HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

"ワイン・ヴァン・ヴィーノ フクシマ" ~福島市街地の賑わいは福島駅前から~に行ってきました。

2013年09月29日 | 日記

 ワインとおいしい料理で福島市内を盛り上げたい!と駅前通り商店街と若手のレストランの経営者たちとタッグを組んだイベントで、駅前通りに市内のイタリアン&フレンチ料理店が勢揃いし、ワイン&料理を大盤振る舞い。昼下がりでもあり、むしろ女性が大勢いらしてました。

 何でも、ドンペリが1500円(50杯限定)、ロマネ・サン・ヴィヴァンが10000円(10杯限定)というお店もあったそうです。ちょっと代わった料理と掛け声が・・と思ったら、沖縄料理の"ぱいなっぷる家"でした (^^; 

 ちょっと残念だったのは、飲み歩き用に購入するワイン・グラスがプラスチック製だったこと。風味が損なわれるので、ちゃんとしたグラスで飲みたかったですね。次回は保証金を預けるデポジット制にしたらどうでしょうか。

 ツイン広場では、素敵なライブ演奏が楽しめました。商店街イベントといったら欠かせないのがベンチャーズ・トリビュートバンド!ということでDaddybeat。お揃いのアロハシャツでベンチャーズと加山雄三ナンバーをバッチリ決めてくれました。

そしてパトリック・ヌジェさん率いるSwingparadoxが雰囲気を盛り立ててくれました。瞳を閉じるとパリの街角でジャンゴを聴いているような気持ちに・・



パトリック・ヌジェさん:左端。ジャン・レノのような風貌でアコーディオンを弾きながら歌います。日本語も達者で、洒脱なMCで笑いを誘っていました。左から2人目のギターの方、ジョン・ピザレリのようにスインギーで、バリバリ弾きまくっていました。

締めは、海鮮市場のマグロづくしでビールを・・って、スイングしすぎか (^^*


あまちゃん、最終週まとめ見しました。投了 (T^T)

2013年09月28日 | テレビ番組

 にわかファンの私ですが、クドカンさん、大友さん、能年さんはじめ出演者の皆様方、地方の市井人たちが、アイドルという共通言語を通して繰り広げるドラマ~込み上げる感動をありがとうございました m(_ _)m

 日本史的に5戦5敗、負け続けた常敗東北、何があろうとも、あっけらかんとした諦観に包まれた不撓不屈の東北人。震災・原発事故からの復興でも、屈折したルサンチマンの歴史は、まだまだ続くのかと思われていた。

 しかし。ラストシーンで、堤防という栄光と絶望の閾のナイフエッジを駆けるあきちゃんとゆいちゃん、まるでパイプライン※を突き抜けるサーファーのようでもあり、まばゆい光の中に新しい未来がきっと待っているるよ、一人ひとりが自ら信じた道を希望を失わず走りつづければ、潮騒の音のように連なって響くはずと・・と教えてくれた。

※パイプライン:ベンチャースの曲にもありますが、サーフ・ミュージックになぜ石油輸送管?と最近まで不思議に思っていました。ワイプアウトもそうですが、さすがにダイアモンドヘッドを石頭・・はないですが (^^*;;


連続テレビドラマ~あま半桜の愉悦

2013年09月25日 | テレビ番組

 最近、話題のTVドラマ3本に嵌っています。共通するのは、デフォルメされたヒーロー、ヒロインとその仲間たちが、もがきながらも真っ直ぐに突き進み、苦難を乗り越え、私たち庶民の抱える"苛酷で理不尽な現実のもやもや感"を晴らしてくれるところ。

 どうやら、このコロッセウム的代理による爽快感、しかも舞台装置は現実と夢がアマルガムと錯覚していたバブル期や幕末期由来、その空間へするりと滑り込める親和性や一体感なんかに嵌ってしまう理由があるのかな。

 エコノミー&ヒューマンドラマとしては、かつてはハゲタカなどに迫力や緊迫感がありましたが、庶民のよりどころだった権威がとうに瓦礫の底に埋もれた今の時代、ドラマのあざとさや鉄砲さがマッチします。

 あまちゃんと半沢の場面展開と演出は、大友克洋が漫画を見事に映画にしてしまったのと逆に、TVドラマを漫画に脱構築したようにも思えますし、八重の桜は、史実を尊重する分、ドラマとしてのけれん味がやや薄いものの、これまで描かれなかった敗者~東北の視点へのちゃぶ台返し感が新鮮でたまりません。

 半沢の金融庁検査でのギャラリーの歓声や取締役会のざわめきのはめ込み音声とか、八重の桜のシューという衣擦れや所作の過剰な擬音がリアリティを超えた現実の異形さを表現する新たな手法なんですかね。八重の最近のオープニングの多面体群って、いかにもなチープなCGじゃないと思ったら、手作りの風船なんですってね。じぇじぇじぇ!


半沢直樹、堂々の最終回!やはり正義は勝つが・・

2013年09月24日 | テレビ番組

 半沢達による大和田常務一派の悪事追求~取締役会での渾身の鉄槌~大和田常務の土下座へと勧善懲悪ですっきり大団円!

 そして頭取から、今回はよくやったが、(こらこら)最後はやり過ぎだぞ~苦笑しながら、ごめんなさいする半沢。・・昇進の期待膨らむ中、言い渡された辞令は、何と証券会社への出向という組織維持ためのパワーバランスなブーメラン100倍返しだった!

 一瞬怪訝のベールに包まれる半沢、大魔神の怒りが沸々とわき出て、あざといケレンへと顔をゆがめていく・・・。To be Continuedでしょうか。

 毎回、元NHKのビロード・ヴォイス~山根アナの淡々としたナレーションと対象的に劇画のような目くるめく場面展開、その中で登場人物達の熱い熱い演技が繰り広げられました。

 顔のアップが多く、特に目の演技が凄く、前回の近藤さんの窪んだ目が徐々に充血していく様は、まるで仲代達也さんが乗り移ったようでしたが、果たして無名塾の出身だったのでした。