福島原発問題で激高する大臣にも恐れることなく迫り、
「出て行け」と息巻く大臣に、出て行きませんとひるまなかった。
また、最近ではめっきり減った加計学園問題報道ではあるが、
メディアから様々な観点からの情報が提供されて、私たちが判断する力となった。
菅官房長官の会見でも鋭く迫る質問など、メディアががんばっていてくれると感じた。
ところが、ここへ来てこんなことが起こっていることを知った。
菅官房長官の質問に対し、官邸から抗議文が出され、
それを受けるかのように、政府の言うことに従えと、殺害予告があったというのだ。
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記者の質問に対し、個別に抗議文を送ることがあっていいことだろうか。
殺人予告をするという脅迫自体が犯罪である。そして、
個人に対してだけでなく、報道に対しての脅迫である。それはさらに
国民の知る権利に対する脅迫である。
注視していこう。
がんばるメディアを応援しよう。
「殺害予告」を受けた 望月記者と東京新聞を励まそう
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