名古屋餓狼会のBLOG

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【大会結果】7/23(土)餓狼伝説SP WORLD CUP 2016 in NAKED LOFT

2016年08月31日 | 大会結果レポ

※この記事は2016-08-13 22:00:04に投稿された記事です。


優勝:公明(キム)

2位:shiva神(十平衛)
ベスト4:AKIRA(ビリー)、ビブン(舞)

どうもこんばんは。名狼会の公明と申す者です。
さて、タイトルの通り先日7/23(土)に高田馬場ゲーセンミカド様主催で
餓狼伝説SP WORLD CUP2016が新宿ネイキッドロフトにて開催されました。
結果的はなんと信じられないことに、わたくし公明が二連覇を成し遂げることができました!
改めて、ミカド様、応援してくれた仲間たち、今まで戦ってきた狼たち、放送を見てくれていた人たち、
すべてのガロスペを愛する方々に感謝します。本当にありがとうございました!
※結果に関しては、画質が粗いですが、以下の写真を参照にしてください↓
  

前回同様本当に簡単なものになりますが、レポートをさせていただきますね。
とは言っても、私自身この日は私が朝一から大切な用事があり、その用事が終わったのが夕方で、
急いで新幹線に乗ってネイキッドロフトに着いたのが18時半というなかなかの強行日程でした。
なので、それ以降のレポートしか書けないんですけどね!
ひとまず、私はやっとの思いでネイキッドロフトに着いた頃には、関東勢はもちろん各地の狼たちがすでに、
入り口から壁沿いに折れて、ながーい長蛇の列を作っていました。

列の奥の方に進むと、名古屋勢のいつもの顔を見ることができてホッとしましたね。
いつも名古屋で戦ってきたお馴染みの連中が、違う地で一緒に居るのを見ただけで、うれしい気持ちになりました。
私が来た事に気づいた名狼会の精鋭衆が私に挨拶をしてくれましたが、その挨拶が周りの方々にとってはどうやら独特?
なものだったようで、若干驚きの声が上がっていました。いや、名古屋ではいつもあんな感じで挨拶してますんで、
まあ我々にとっては普通なんですけ・・・ごほん!っと、やや話がそれましたね。
まあ、何がともあれ大げさな言い方ですけど、『こいつらとは生きて笑って帰りたいな』って心から思いました。

  

まあ、他愛もない話もしながら、終始なごやかな雰囲気で会場がOPENするのを待っていましたね。
なんか去年もここで並びながら、仲間たちと写真を撮ったりして楽しく過ごしたことも思い出しました。
去年はちょうど室外機のあるあたりで並んでいて暑すぎた思い出がありましたが、
今年も同じ室外機のところに並んでいましたが、比較的涼しかった気がしました。

    

程なくして開場し、順番にロフトに入ると参加料を支払い、組み合わせの抽選を行う。
前回と同じく、筐体は2セット用意されており、狼たちはすでに野試合をして調整していました。
私は、前回と同じく、談笑したり記念撮影をしたりして、夏のお祭り気分を味わっていました。
個人的な話になりますが、わたくし、季節の中で夏が一番大好きなんですよね(笑)

程なくして、大会がスタートする合図が。オープニングPVが流れて、『いよいよやってきたか!』と気分が高揚しました。
このPVはひとちわさんという方が製作したもので、そのセンスに驚愕。本当にカッコよく作られていると思いました。
ちなみに、世界大会告知用に製作された事前告知PVの公明とAKIRAさんのものも、ひとちわさんによるものです。
その節はPVの製作ありがとうございました!すごくかっこよかったです(笑)

※世界大会の事前告知で公開されたPVはこちらです↓
■餓狼伝説スペシャル世界大会2016 PV 第1弾(PV Vol,1 公明)
https://www.youtube.com/watch?v=UPCmLyuMRwo
■餓狼伝説スペシャル世界大会2016 PV 第2弾(PV Vol,2 AKIRA)
https://www.youtube.com/watch?v=nRJGBnVZr6E

  

