Petit Meg Update

イギリスでの様子を皆様にお伝えしていくために作りました!
このブログがみんなとの架け橋になりますよーに!!

ばぁす!

2007-02-23 21:25:39 | Weblog
先週末、Bathという町に行ってきました。
カンタベリーからロンドンを経由してバスで6時間くらいかかりました。
朝4時半にカンタベリーを出たので、バスではほとんど寝てましたけど。

バースに近づくにつれて町並みが変わってきて、
はちみつみたいな色の石造りの建物が、
夏に母親と一緒に行った、コッツウォルズの地方の雰囲気に似ていました。

バースではまずローマンバースへ。
ローマ人がイギリスを征服したあと、
こちらでは数少ない温泉を貴重で神聖な場所と見なし、
神殿のようにつくった建物です。
(日本にはいっぱいあるぞー

現在の大浴場には天井がないので、
水が緑色になっていますが、昔は本当にきれいな浴場だったんだって。
温泉からお湯を引いて水と混ぜ、適温に保つ仕組みや、
浴場の底を鉛の板で浸水しないようにしているところなど、
ローマ時代に作られたものが未だに機能していると聞いて驚きました。
サウナとか水風呂とか、今のスパにも負けないくらいのすごい施設でしたよ~。
老若男女、それぞれのお風呂の過ごし方があったようです。

人間やっぱりお風呂好きなんだよ!
でもなんで現在はシャワーだけなのさっ!!
あ~お風呂入りたい。

そのあとは建築博物館へ行き、
バースの建築についてちょこっとお勉強し(えへ)、
実際に町をうろうろと歩き回りました。

建築で一番印象的だったのは
ロイヤルクレッセントという
三日月のような曲線を描いた建物。
18世紀、ジョン・ウッドという建築家が設計したもので、
彼の死後、建造には息子たちが携わったようです。
太陽の通り道とその建物の曲線が向かいあっていて、
全ての部屋に順に日が当たるようにできているそうです。
この建物の規模と形は見ごたえがありましたよ

その後はもう寒くて歩けなくて、
カフェでまったり読書してました。
夕食は安い!うまい!たっぷり!
と3拍子そろったケバブを初めて食す。
(たったん、ココサブ、私もケバ部の仲間入り
2.8£で2回分の食事がまかなえるなんて

ユースホステルでは同室の子達とおしゃべりできて、
1人旅行も悪くないなーって思いました。

きのう雪降ったっけ?

2007-02-09 22:04:02 | Weblog
って思うくらい、見事に解けて消えた雪。
は、速すぎる!


朝、ねぼけ顔でボーっと部屋を出たら
メーガンに外見た?
と突然聞かれ、ん???

窓際に連れて行かれると、
なんと雪が積もってるー!!
まぁ、積雪4センチくらいだと思うけど、
雪景色はやっぱりキレイ

学生達は雪の中をはしゃぎまわってました。
まるで、子供です。
しかも運が悪いことに、
窓を少し開けてたら、隙間に雪を投げ込まれました
急いで外見たら、数人が走って逃げてったー!!
F○○K OFF!!
↑初めて使いました。
童心に帰るのはいいけどさ、性質悪いよ。
プリンターも乾かしてた洗濯物も濡れたっつーの
友達がやったなら許せるけど。ま、こっちの学生っぽい行動だよね。

それにしても解けるのがすっごく速くて、
今日はもう雪はほとんど残ってません。
写真は雪の中のリス。遠くから撮ったので、
ちょっと小さくて見にくいけど。可愛いね、りす♪

Ryeへショートトリップ

2007-02-05 09:26:14 | Weblog
昨日はカンタベリーから南へ電車で1時間ほど行った所にある、
Rye(ライ)という町へ行ってきました。
小さくて3時間もあれば十分周れるこの町は、
古い門や教会、石畳の道が残っている、
とても雰囲気のある、落ち着いたところでした。

