以前より、申し上げてまいりましたが、私は、柑橘の単一作物栽培(モノカルチャー)からの脱却を、目指しています。
来年度へ向けて、少し動きがありました。
これまで耕作してきた園地のうち、狩浜地区かげ浦と、日の浦上の二か所を、無茶々園ファーマーズユニオンに譲る方向で調整中です。
これで、2010年度がピークだった最大耕地面積も、徐々に縮小へと向かっています。
かげ浦の宮川早生は、ご存知の方も多いかと思いますが、当農園では特に人気の高いおいしいみかんがとれるところであります。
ファンの皆様には申し訳ありませんが、引き続き、ファーマーズユニオン天歩塾の若者たちが、栽培に取り組むと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
園地の移譲が済むと、当方の園地の主力は、俵津地区にほとんど集約されます。これまで、狩浜と俵津の二つの集落を行ったり来たりで大変だったのですが、少し楽になるのではと思っています。
余った時間を、残りの園地管理に使えるので、そこで、柑橘にこだわらない多様な園地づくりを進めたいと思っています。
念願の穀物栽培も進めてゆこうと企んでいます。
脱みかん(?)宣言とでも申しましょうか。