今年も全ての試合がドラマでした。普通の野試合では考えられない立ち回りやも含め、
プレイヤー同士のドラマがあったり、なぜ世界大会という舞台で、こんなことが起こってしまうのか。
と思うほど全試合ドラマティックでした。いつものダイジェストでお送りします(笑)
・開幕戦!いきなりAKIRA登場!相手は前橋格ゲー部のよう選手!
・りりやんvs与作 最初の名古屋vs関東・・・いや、群馬・・・いや、海外?場を荒らすのはどちらだ!?
・名古屋の新星ekinoko vs 東京のジャスティン・ボム!激闘の試合を制すのは・・・。
・長崎からきた謎のスーファミ勢ついに現る・・・!迎え撃つは東京の精鋭達!
・前回覇者・公明 vs スパⅡXトッププレイヤー・えーふぉー1回戦で激突!
・関東の最強ベア!宴帝ビリーに絶体絶命か!?
・TMFvs手羽先 ガロスペガチ勢の手羽先に対してEVO世界一の意地を見せられるか!?
・テクニカル対決!ネオジロウvsD3D!お互いのテクニックがぶつかり合う!
・PCエンジニアひぃさんの次の相手は与作!逃げる与作!追うひぃタン!
・一進一退の攻防!経験値はお互い十分!名古屋vs東京!シュラガユクvsGRI!
・公明vsイモータンジョー 追い詰められた公明が最後に取った選択とは・・・!
・関東GARO坊vs関西ぐっぴ~の対決ついに!GARO坊は負けたらアイロンパーマ!?その結果はいかに・・・。
・すのこもびっくり・・・!れしお選手が筐体を壊す!?
・それがしvs大和 それがし、名狼会タマの仇を取ることができるか!?
・昨年ベスト4ネオジロウvs人間性能トップレベルのビブン!激闘の末に繰り出した起死回生の投げ!
・AKIRAvs与作! 2ラインでも完璧な立ち回りを見せるAKIRAに対して最後に取った与作の行動とは!?
・シュラガユク。場内唖然・謎のガー不コンボで圧倒的な強さを見せつける!
・公明!GONに先に1Pカラーを選択されやや動揺か!?
・ムツミが脅威の粘りとアクセルラッシュでホームランを決める!
・名狼会TシャツvsミカドTシャツ!それがしvsれしお!
・脅威のピヨリ回復!ビブンは今回持っているのか!?ネオジロウの仇を取りにいく通りすがり!
・この試合で勝てばAKIRAと対決。準々決勝の熱戦!公明vsシュラガユク!
・屏風の奥で起こっている見えない取引とは!?shiva神vsムツミ!
・ついにベスト4が揃う。AKIRA、公明、shiva神、ビブン
・運命のカードがついに始まる!AKIRAvs公明!死闘の末の結末は・・・!? (準決勝)
・決勝に上り詰めるのはどちらだ!最上級の駆け引きが交錯する!ビブンvs shiva神 (準決勝)
・それぞれの狼達の思いを懸けて・・・! shiva神 vs 公明 (決勝)

悔しいことにこれら全試合は1試合に1つの記事が書けてしまうくらいドラマがありました。
細かく解説したいですが、そこまでの時間はなく、申し訳ないですがダイジェストで伝えさせていただきます。
いずれ名古屋餓狼会コミュニティの生放送なんかで、解説も交えながら1つ1つお伝えできたらと考えています。

準決勝でAKIRAさんを破る事ができたのは、運が良かったとしか言いようがないですが、
一つだけ言えることは、最後まで諦めずに声を枯らして応援してくれた仲間たちがいなければ、
同じ結果にはなっていなかったと思っています。
AKIRAさんに勝った後、優勝したわけでもないでもないのに、あれだけの雄叫びをあげたのは初めてでした。本当に嬉しかった。
最終的には決勝でshivaさんを破り世界大会二連覇を成し遂げることができました。
前回と同じく優勝した時に名古屋の皆が駆け寄ってくれて、またこんな幸せな気持ちを味わえるなんて、
本当に本当に嬉しかったです。本当に最高の仲間達に恵まれましたし、
名狼会は最高にホットな奴等が集まっていると改めて思った瞬間でした。本当に私は幸せ者です。

ここまでの幸せを感じることができるのは、勿論自分が今まで頑張ってきたこともありますが、
やはり、名古屋の仲間たちや、東京で盛り上がっているミカド勢の人たち、
他の地域の人たちが、それぞれ各地でガロスペを盛り上げようとしてくれたことが大きく、
これだけの盛り上がりがあるからこその喜びを味わうことが出来ることを実感しています。
本当に、主催した高田馬場ミカドのイケダ店長や八丁堀さんや運営の方々、
店員と噂されるAKIRAさん達が会場を設置したり、大変な頑張りがあったからこそと思います。
本当にありがとうございました!