嬉しいことに、昨日は朝からずうっと晴れていて、
きれいな写真がたくさん撮れました。

お昼を食べに入ったレストランは古くて小さくて、とっても素敵♪
料理も安くておいしかったです。

教会では人が1人通るのにやっとなくらい狭い階段を
上って上って、屋上に出ることができました。
そこからの景色は最高!
赤茶色の屋根が続く屋上からの町がとても可愛らしく、
また海沿いの町なので、すぐ近くに海が見えました。

町の周りに広がる広大な緑地は、
私が通ってた中学校の周りの田んぼみたいで、
懐かしくさえ感じられました。

360度見回すことができたので、
あっちはスペイン!!
とロマンを感じてみたり、
日本の方角へ向かって、「お母さーん」
と叫んだり、
入場料がたった1ポンドだった割にはかなり満喫しました

写真は見ての通り、教会の屋根から眺めた風景です。
パノラマで撮って合成した写真がすごくきれいなんだけど、
1メガ以上の写真はアップできないらしく、
見せられないのが残念です。

幸せな1コマ

2007-02-02 04:50:11 | Weblog
日記、またブランクができちゃった^^;
人の日記に「思い詰めすぎないでね」とか、
人の手紙に「もっと自信もってね」とか書いておきながら、
自分は全然できてなかったよ。

どんな気持ちで過ごそうと、
時間は平等に与えられていて、
1日は同じように過ぎて行く。
それなら笑っていよう、笑顔でいよう!

これは今年に入ってから心がけていること。
なのにまた、悲しいドラマの主人公を演じてました。
でも、
メグ~、Why r u so upset?って声をかけてくれる友達がいて、
毎週長電話につきあってくれる家族がいて、
日本でも待ってくれている人達がいる。
みじめな自分をさらしたのはすっごく恥ずかしかったけど、
自分はすっごく幸せモノだ!って思いました。ありがとう。

なので今日は私が最近出合った幸せな1コマを書かせてもらいます。
あ、1コマと言わず、2コマ、3コマ・・・
すっごいパーソナルなので分かり難かったらごめん。

●レクチャーとセミナーの間のわずかな空き時間、
コーヒーブレイクをしにカフェへ。
クラスメイトもみんなこのカフェに行くんだけど、
でも実はまだあんまり話してない子達。
オーダーして振り返ったら、
椅子が一個足してある!!(私の分の席かな?)
こっちだよ!って手を振ってくれた♪(心は号泣

●授業が終わって、何気ない会話しながら
寮まで一緒に帰れる人がいる。
今までは授業が終わると一人だったから、
嬉しくてたまんない(スキップして帰りたい

●ダンスが始まるぎりぎりの時間に帰ってきたら、
ハウスメイトが「遅いよ!」って言う。
待っててくれてたんだ。嬉しい

●突然夜に、Woody's(バー)で待ってるよ!
ってクラスメイトがテクストしてくれた。
良い子はおねんねの時間だよ!って思ったけど、
私も変わらなきゃって思って、3分で支度。
何飲む?何飲む?って、
いっぱいおごってくれた(心も顔もまっピンク

●ハウスメイトとその友達とヴェニュー(大学内にあるクラブ)に行った。
(これだけでもめちゃ嬉しい)
ボーっとしてたら、
「何してんの?こっちこっち!」
って引っ張られて、飲んで踊って騒ぎまわった!
(ハッピー♪明日の予習?宿題?そんなもん知らねぇー!!)
→実はこのあと徹夜・・・

小さな日常の出来事だけど、
でも今の私にはそれが心の底から嬉しいって思える。
留学しに来た意味とか目的とか、
はたまたその達成度とか考え出すと、
なんか八方塞になっちゃう。
でも
この温かい心に触れるためにここに来たんだ!
って思えるくらいの幸せの中にいるってことを
残りの2ヶ月も忘れないで過ごしていこうと思います。

これから留学する人も、
就活始めた同い年のみんなも、
卒業控えた先輩たちも、
忙しい仕事に追われてる社会人の皆様も、
幸せな1コマ見っけてね。にゃは