まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

関東ふれあいの道(千葉21)アジサイのみち ひとりウォーク

2017年07月10日 | 関東ふれあいの道(千葉)ひとりウォーク
関東ふれあいの道(千葉21)アジサイのみちは、鴨川市内浦山県民の森から大多喜町麻綿原高原を経て日蓮宗大本山清澄寺(せいちょうじ)に至る8.4㎞のコース。
 
スタート地点へはJR安房小湊駅から、ゴールから最寄りのJR安房天津駅へは、それぞれ鴨川コミュニティバスが運行されているので、事前に運行時刻を調べて計画すればそれほどストレスを感じないコースだ。
今回は、バスは使わず歩いた。
 
山道の遊歩道はよく整備されているが、5月頃から11月ころまでは、山ビル、ヘビ、毛虫、野猿やイノシシ、鹿との遭遇対策が必要。
民家周辺の平坦なコースと違い、山道は体力も必要だし、持病等があって万一体調が悪くなったときの対策も含め自己責任意識をしっかり持った方がよい。

 
JR安房小湊駅に降り立った。

ここからアジサイのみちのスタート地点までの約4.5kmは、千葉20 海と森をつなぐみちの後半(森のみち)部分になっている。
今回は、ここから歩き始めた。
 
 
 
内浦山県民の森入り口まできた。
ここまでは民家が続く車道だったが、天津小湊駅からはずっとダラダラの登坂だった。
 
 
 
県民の森センターハウスで小休憩。
山ビル対策の塩水スプレーを用意してくれてあったので、遠慮なく足元にたっぷり吹きかけた。
 
標高292m、木魂の森休憩所辺りまでくるとようやく尾根道に出た感じで平坦になってきたが、そこまではダラダラの登坂。
JR安房小湊駅付近が海抜5mだったので、300m近く登ってきたことになる。

日本で平均海抜が一番低い県、千葉県のお山でも、自然はバカにできない。
結構きつい。

麻綿原のアジサイを見に来た人だろうか。
ときどき車とすれちがったが、アジサイの時期が過ぎればここを通る車はほとんどないわな!
 
 
 
麻綿原高原天拝園(日蓮宗妙法生寺 標高340メートル)参拝。
境内の2万株のアジサイを堪能した。
 
 
 
日蓮さんが朝日を拝したという丘に六角堂が建てられていた。
 
 
 
ここからみた房総の山並みは水墨画のよう。
朝日もさぞかし、と想像ができた。
 
 
 
鉄扉が閉まっていて通っていいのか悪いのかよくわからない東大演習林内林道入り口。画像はたまたま東電の点検があったとかで開いているが、少し前天拝園に向かう時に確認したときは閉まっていた。

よくわかんないなぁ、いっていいんのかなぁ、とたたずんでいたら、車両は×だけれど、脇の隙間から歩きは○だとたまたま通りかかった自転車乗りの人が親切に声をかけてくれた。
有難い(^◇^)。
 

ここから清澄寺までは東京大学の構内みたいなものだけれど、基本車は通らないし、落ち葉いっぱい、山ビルいそう。がけ崩れしそう。
 
できるだけ乾いた道のまんなかを選んで歩き清澄寺の裏手までなんとかたどり着いた。
 
身延山も立派だったけど、ここもすごいや。
 
 
時代を感じさせる大杉などを見学。
 
 
 
アジサイのみちのチェックポイント、清澄寺の仁王門前で記念撮影をして、アジサイのみち、完成!
 
内浦山県民の森内の林道にはもみじなど紅葉する樹木がたくさん見られた。
虫が苦手な人は、アジサイは捨てて、11月頃に房総の遅い紅葉を楽しみながら歩くの
悪くないのではと思う。
 
千葉22モミ・ツガのみちはその頃に計画したい。(虫の顔怖い!)
 
お寺を出て土産物店に沿って進むと、鴨川コミュニティバスのバス停があった。
 
 

JR安房天津駅に向かう途中で見つけたループ橋?

伊豆の河津七滝ループ橋っぽいかも。
 
コース名:千葉21 アジサイのみち
スタート 内浦山県民の森
ゴール  清澄寺        8.4km
 
実際に歩いた日 2017年7月4日(火)
本日の歩数 33,467歩
 
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1821年(文政4)年の今日、伊能忠敬の「大日本沿海実測地図」完成しました。

御隠居さん、じいさまの星ですね。


 
コメント
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