   



さて、いきなり話はかわってしまいますが、すこし発信力の話をさせてください。
※盛り上がっている地域の方々には関係のない話にはなりますが・・・。

先日『ガロスペは盛り上がっているのに、ここ(他県)でイベント起こしてもイマイチ盛り上がらなかった』というのを目にしました。
世間には色々な流行がありますが、どんなものも流行は主に首都・東京から発信されていくもので、
それだけ、東京からの発信力というものは世間が注目している分、加速度的に流行っていくものだと思っています。
現在ガロスペは本当に盛り上がっていますね。数年前には考えられなかったくらい、倍以上は盛り上がっています。
それもこれも、AKIRAさんを中心として東京の方々が色々試行錯誤して、盛り上げた結果だと思います。

ですが、この東京も3、4年前にガロスペ20周年記念大会をやったときは、参加者5人でした。
名古屋でも20周年記念大会というものを独自で開催しましたが、その時はまだ名狼会というコミュニティが
確立されていた分参加者も20人程と多く、まだ名古屋の方が盛り上がっているくらいでした。
ですが、正直私は『東京で盛り上がらないとガロスペシーンは牛歩のままだ』と思っていて、
ガロスペが東京で軌道に乗れば名古屋の今までの頑張りなど及ばない位、
あっという間に一瞬で全国に広がっていくだろうと思っていましたし、
周りの人にも『東京が盛り上がればガロスペは加速度的に盛り上がるはず』と話したりしていました。

ではなぜここまでガロスペを盛り上げることが出来ているのか。それは全てにおいて『きっかけ』一つだと思っています。
東京では、AKIRAさんという強烈な個性があり、発信力のある方が居ても、
中々ガロスペをやりやすい環境として扱ってくれるゲーセンがありませんでしたし、恵まれなかった。
名古屋でも全く同じです。名狼会の拠点であった名古屋LOOPみなと店が閉店した後は、
『今後どうなっていくか』一時期悩みました。

そこで『きっかけ』の一つとなったのが東京であれば高田馬場ミカドであり、名古屋であればアーバン大須だったということです。
ミカドの店長イケダミノロックさんはその個性もさることながら、企画力と周りを巻き込む力や横のつながりを大切にし、
ギルティの聖地でもありますが、レトロゲームでもここまで盛り上げるかと言うほど伝説のゲーセンに仕立て上げています。
そこにAKIRAさんが入っていけばまさに鬼に金棒・・・いや、ビリーに三節棍と言ったところでしょうか。まさに水魚の交わりですね。
アーバンでもビデオゲームは激戦で、特に最新のタイトルでは、大会が何十人規模で行われ(凄いときは100人を越えるほど)盛り上がっている状態。そんなタイトルが犇く中に、レトロのガロスペを入れてもらったのは、店長さん・店員(モコモコ)さんの相当な苦労があったと思っています。

ただ、ここで誤解してほしくないことは、私もAKIRAさんも全ての行動において「待ち」の姿勢だった訳ではありません。
どんなに環境のいいゲーセンに巡り合えたとしても、ゲーセンといえど商売ですので、ビデオゲームのサイクルは本当に激戦です。
少しでもインカムが悪ければ当然そのゲームは外されてしまいます。当然です。いくらガロスペといえど撤去されるのが落ちでしょう。
「待ち」ではなく、企画をしたり運営をしたりして、その熱意を理解してもらわなければ意味がなく、その上で結果も出していく事が必要です。
それこそがプレイヤーとゲーセンが上手い信頼関係で成り立つ真髄であり、理想の形だと思っています。

では、そもそも現在その『きっかけ』を掴めていない他県のプレイヤーの方々はどうすれば良いのか。
『きっかけ』は何も理解あるゲーセンと出会うことだけに限ったわけではありません。
小さなことも、人と出会ったりすることや、プレイすることも一つの『きっかけ』です。ただ、どこにも落ちているわけではありません。
ましてや待っていてはきっかけを掴むことすら出来ません。残念ながら『きっかけ』はどこにあるか分からないです。
だからこそ、『きっかけ』は自分で取りにいく・探しに行くんです。全てはその熱意だと思います。

前述で示した東京の20周年大会。参加者は5人ですが、わたくし公明はその5人の中の1人です。
何がきっかけになるか分からないので私は遠征しました。その前の月の新宿大会も遠征して2ヶ月連続で遠征しました。
AKIRAさんも、純粋にガロスペを楽しみに行っていたとは思いますが、名古屋の大会や関西の大会に何度も遠征されていました。
また、数年前にちょっと関西がやや盛り上がっていないなと思い、名古屋勢の私が難波アビオンでガロスペ大会を主催したりもしました。
それが関西勢にとってなにかしらの『きっかけ』になればいいと思ったからです。
おこがましいかもしれませんが、先日札幌のガロスペ大会に遠征したのも、色んな方の『きっかけ』になればという思いでした。

