徒然なるままに〜旅行記から日々の記録〜

気ままにのんびりと思いのままに。。。

尊敬する植村直巳さんに会えて

2017-08-14 | バイク

冒険家:植村直巳

私の尊敬する人

出会いは小学生の頃

母親が勧めた「植村直巳物語」を読んだのがきっかけ

子供向けの本だったのか学研の中に書かれていたものなのか覚えていない

しかし表紙がとっても怖いと言っていた

映画「植村直巳物語」の西田敏行さんだったのか本当の植村直巳さんだったのかも覚えていない

だけど髭やまつ毛が凍っていたのは覚えている

怖くて読めなかったが母親と映画「植村直巳物語」を観に行った

そこから私の考えは変わり低学年ながらこの映画がとても好きだった

映画館に3回は観に行った

本も読んだ

私の心を射抜いた人だった

そんな憧れの人は豊岡出身

湯ノ原オートキャンプ場に行く途中、植村直巳という看板を見かけた

他のツーリングメンバーにお願いして植村直巳冒険館に行くことを承諾してもらった

ワクワクする私

他の2人は植村直巳さんを知らない!

ならここで知ってもらおう

なんだか斬新な入り口を入る

入り口はまだ先

ここは植村直巳さんが落ちたクレパスと同じ幅らしい

ここを登って脱出した力

生きる力だと思う

冒険館は500円だが湯ノ原オートキャンプ場の領収書を見せたら100円引き

400円で入れる

最初に映像を見るがこれ泣ける

1人で泣いていた

実際に使っていた物が展示されていて40年前は今と全然違ったんだろうなとさらにすごさを感じる

1人じゃなく大勢の人たちに囲まれて穏やかに行きてきたけど野心は人1倍

まさに冒険家

植村さんは43歳でマッキンリーに消えた

自分の3年後

それまですごいことをしてきた

自分と比べるなんて恐れ多いが何一つ自分はしてきていない

誰も超えられないけど近づきたい

できないことはないと信じていきたい

この冒険館に来れてよかった

自分へのお土産マグカップ

諦めないこと

これは植村さんのメッセージ

これを胸に頑張っていきたい

そしてツーリングも帰路

高速乗って自宅を目指す

冒険館を出たのは13時過ぎていた

結局、17時ごろに自宅へ到着

高速風の抵抗があるのでやっぱり疲れるけど楽しい旅だったな〜