ガリバーという中古車の買い取り専門のテレビ番組を見て感じた
ことを述べてみます。ガリバーの羽鳥さん(現会長)は,昔,中古
車販売に携わっていたが,中古車業界はイメージがよくなかった。
というより実際に良くないことをする人たちが居たとのことです。
たとえば,・・・・・
①走行距離を戻す,②事故車を隠す,③買取価格がバラバラ(価
格決定の根拠があいまい)など・・
これらにより,消費者は業界をうさんくさいと感じるようになり,
業界のイメージがドンドン悪くなってきた。この悪いイメージを
変えるために羽鳥さんは新しいビジネスモデルを考えました。それ
は『中古車の買い取りビジネス』です。
一般的に,中古車販売とは,
①お客さま => ②販売店(買取)=> ③店頭に展示して販売
ですが,ガリバーの買い取りビジネスは,
①お客さま => ②ガリバー => ③オークション出品
このやり方が受け入れられ,ガリバーは大きく成長。
このビジネスの成功の最大のポイントは
◎『査定方法の透明さ・的確さ』に尽きます
査定の流れは,
①営業マンがチェックシートに基づき採点
②結果を本部にFAX
③本部では,過去のデータに基づき査定額を算出
④結果を営業所に返送
⑤営業マンはお客様に提示
このやり方(本部での1か所査定)により
・価格にバラツキがない
・一般的に適正価格である(適正に売れる・買える)
=> 結果,消費者から信頼されてきた
ほかにも,羽鳥会長のユニークなところは,
◎中古車業界のイメージアップのため,本社を丸の内に構える。
①オフィスも会議室もガラス張り,②買い取り価格も透明,
③社内も透明 => 会社経営もガラス張りで透明!
◎息子二人を会社の社長に!(兄弟社長,35歳と37歳)
関連会社ではなく本社(いままで前例がない)
一人が最終決定するのではなく,二人が話し合い,より良い結
論を出すのが目的。(成功するか失敗するかは・・・)
今後は,海外進出(最初はインド)を目指しているという元気なガ
リバーに注目していきたいと思います。
(naka)
ことを述べてみます。ガリバーの羽鳥さん(現会長)は,昔,中古
車販売に携わっていたが,中古車業界はイメージがよくなかった。
というより実際に良くないことをする人たちが居たとのことです。
たとえば,・・・・・
①走行距離を戻す,②事故車を隠す,③買取価格がバラバラ(価
格決定の根拠があいまい)など・・
これらにより,消費者は業界をうさんくさいと感じるようになり,
業界のイメージがドンドン悪くなってきた。この悪いイメージを
変えるために羽鳥さんは新しいビジネスモデルを考えました。それ
は『中古車の買い取りビジネス』です。
一般的に,中古車販売とは,
①お客さま => ②販売店(買取)=> ③店頭に展示して販売
ですが,ガリバーの買い取りビジネスは,
①お客さま => ②ガリバー => ③オークション出品
このやり方が受け入れられ,ガリバーは大きく成長。
このビジネスの成功の最大のポイントは
◎『査定方法の透明さ・的確さ』に尽きます
査定の流れは,
①営業マンがチェックシートに基づき採点
②結果を本部にFAX
③本部では,過去のデータに基づき査定額を算出
④結果を営業所に返送
⑤営業マンはお客様に提示
このやり方(本部での1か所査定)により
・価格にバラツキがない
・一般的に適正価格である(適正に売れる・買える)
=> 結果,消費者から信頼されてきた
ほかにも,羽鳥会長のユニークなところは,
◎中古車業界のイメージアップのため,本社を丸の内に構える。
①オフィスも会議室もガラス張り,②買い取り価格も透明,
③社内も透明 => 会社経営もガラス張りで透明!
◎息子二人を会社の社長に!(兄弟社長,35歳と37歳)
関連会社ではなく本社(いままで前例がない)
一人が最終決定するのではなく,二人が話し合い,より良い結
論を出すのが目的。(成功するか失敗するかは・・・)
今後は,海外進出(最初はインド)を目指しているという元気なガ
リバーに注目していきたいと思います。
(naka)