さらに遡ると、数年前名狼会は実質私一人での活動。でも何が『きっかけ』になるか分からないので、
ブログをやり続け、動画をアップしたり、生放送をしたり、何よりガロスペが楽しいので、辞めるつもりは一切ありませんでした。
ある日、同じ名狼会のたーさんより、『熱い男が居る』と教えてもらい、それがきっかけでゲーセンでその熱い男と会いました。
話をすると名狼会の動画や活動を見てくれていたという、通りすがり氏との出会いでした。
後にこの男はアーバン大須で中心となり、現在の名古屋盛り上がりの中心となって活躍してくれています。
その後も、名狼会の動画を見てくれたというそれがし氏と出会い、様々なきっかけがありました。
現在名狼会で中心メンバーとなっているタマ@アーバン、ひぃさんなんかは、通りやそれがしが連れてきてくれた精鋭です。
また、シュラガユク氏は自分が悩んでいた時期から、LOOPや地元で盛り上げようと対戦会を起こしてくれたり、
ネオジロウ氏も現在ではツイッターなどを中心に動画をアップして様々な『きっかけ』を作ってくれています。
今の名狼会はそれぞれが自分にできること適材適所に、しかも自主的に動いてくれており、本当に感謝しています。
自分ひとりでは何もできません。出来る人が出来ることをやって支えあっている感じですね。
これもそれも全部一つの『きっかけ』から生まれたものです。

もちろん大前提として、自分は周りの仲間に支えてもらっているし、理解あるゲーセンに支えてもらっている。
さらに、この盛り上がりは他の地域の熱もあるからこその盛り上がりがある。特に名古屋と東京がいい関係で盛り上がっており、
今度10月で行う予定の東西戦なんかもお互いの協力なくしては実現できません。
本当に、多方面の方々の協力には本当にいつも感謝です。
私はPVでAKIRAさんのことを主人公と言いました。
私がAKIRAさんのことを主人公と言ったのは、まさに流行の中心地であり発信地である東京で中心となって広げてくれていて、
そして、今回はその東京ミカド主催の世界大会なので、だから彼を主人公と言っています。
もちろん、私にも名古屋を盛り上げていった自負はありますし、ガロスペも自分が主人公になったつもりでやっています。
ただ、東西戦なんかもやって、お互いがいい関係で盛り上げられているし、彼がここまで東京で盛り上げていなければ、
いまのガロスペシーンはなかったとも思っています。そういう意味で私はAKIRAさんに感謝しているからです。

  

話がそれました。
他県の方がガロスペのイベントを起こしてみたが、人が集まらなかったと嘆いていますが、それは第一歩です。

しかし、本当に大切な一歩です。一つの立派な『きっかけ』にはなりました。
それをなるべく大きな媒体で宣伝しながら地道に活動していけば、必ず盛り上がります。
もし、自分に出来ない。苦手なことがあるならば、それを出来る人を探し、相談しましょう。その努力は必ず実ります。
なぜ断言できるかって。理由は簡単です。
なぜなら、餓狼伝説SPECIALは死ぬほど面白いゲームだからです。だから絶対に盛り上がります。
23年前どこに行ってもプレイされていたこのゲーム。潜在的に埋もれているプレイヤーは腐るほどいるし、
いつか私やAKIRAさんを脅かすほどのプレイヤーが出てくるだろうということも予想しています。
この記事が少しでも他県の方々に役に立つ『きっかけ』になればと思い、今回少し書かせていただきました。
基本的には当たり前の事しか書いていませんが、意外にその当たり前も忘れてしまうものです。

地方でも盛り上がって、全国的にもりあがって、色んなプレイヤー同士で高めあって、
本当の海外勢なんかも世界大会に出てきたり、ついには・・・EVOみたいな大会にガロスペが選ばれたら最高じゃないですか!
自分はそれに向かって1億の1もできているとは到底言えませんが、
これからも盛り上げるための初心を忘れずに、少しでも全国でガロスペが盛り上がることを願っております。

改めて世界大会という、こんな素晴らしい『きっかけ』を作ってくれた高田馬場ミカド様には感謝いたします。
本当にありがとうございました!


(公明)

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