メディアスタジオSANA情報

大阪市にオープンしたメディアスタジオSANA(サナ)の情報をお伝えするブログです。

沖縄・イラク 7月全国映画上映会のご案内

2011年06月30日 | weblog

7月全国上映会のご案内

    『君はなぜ戦争にいった-イラク戦争帰還兵の沖縄-』と
    新作『イラクと日本、放射能被害と闘う』7月全国上映会のご案内です。
    ぜひご参加下さい。


◆上映作品

   『君はなぜ戦争に行った?-イラク戦争帰還兵の沖縄-』48分
      
      大学に行くために軍隊にはいるしかなかった元イラク戦争帰還兵、ブラ
      イアンキャスラーがかつて駐留した沖縄を訪れ、同じ境遇の若者とたちと交
      流する。“戦争と基地と貧困”をアメリカ・沖縄の若者たちの視点で描いた
      ドキュメント。


   新作『イラクと日本 放射能被害と闘う』19分

      
      米軍の占領が9年続いているイラク、いまだに電気も水も通っていない
      中、イラク政府の無策と治安部隊からの厳しい弾圧、そしてウラニウム兵器
      や無管理状態になったタムーズ元原子力発電所からの放射能被害という現実
      の中「米軍の撤退、安全と自由、水と電気」を求め市民は連日デモを行って
      いる。4月に来日したSANAテレビバグダッド支局長サーレフ氏のインタビュー
      と現地からの映像。

      製作:イラク平和テレビ局inJapan

◆西日本上映会

7/2(土)時間:14:00
会場:高槻市立総合市民交流センター(JR「高槻駅」すぐ)

7/2(土)時間:14:00/18:00(2回上映)
      会場:メディアスタジオSANA
        (JR環状線「玉造駅」徒歩10分/地下鉄長堀鶴見緑地線
「玉造駅」1番出口徒歩5分大阪女学院北裏)

7/3(日)時間:14:00
会場:寝屋川市民会館(京阪「寝屋川市駅」下車徒歩15分)

7/3(日)時間:14:00
会場:広島市西区民文化センター大会議室A
(JR山陽本線「横川駅」南口から徒歩2分)
連絡先:090-8602-4232(ヒナダ)

7/17(日)時間:14:00/17:00 (2回上映)
会場:大阪市東成区民センター604号室
(地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」下車1番出口徒歩2分)

7/17(日)時間13:30
       会場:奈良県文化会館 第3会議室           
          (近鉄「奈良駅」下車5分)

                          ※関西上映会連絡先:090・8162・3004(川島)
    

◆関東上映会

7/3(日)時間:13:00
      場所:千葉生涯学習センター(JR千葉駅東口徒歩8分)
           連絡先:090-9368-1963(木村)

7/16(土)時間:18:30
       場所:北区・北とぴあ 807会議室
            (JR王子駅徒歩2分)
        連絡先:080-1226-9473(大久保)



     参加費:前売り券 800円 当日券 1000円
         学生・65歳以上・障がい者 500円(前売り・当日共通)


★詳しくは イラク平和テレビ局inJapan ホームページ
     
      http://peacetv.jp/

      お問い合わせ、チケット申し込み
     
      info@peacetv.jp もしくは上記各連絡先まで



6/17『 子どもを守れ 放射能被害と闘う~イラクと日本を結んで~ 』上映会

2011年06月14日 | weblog

6/17『 子どもを守れ 放射能被害と闘う~イラクと日本を結んで~ 』上映会のご案内



日時:6月17日(金)19時 

内容:イラクでは2003年以降の米軍の攻撃により、ウラニウム兵器が全土に投下されました。
   また1981年稼動直前にイスラエルに攻撃されたタムーズ原子力発電所が戦争で管理されなくなり
   核燃料が入った容器が略奪され、核物質がチグリス川に捨てられたということが起こっています。
   イラク戦争が行われた4,5年後の2007年ごろから子どもたちに放射能被害と見られる症状が
   次々に起こっています。SANAテレビは各病院を取材し、子どもや家族、医者を取材してきました。

   4月に来日したSANAテレビバクダッド支局長のサーレフさんは4,5年後の日本の状態を心配されていました。
   今イラクでは、米軍の占領と国民に銃を向けるイラク政府に対して市民が毎週のようにデモを行っています。
   イラクと日本を結んでともに放射能被害と闘っていくために、ぜひご参加ください。

   解説:森文洋さん(イラク平和テレビ局inJapan共同代表)

参加費:500円 学生・障がい者300円(飲み物つき)


場所:メディアスタジオSANA
  JR環状線「玉造駅」から徒歩10分/
  地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」
  1番出口から徒歩5分
  大阪女学院北裏すぐ ニエモンビル1階

