未来への扉

人それぞれに生きた証・生き様があり、それは自己・他者へのメッセージとなります。

『一万年の旅路』より(その21)

2013-09-26 23:31:40 | イロコイ族
 『一万年の旅路-ネイティヴ・アメリカンの口承史-』((ポーラ・アンダーウッド(著)、星川淳(訳)、翔泳社刊))より。



 【東の大海(おおうみ)

 (P410)

 いっぽうわれわれは心にとどめる民であり、その記憶から学びを探り出す一族であった。

 (中略)

 われらは知っていた。一人では不可能でも、大勢なら可能になるかもしれないと。われらはまた知っていた。ゆっくりと着実に目的をめざせば、どれほどのことがなしとげられるかを―。一族そろって輝く海から海まで渡りきることさえできるのだ。



※一つひとつの【エピソード】の中で語られる【教訓(知恵)】を一部ご紹介していますが、エピソードについては割愛させて頂きます。
 エピソードと教訓のセットで一つひとつの物語が成り立っていますので、なぜ教訓が得られたのかを説明するエピソードが無いと片落ち状態です。
 興味のある方は、是非この書籍をご購入して読んで頂きたいと思っています。

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