HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

ポール来日公演で披露したG扇状のYou Won't See Me

2017年04月29日 | Beatles

 ポール来日公演中!!・・残念ながら参加できません(/^T 4/27 東京ドームは近年でベストな出来だったそうで、私の好きなこの曲もやってくれました!I want to see you...

 作曲した時を再現してなのか、オリジナルから1音下げてGキーで演奏していますが、1弦Gをステイしての和音が半音ずつ下降する響きが歌詞の切ない気持ちをにじませて泣けますね・・ご参加の皆様におかれましては、感動の音絵巻を小生の分までたっぷり楽しんで来てくださいませ (^^/

追記)
 畏れ多くもドーム演奏のさわりをコピッてみました(^^*:コード進行がG - A7 - C - G、G7 - C - Cm -Gで、1弦と3弦をずーっとG音でステイして2弦をD - C# - C - B 、F - E -E♭- Dと下降させるでどうでしょうか?
これにあの美しいメロディが乗っかっているわけですから、いよっ、バッハートニー、憎いったらありゃしない!と叫びたいです。

ところでWon't(強い拒絶)の発音は無理やりカタカナで表記するとウォウントなんですね。ウォントだとWantで意味が真逆になってしまう・・がびょ〜ん

 


YES feat.ARW@Bunkamura オーチャードホール 2017/4/18

2017年04月24日 | Live

美術館疲労と折からの強雨により定刻入場が危ぶまれましたが、何とか たどり着き鑑賞できました。
中心メンバ−2人+1人がおりながらYESを名乗れなかったARWですが、プログレ南北朝YESが4/7ロック殿堂入りしNYでリユニオンし2曲演奏したことから、晴れてYES featuring Jon Anderson, Trevor Rabin, Rick Wakemanと改名しての来日です。リックは5回加入&脱退〜カレー事件あり(笑)

オーチャードホール
 世界3大ホールと同じ構造というだけあってYESにふさわしいクラシカルな会場。開演前のBGMに和風の雅びなシンセ曲が流れていました。和服の女性客もいて竹林亭状態 (笑)

バベルの塔を超えて
 「こわれもの」以来のフォロワーとしては登場から早くもウルウルしてしまいましたが、ジョンの不死鳥のような天使の歌声と手を合わせ「美しい」と語るMCで会場は荘厳な天主堂に。まさにAnd You and I・・バベルの塔で分裂させられた人類が一つとなる空間でした。
 とはいえ宗教団体ではありませんのでユーモアもたっぷり。「君たちが生まれる前から歌っている」と言って披露したのは童謡「ゾウさん」(笑)ポール風ですね。リックのたけし風あぶないMCは殿堂入りステージで炸裂したためか封印されていました(^^*;;

待ちに待った瞬間。クリス亡き後、今度はハウ師匠、ビルにもいてほしい。*実はアンコールのRoundaboutです。

Yessong派と90125派
 私は前者なのですが、ラビン加入でPOPというかTOTOぽくなった後者の曲も本人のプレイで改めて見直しました。ただ予習してきたAnd You and Iのハウ師匠のギター・フレーズがざっくり省略されたのにはがっくり。観応の擾乱のような両雄は並び立たずのようですが、今度はリユニオンでの来日と輝きを期待します。

ぴろぴろでなくオルタネイトピッキングの早弾きで埋め尽くすラビンとリズミカルなジョンの息もピッタリ!ジョンが手拍子を要求して、観客が変拍子でついていけなくなるのはお約束!?


ケープをまとったWizard on keyboards.ホグワーツから降臨!
ソロプレイ用Mini MOOGの両ウイングに、KORG KRONOS,Roland Fantomツートップの布陣!多分YAMAHA MONTAGE,Digital Mellotronもあったはず。
もはや音色をメモリできなかった時代ではないのですが、シンセ類の楽器としての特性、何より元祖マルチキーボディストとして編み出したコンビネーション・プレイのためのキーボード要塞なのですね。
Rhythm Of Loveではラビンかと思いきや、リックがギター音色のモーグで弾きまくりしたのには驚き@@/

The Meeting:ジョンとリックのデュオ演奏。2人でアルバム作成しツアーもしてますし、とても心温まるプレイでした。ライブアルバムではShe Loves Youを即興で挟んでましたね。

リックは終曲ロンリーハートでキーボード城から飛び出し、ショルキーを下げてプレイ。中間部ではジョンがSunshine of Your Loveをサービス!