地図
  http://www.geocities.jp/mediastudiosana/map.html

  〒540-0004
  大阪市中央区玉造2丁目26-70

<連絡先>
TEL 090-8162-3004(川島)
TEL/FAX  06-7493-0230 info@peacetv.jp


6/12 戦争と貧困、原発をなくそう 上映&ライブ

2011年06月10日 | weblog


6/12 すべての命を守ろう 未来は私たちがつくる
―戦争と貧困、原発をなくそう 上映&ライブ―

日時:6月12日(日) 14:00~

★「すべての命をまもるため、戦争と貧困、原発をなくそう!」というテー
マで上映&ライブをします。
世界の若者と連帯して、命の切り捨てを許さない、安全・安心にみんなが共
に暮らせる社会に変えていきましょう。
高校生、学生、若者でつくる上映&ライブにぜひご参加ください。

場所:エルモ西淀川(区民会館)ホール
阪神西大阪線「福」駅 徒歩5分
(JR西九条駅からのりかえ3つ目/近鉄「鶴橋「難波」方面から直通)
http://osakacommunity.jp/nishiyodogawa/kaikanmap.html

参加費:大人 前売り 1000円 当日 1200円
学生・障がい者・65才以上 500円 (前売当日共通)

<内容>(順番はこのとおりではありません)
●映画
「君はなぜ戦争にいった?-イラク戦争帰還兵の沖縄-」48分
製作:イラク平和テレビ局inJapan
最新映像
「戦争と原発を止めよう-イラク・日本の放射能被害と闘う」(仮題)
製作:イラク平和テレビ局inJapan 20分

「福島原発事故が訴えるもの!そしてこれからの美浜町のありかた」10分
製作:イラク平和テレビ局inJapanユース
”森と暮らすドングリ倶楽部”松下照幸さんインタビュー映像など


●トーク:エジプトの青年の今
 エジプト留学生にインタビュー

●ライブ

・「月桃の花」歌舞団
“ワーキングプア希望宣言、フリーダム 私は人間だ”全国上演中。

・テンパリング(高校生バンド)
社会問題などの学習をしながら活動する高校生バンド。放射能の影響を一
番受ける自分たち若者のために、原発をなくそうと替え歌にメッセージを
込めて贈ります。

・獅子舞

・Kackey@dabigtree

Djembeを叩き歌うシンガー、映画「君はなぜ・・」テーマ曲など。

●アクション

ZENKOユース
原発をなくそうと署名をつくり、パネルをつくって街頭などで呼びかけ
て日本政府に持って行きます。7月3日(予定)反原発デモをよびかけます。

●交流会

◆スタッフ募集中!!ブース・展示募集中!

◆問い合わせ:6/12上映&ライブ実行委員会
連絡先:090-8162-3004 info@peacetv.jp (川島)
詳細は http://blog.goo.ne.jp/mediastudiosana にて






今、すべての原発の停止・廃止を!

2011年06月02日 | weblog
今、すべての原発の停止・廃止を!(5/27 スタディーカフェ学習会の報告その2)

お話:藤田なぎさん(平和と生活をむすぶ会)


3のつづき
②2011年3月11日東北地方太平洋沖地震・東電福島第1原発事故
 
 ※東電も政府も「津波による全電源喪失」事故の原因としているが、一番重要な
 3月11日当日の原子炉の水位や圧力についてのデータが公表されていない。
 元原子炉製造技術者の田中三彦氏は、原発事故の中でもっとも恐れられている
 「冷却材喪失事故」がおきた可能性があると指摘している(雑誌「世界」5月号)
 もし冷却材喪失事故が起きていたならば、日本中のすべての原発の「耐震安全性」
 問題に波及する。

③ 特に加圧水型原子炉(関電・四国電力・九州電力・北海道電力)の圧力容器は
  中性子による被爆によって脆くなり(中性子脆化)、「脆性破壊」(ぱりっと割れる)
  を起こす危険がある。

  ※だが、この「圧力容器の脆性破壊」のような超危険な問題が、原子炉の安全評価に
  おいて取りあげられることがない。具合の悪い問題は「起こらない」ことに
  されているのが実態。




4 日本の原子力発電の現状~発電規模の停滞~

  2010年末現在 日本の原発54基 設備容量4885万キロワット  創発電力量2563億キロアワー
         日本の総発電電力量の25.5%(最盛期は30%超えたことも)
         2008年度の総設備利用率60.0%~低迷が続く

  日本の特徴:当初から国策として進められ、国による手厚い支援~90年代に始まる電力自由化
        (海外では発電・送電は別会社で運営、世界一高い電気料金、地域独占など)の流れになじみにくい


・日本による原発輸出
  ベトナムの例
  2010年菅首相ベトナム訪問、日本企業が原子炉2基と関連サービスを受注する内定
  海外の発展途上国に売りつけて低迷を打開しようとすることはゆるされない


・・・・知れば知るほど、「とりあえず、今が何事もなければそれでいい」と目の前の自分の利益
    だけを考えてきただけということがよくわかりました。
    これ以上の被害を広げないためにも「今、すべての原発の停止・廃止を!」