メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <陣取り合戦だけど、どちらも勝つ陣取り合戦というか(笑)。>

2024-05-13 13:00:17 | Weblog

雨模様。

さすがに半袖は寒い(笑)。

 

全段連の統計から。

生産量・出荷量は、2023年3月までは、前年度よりダウンしているのが大半です。

ダンボールシートが減るということは、ダンボールケースが減るということで、ケースの中に入れるものが減っているということですね。

株価は上がってるというのに、難しいところです。

 

箱に内容物を入れる時に、当然出来るだけ多く入るようにします。

それも中身を壊さないように、取り出しやすいように入れます。

その時に、ゲスや仕切というものが必要になります。

箱サイズが決まっている場合もあれば、ゲスや仕切が出来てから箱サイズを決める場合もあります。

箱サイズが決まっている場合は、不要な空間を埋めるための工夫が必要になります。

それによって、全体の構造を見直すこともあります。

空間があるということは、そのままでは弱いので、強度を高める工夫も必要になります。

極力別パーツを使わないで、強度を高める工夫をします。

そのために、通常より短めにして、その分を補強に回したりすることがあります。

さながら、陣取り合戦です。

陣取り合戦だけど、どちらも勝つ陣取り合戦というか(笑)。

なかなか面白い陣取り合戦です。

でわでわ。

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