プロレスラーの入場!?
 ショルダーシンセRoland AXも小ぶりのYAMAHA KX5に見えてしまう191cm巨象のような体躯をゆったりとクネらせながらラビンと共に客席を練り歩きました。じっと身を固めて聴いていた観客は総立ちになり大歓声の渦!

客層は仕事帰りのスーツ姿の方が多く、クラシックコンサートというか株主総会のようで(笑)皆さん、一音も聞き逃さないという感じでじっくり聴き込んでいました。PA卓で創られる音場は完璧・・・PAなしで聴いてみたい気もします。 



サポートメンバー

 ドラムのルイ・モリノIIIはRay Cooperのような風貌で、確実なドラミングばかりでなくコミカルな仕草もしたり、ハーモニーにも参加する多彩な達人でした。
 ベースはナントあのIt Bitesに在籍したLee Pomeroy。コーラスもOK!。ベースはリッケンですが音色は控えめでバックに徹していましたが、「燃える朝焼け」の時だけ前に出てクリス流ゴリゴリぶいぶいベースは再現してくれました。


悟りの境地
 華麗なピアノイントロから始まる「危機」系大作はハーモニーも分厚く完璧で聴き応えがありました。中間部のオルガンソロは、レコーディングではリックが電話で演奏を聞きながら大聖堂でパイプオルガンを録音したそうです。シンセで代用されましたが、次回は福島音楽堂で奏でてください。Roundaboutのソロは小関先生のハモンドオルガンで・・

 


バベルの塔 拝観叶わず

2017年04月23日 | 絵画

 4/17(日) 上京の折、ミュシャ展にも後ろ髪引かれましたが、大友克洋がコラージュに挑んだ作品もあると聴き「バベルの塔」を拝観にブリューゲル展に行きました。妙に空いているのでおかしいと思ったら、ガチョーン!4/18から公開でした。

左下をよく見ると・・「予告」

大友克洋が原画を大胆に新解釈した絵画作品「INSIDE BABEL 」

塔にざっくりと切り込みを入れて、構造や中でうごめく人々、建設作業を想像し緻密に描き出したそうです。幸運にも中に立てかけてあったものをカメラの望遠で覗き見ることができました。

 仕方なく隣の国立西洋美術館のフランス・ロマン主義の異才シャセリオー展を拝観しました。憂いを秘めた濃密な画風に深くハマりすぎて、常設展の名画群が霞んでしまうほどでした。

37歳で早逝した早熟の天才シャセリオーの自画像

《カバリュス嬢の肖像》のスクリーン:撮影どうぞコーナーです

サクラ狂騒が終焉後も喧騒が止まぬ上野公園ですが、清楚な姫シャガがひっそりと花開いておりました。


4人もアイドル〜ラトルズ・フォーエバー

2017年04月08日 | My動画

 今は昔、革新的な楽曲とピチピチズボンで世界中を熱狂の渦に巻き込んだラトルズを知っていますか?ロン、ダーク、スティッグ、バリーの4人は、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴに匹敵するFab4だったのです!

 Sgt.Pepper’s 50周年記念盤で盛り上がる世間をよそに、ラトルズがエド・サリバン・ショーで熱唱した「ホールド・マイ・ハンド」をカバーしながら、彼らの偉大な歴史を振り返ってみました。

崩壊していくバナナ印のレコード会社ラットル・コープを取材するレポーターにも注目!・・誰かに似てませんか。

※ビートルズと真逆な秘密が1つあります。
 実はダークのパートを演奏しているのは、初期ラトルズの5人目のメンバー
 レポ(ビートルズで言うとスチュ)なんですよ!


★Led Zeppelin幻のアニメ大作公開!

2017年04月02日 | 映画

 全てが光り輝く黄金の国を目指すストーリーが時代にそぐわないことからお蔵入りになっていたアニメFilm「Yellow Zeppelin」がどうやら陽の目を見そうです。邦題は「永遠のレモン国〜こがね色の飛行船」となる模様です。こちらも楽しみです。

収録曲は(Disc1) 1.イエローゼッペリン 2.オンリー・ア・スワン・ソング 3.オール・ティー・フォー・ワン   4.ヘイ・ブラック・ドッグ  5.イッツ・オール・トゥ・マネー 6.オール・ユー・ニード・イズ・キャッシュ・バック (Disc2) 1.バーミヤン