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イラストレーターMICHIRUの食べ歩き、飲み歩き
たま~にアートなお散歩ブログ♡

蕎麦日記 西荻窪「鞍馬」

2015-05-24 18:40:59 | 日記
最近どうも土曜日は雨降りが多い。
せっかく旦那様が休みなのに、なかなか遠出できません。
この日も大気が不安定 ということで、前から行ってみたかった「鞍馬」という
お蕎麦屋に行くことになりました。
結構蕎麦好きの間では有名なお蕎麦屋で、私の父も大好きなお店でした。



なかなか洗練された店内、そば粉をひくための石臼がドーンと店内に置かれ、
一人で来たお客さんが天ぷらをつまみながらゆっくり冷酒を飲んでいます。
つまみはそんなに種類はありませんが、焼き味噌、ホタテ貝のひもの佃煮など、
酒飲みの心をくすぐる品がそろっています。
お酒になんと、栃木の名酒「四季桜」を発見!
前に二年間栃木に住んでいたころには、簡単に手に入って(なんたってそこら辺の
スーパーに置いてあるのだ)、よく飲んでいたのですが、東京ではとんとお目にかか
らない。ということで久しぶりに四季桜を堪能。う~ん懐かしい味。
ここのお蕎麦は十割。十割蕎麦はぼそぼそしている、と言われていたのを払拭させ
たのがこの店らしい。箱盛りと呼ばれる、せいろと田舎を注文。


こちらが田舎。

本当にしっとりなめらか、のどごしも良く、美味しいお蕎麦でした。

飲み屋日記 吉祥寺「浜やん」

2015-05-19 14:41:37 | 日記
もう30年前になります。八丈島料理のとても美味しいお店があるから と
友達が連れて行ってくれたのが、吉祥寺の「浜やん」です。
マスターご夫婦と板前の弟さんがやっている、子供を連れた家族連れから、
大学のお偉いさんまで、誰もが気軽に入れて、かつ美味しいお料理をいただ
けるすばらしいお店です。
マスターは、最初見た時 え?アイヌの人? あれ?沖縄かな? と思わせる
風貌でしたが、茶目っ気たっぷりのくりくりおめめで気さくな人柄、すぐに
大好きになってしまいました。
30年経った今でも店内はまったく変わらず、お料理もまったく変わらず、
客層もまったく変わらず、最近はちゃきちゃきしたマスターの娘さんが店に
出ていて(数少ないベイスターズファン)、親子でいい味を出しています。

行ったら必ず頼むお料理は、まず明日葉の天ぷらと島ズシ!


こちらが島ズシ。

八丈と沖縄料理、どちらもいただけます。お刺身も新鮮この上無し、
大根煮や、セロリといかの炒め物も美味、また若い板前さんが考えた、
沖縄そばのナポリタンなる物も出現! いろいろ楽しめるのです。

お酒は沖縄スタイル、島らっきょうや、海ぶどうなどで楽しみました。


最近マスターがちょっと元気ないのが心配ですが、
いつまでもいつまでも変わらなくあって欲しいお店なのです。

蕎麦日記 吉祥寺「中清」

2015-05-17 18:48:15 | 日記
またまた美味しいお蕎麦が食べたくなって、今日は散歩がてら吉祥寺の方へ。
前から気になっていた五日市街道沿いの「中清」というお蕎麦屋さんへ。
中清は大正12年創業、見かけは普通の街のお蕎麦屋さんなのですが、中へ入ると
何ともレトロモダンな感じで、いい雰囲気なのです。



ここの売りは、お蕎麦はもちろんのこと、常に400種ぐらいあるお酒です。
寝かせつつ、一番飲み頃の時期に出している ということで、聞いたことのない
めずらしいお酒がいっぱい! したがってつまみも豊富で、迷ってしまいます。
まずは旦那様の大好きなそばがき。ここのはごま油で素揚げしていて、もちっと
した食感が最高です。他には定番の板わさ、それと酒肴三種盛り というのを注文
しました。この日の三種はしおからに味噌豆腐、サメの非竜頭と海老をあえたもの
で、このこりこりとした食感がたまらなくお酒とマッチしていました。


