村上春樹さんの小説『走ることについて、語るときに、僕の語ること』の感想は、意外と自分の性格や、物事の考え方、忍耐力、驚く程の努力が、ほんの少しかいま見られました。小説家としての体力つくりを数十回のマラソン、トライアスロンとハードな、そしてアスリートの如く、挑戦されている小説家が他にいるだろうか?と私は作家になる前のジャズ喫茶店の店主の方が雰囲気としては合っていらっしゃるように思えましたが、さにあらず、まぁ驚きの連続、暇を見つけては行く先々でジョギングなどをされてて、すれ違う女性との気持ちなどが書かれ「クㇲッ」とさせられましたよ。これからの本をさらに読むのが楽しみでなりません。