メリッサの徒然なるままに

Melissaの気ままな日記。2001年から精神疾患闘病中の筆者が得た知識や経験を交えて綴っていきたいと思っています。

2008/01/09(水)『痛みや体の不調 原因は鬱病かも?』

2008年01月09日 15時56分24秒 | 病気・健康
痛みや体の不調 原因は鬱病かも?(産経新聞) - goo ニュース

私の精神疾患罹患者としての意見は、この医師の意見は概ね正しいと思う。
しかし、いくつかの点で間違っていると思う。

1.必ず治る?
何を根拠に言えるのか?
再発率も考慮した説得力のある意見を述べてほしい。
検査方法もない現状で、断定出来るはずがない。
ただ、治ると信じた方が治る確率は高くなるだろう。

2.うつ病の原因は、神経伝達物質の不足?
私はそうは思わない。
神経伝達物質の増減は、脳からの命令によって引き起こされているものであって、原因ではなく結果だ。

ただし、現状の医療体制を正しい方向に軌道修正するための一石を投じる意見としては、心から尊重したい。

パニック発作(過呼吸発作)と認知行動療法。

2006年06月02日 08時15分43秒 | 病気・健康
パニック発作には、認知行動療法は有効だと思う。

たまたま知らずに身に付いた事だが、昨年から大学病院で受けた精神療法が集団認知行動療法だった。

予想通りだった。

専門書を読めば良かったのだが、私の1番困っている症状として、文章の読解、思考困難がある。
文章を読んで理解しようとしていると、胸の圧迫感が襲ってくる。
また、何かを考えて、文章にしようとした時にも同じだ。
この症状のために、仕事に就けないのだ。
何度も書くが、…あれ?何を書くんだっけ(TT)

<方法>
1.発作の予兆をいち早く関知する練習(訓練)をする。
2.発作の予兆を感じたら、発作の原因(=トラウマを認知し)から避ける練習をする。
3.大きく深呼吸(※)をしながら、落ち着くのを安静に待つ。
※過呼吸(血中の酸素濃度が増加する)という現象から、医師はよく袋を口に当てさせて、自分の吐いた息(二酸化炭素)を吸う事を勧めるが、私はこれで楽になった事は1度もない。血中酸素が増えるのは、発作で息が苦しくなるから、呼吸回数を増やすから起こる現象で、原因ではないと思う。ただし、これは私個人の素人考えであるから責任は持てないのであしからず、ご了承ください。
ただ、専門家と呼ばれる方々の考えよりも、患者個人の考えの方が説得力がある事も多いと感じるのは私だけであろうか?

私の逆流性食道炎の対処法。

2006年05月05日 15時45分35秒 | 病気・健康
私は、毎晩、寝るときには枕元に飲み物…水とかを置いて寝ます。

苦しい時に、水分を飲んで、食道の胃酸を洗い流すのです。

症状を抑えるためと、食道が胃酸で溶かされるのを抑えるためです。

放っておけば、食道炎が潰瘍になって、穴が開く事は容易に想像出来ます。

それを防ぐ、抑えるためです。

自分で考えた素人考えですが、理屈からして正しいと思っています。

真似をされるかどうかは、ご自身で判断してください。
それか医師に相談してみてください。
あくまでも自己責任です。

少しでもお役に立てれば幸せです。

2005/11/23(水)糖尿病になると痩せるって知っていますか?

2005年11月23日 22時04分40秒 | 病気・健康
多くの人が勘違いしていますが、糖尿病になって悪化すると痩せるんですよ。

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの、力が弱くなったり、量が少なくなる病気です。

生活習慣病で太った人が罹る病気というイメージが強いと思いますが、実は、強い薬やストレスが原因で発症する事も多いのです。

食事などでカロリー(栄養)を摂取すると、カロリーがぶどう糖に変えられます。

それが血液中に流れ出し、全身に栄養素として行き渡ります。

それと同時に、膵臓からインスリンが血液中に分泌されます。

インスリンは血液中のぶどう糖を血管の周りの細胞に栄養素として与える役割をします。

もし、インスリンの力が弱かったり、量が少なかったり、最悪まったく分泌されなかったら、どうなるでしょう?

血液中から細胞に栄養が行き渡らなくなり、痩せて来ます。

また、いつまでも血液中にぶどう糖が残るので、血液はドロドロになり、血液の流れが悪くなります。

その結果、様々な合併症を引き起こします。

足先から毛細血管が詰まり、足が壊死しやすくなります。

足の他にも毛細血管が詰まり、日常生活に困る症状が起こり易くなります。

眼底(目玉の裏)の血管が詰まると、新しい血管(新生血管)が出来たり、血管が破れたりする事があります。
その場所が悪いと目が見えなくなる可能性があります。

脳の血管が詰まるかもしれません。

腎臓も毛細血管の塊なので、そこが詰まると、人工透析が必要になります。

もし、ケガをすると、血流が悪いので、白血球がなかなか患部に届かずばい菌やウイルスを殺せません。
同じく、血漿板も届かず、血が固まり難くなります。

また、血糖値が高くなり過ぎると、意識がなくなり、死に至る事もあります。

初期の段階では、投薬治療でインスリンの力を強めたりして、コントールしますが、これが無理だとインスリンを毎日数回、自分で注射して血糖値をコントールします。

糖尿病は知らないうちに進行するので、本当に怖い病気なのです。

しかし、発病後も、摂取カロリーコントールとインスリンの投与(自己注射)で、血糖値を適正値にコントールしていけば、普通の健康体と同じく合併症も起こさず長生き出来ます。

早期発見、早期治療が大切です。

最後に、糖尿病患者に向かって、

「贅沢病」

などと、冗談半分に言わないようにしてください。
ストレスなどで発病した方もいるのです。
非常に悔しく、悲しい思いをさせ、患者を深く傷付けます。

2005/10/30(日)逆流性食道炎について…。

2005年10月30日 12時59分11秒 | 病気・健康
逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流して炎症を起こす病気です。

あくまでも私自身の感覚ですが、胃炎は極所的に痛みを感じるのですが、酸に弱い食道は広範囲に炎症が広がり、胃酸が炎症に浸みるため、胃炎とは違う症状を感じます。

胸の中心線上全体に焼けるような痛みというか苦痛を感じます。

胃酸が逆流して発症するため、

1.横になると症状が悪化する。
2.胃等上部消化器官が活動する時に症状が悪化する。

理由は今一つ不明だが、気温が低くなると悪化し、盆明けあたりから翌年の盆前まで苦痛である。

胃酸を抑える薬など、いろいろ試したが、未だに効果的な治療方法は見付からない。

この症状のお陰で、早朝目覚めて寝就けない。

胃の痛みは経験者が多いが、食道炎は少ないため、なかなか苦痛が理解されない事も辛い。