、通算時間にするとそんなにたくさん一人が歌うわけじゃなかったりします。
もちろん主役級の持ち歌は3曲以上とかで難曲だけど、連続して歌いまくってることは無かったりする。全然出ない場とかもあるし。

ファントムも実は出番けっこう少ない（笑）。出るとえらいことになるし、超歌いまくりですけど、ほかのとき休んで体力温存しないと大変なんだろーなーと。

あ、ほんで、4Starsは切れ目なく歌いつづけ、フルではないけれど、サビが多いわけだし、超人たちとはいえけっこう大変とは思うのですが、ほぼ品質にグラつき無くっていうのはすごいことだ。

あの重そうなマイクをものともせず。

マイクで歌うのって大変なんだよね。声が機械を通じて出て行くから、慣れないと力配分大変だろうし。ってプロなんだからそれはもう全く問題無く、というか素晴らしすぎるんですけどね。
すげえなあーって小学生以下の感想しか出ないという。

レミゼで涙を絞った後のそれぞれのミュージカルじゃない歌のときは、歌ってない3人はくっつきあって立ってたりして可愛いです。
城田さんが一番伸びた気がする、歌超人たちと同じ舞台に立つことのプレッシャーとかハンパ無かったと思うんですが、努力もあり、吸収力もすごくて期間中どんどん上手くなってました。
すっげーーー！！！　って感じでしたよほんと。ISABELは日に日に深みを増してました。

ラミンさんの日本語はうまくなんなかったけど、可愛いから許す。途中でギターのストラップが外れちゃったけどまったく動じずに歌いきった。最後のところで城田さんと日本語デュエット、オオキニーとか言ってたっけ。
ふたり仲良く歌い終わってハグったら会場大歓声やまず。

次のレアさんが困った顔して、「コレジャウタエナイヨ」って。はははは。
しかしそんな影響は全く無く、美しい声で「IkAW」熱唱。言葉判らないけど、毎回泣ける。
レアさん全く毎回品質変わらず。すごいですよ。かなり夜遅くまでツイッターしてるし、飲んでるだろうって感じで毎回盛り上がってるようだったし。
あの小柄な体で。

ラスト、シエラさん。これももう安定のムゼッタ、オペラに出ることは無いだろうけど、クラシックを歌うシエラさんも聴きたいなあ。
「マスタークラス」はクラシックでしたよね、うふぁー。

城田さんのトートも日々成長、恐いほどの迫力。しかしあのかりゆしみたいな衣装はどうなんだろう、もっとぴったりしたパンツにヒラっとしたシャツにしてほしかったんだが。うーぬ。

ミス・サイゴンも白熱の歌唱、みなさん場面場面で登場人物が乗り移ってくるような演技と歌唱で、これぞミュージカルなんですねこれが出来ないとダメなんだっていう。

「命をあげよう」でガツーンと締まった直後に4人そろっての「BLESS THE ROAD」ノリッノリってこれまた楽しいし。

LIVE OUT LOUDはかなり体力要るし、難しい歌なのにシエラさんは疲れも感じさせずにガンガン歌う。なんなんだこのパワーは。

上手くて当たり前ではありますが、体力と表現力がすごいっていう歌超人たち、それに食いついてがんばってる城田さんも伸びてるし、日々モリモリした感じが素晴らしいコンサートでした。

はうううー。

出待ちは見送るだけっていう形になってしまい、大阪のファンの方はサインしてもらえなかったのが残念でしたが、人数ッパネエ状態で。
でもみんなお行儀いいし、手作り応援グッズを貸してもらったりして和気藹々でした。

コンサートの後宴会→夜中になって寝るという図。