お酒はこの時はまだ今のように暑くなかったので、お店におまかせで熱燗をいただ
きました。
お蕎麦は旦那様が田舎(ここではさとそばという名前だった)。私がせいろを頼み
ました。どちらも申し分無しでした。

こちらがさとそば。

ただ残念なことに出てくるのが遅い!
私達はお酒を飲んでいるので間が持てますが、お蕎麦だけの人はかなり待たされ
ていました。 もったいないことです…。

飲み屋日記 千駄木「ネパール料理 ミルミレ」

2015-05-15 12:48:02 | 日記
若い頃バイトで働いていたカレー屋さんに、コックさんとして一緒に働いていた
ネパール人のチェトン・シャルマさん。二年後には奥さんのインジュナさんを
ネパールから呼び寄せ、千駄木に小さなネパール料理のお店「ミルミレ」を開き
ました。「ミルミレ」とはネパール語で「夜明け」の意味、二人の日本での本当
の夜明けは、この千駄木の小さな店から始まりました。
それまでネパールという国は知っていたけれど、どんな人が住んでいるのか、宗教
は何なのか、何語でしゃべっているのか全然知りませんでした。
でもチェトンさん夫婦に出会って、とても身近な国となりました。
何しろチェトンさんは日本語はペラペラ、英語もペラペラ。
日本語にいたっては、今の日本人ですら使わないような美しい日本語を話します。
インジュナさんも来日当初は日本語はまったくしゃべれませんでしたが、18年
経った今では、もうペラペラ。二人のかわいい女の子にも恵まれ、ミルミレも今や
何と、この千駄木と、日暮里、浅草、池袋に4店舗を構えるようになりました!

お料理は、ネパールのカレー(何と水をほとんど使わないそう!)、モモと呼ばれる
ネパールぎょうざ、ひよこ豆を使ったスパイシーな炒め物などいろいろ。
日本ではあまり手に入らないような香辛料などを使ったお料理は、異国情緒たっぷ
り、とても美味なのです。

フレッシュガーデンサラダとチャナマサラ(ひよこ豆のスパイス炒め)

ネパールぎょうざ「モモ」
「ウォー」というネパール風お好み焼き。卵とトマトでヘルシーに。


ビールはネパールの物。エベレストなど4種類。甘みがあって、お料理によく
あいます。
チェトンさんは店舗を広げながらも日本で、自動車とバイクの免許を取得!
本当に頑張り屋さんです。この日もバイク姿をパチリ!


インジュナさんと従業員のラマさん。
笑顔が素敵。

4月末にネパールを襲った大地震。
幸いチェトンさん夫妻の親族はみんな無事であることがわかりました。
でもラマさんはたまたまネパールに里帰りしていて、体は無事だったものの、
目の前で実家が崩れてしまったのだそうです。
この日も笑顔は見せていましたが、思い出すと涙が出てしまうのだそうです。
駅などにもネパールの人たちが募金を呼びかける姿がありました。
微力ながら何とか力になれれば、と思います。

誤字訂正

2015-05-15 10:43:21 | 日記
「連休は勝浦で♡」のツーショット写真につけたキャプションに誤りが
ありました。「大宮さん」は「近江屋さん」の間違いでした。
おおみやさん おおみやさん と言ってると、どうしても「大宮さん」だと
思い込んでしまいます。でもこうやって文字にしてみるとかなり印象が
違うものだなあ と思いました。
そう言えば、むらさきさん と言われて「村崎さん」と思ってたら「紫」です。
と言われたり、鈴木さんが、ペンネームで魚の「鱸(すずき)」を使っていたり、
漢字で遊べる、というのは日本の文字のすばらしいところですね。
そういえば、独身時代に旦那様(名字は香取)に蚊取り線香がはまっている、
立体絵はがきをプレゼントしたことがあります。
ただのだじゃれですが。