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おばちゃんブログ

一度は辞めた職場にもう一度戻って働

2017-05-16 06:30:45 | 日記
一度は辞めた職場にもう一度戻って働く、出戻りの看護師は意外と多いです。ただ、それ程スムーズに、出戻ってこれるのかどうかは当の職場の求人事情や辞めた理由などにより、違ってくるでしょう。多いのは、結婚して、いわゆる寿退社を果たしたり、遠くに引っ越したり、あるいはまた、出産、育児を理由とした辞職であった際は、簡単に出戻って復職しやすいかもしれません。こういった事例は増加しています。諸々の事情により正職員を避け、パートタイマーとして働くために出戻り就職をした、というケースもよくあります。この職業を選んだ人にとっては大きな利点ですが、看護師というのは医療や介護など、様々な場面で求められています。もし再就職をしたい、となってもそれは意外と簡単なはずですし、丹念に当たってみるなら、自分の希望に沿う仕事先も、発見できるかもしれません。最近スマホやPCで閲覧可能となっている看護師を対象とした転職、求人を扱うサイトなども豊富にあるようですので、会員登録して上手く活用しながら自分にぴったりの仕事先を見つけることができるといいですね。働き方を色々と変えることも可能な看護師ですが、大半の看護師は病院で働いています。もちろん、その他のところでも、意外と看護師でなければできない仕事というのはあって、働く場所となるのは、大きな企業内にある医務室、保育園の保健室、あるいは介護施設や市の保健センターなどになります。こうした職場で看護師として腕を振るう人も実際とても多いのです。こうして、病院に限らず働く場所も多いですから、結婚や出産をした、子育てが終わったなど、ライフステージの変化に合わせるようにしてその時々で最も条件に見合った所に転職していくことができます。知らない人が聞くと、暗号のような業界用語ですが、看護師の間で通じるそうした用語に「エッセン」というものがありますが、なんだかおわかりでしょうか。実は、食事休憩をとりますよ、と仲間うちだけに伝わるようにしたもので現場でよく使われています。このエッセンという言葉自体には、デタラメでも略語でもなく「食べる」のドイツ語です。一昔前、医療の世界ではドイツ語が多く使用されていましたから、そんな習慣が業界用語として残っているのです。ともあれ現在に至っても普通に使用されているようです。どうやら看護師の世界においては、人間関係の難しさが際立っているということも、しばしば言われるようですが、どうやら、高い割合で女性の数が多い仕事場であることが、理由の一つであるようです。というのも、小さな集団を作って、気の合う者同士固まる傾向が女性には強くてあれこれと他人の噂話などを楽しむことがよくあり、女性ワーカーの多い職場だと、何か独特の雰囲気が漂います。あまり健全ではない、そんな空気の中にいてやはり良い感情を保ち辛いかもしれないのですが、それもこれも、ただ職場に女性が多いからであり、そのことはわかっておけば、冷静でいられるでしょう。正社員として働く看護師もいれば、パート勤務を選ぶ看護師もいます。正社員の場合は月給制で、パートとして働いている場合はだいたい時給になっています。では、パート看護師の時給はいくらくらいか見てみるとこれは日勤のみですが、1300円、1500円、少し良いところで1800円くらい、というのが相場のようです。これを単純にパートの時給とみると結構良いように思えますが、看護師として、人命にかかわる業務をこなし、日々、厳しい環境に身を置いていることを考えると、どうしても安く感じてしまいます。日々、看護師の激務に追われて働き続けていくと、数えきれないほど大変なこともあるでしょう。そしてつい、楽な病棟はないか、などということを真面目に考え出すようなことだってあってもおかしくないです。全体的に見て、比較的忙しくないと考えられている病棟は、人命にかかわらないし、残業が少ないということで、眼科、整形外科、精神科などでしょう。ですが、どういった病院か、どんな症状の患者さんが多くいるのかなどによっても、ハードさの度合いは違ってくるはずです。看護師としての勤務は、給料面においては他職種より恵まれていることがほとんどでしょう。それと関係があるのか、ファッションに抜かりのない人が多数いるように感じます。そうはいっても、看護師といえば大変多忙な仕事でもあります。働きづめの病院もあり、金銭的に恵まれても、使う暇がなくもっぱら貯まり続けているというようなことがあるようです。給料と休みの釣り合いのとれた職場を選択するのがベストな形だと思います。看護師は給料が良いことで知られているものの、実はその金額は大病院や個人病院など、どういったところで勤務しているかにより、金額は相当変わってくるのが普通です。では、退職金についてはどうなっているかといえば、公的医療機関であれば、細かく勤務の年数、職の位などにより、退職金の額が決められますから、そうした規定に沿って支払われます。翻って個人病院の状況ですが、個々の病院によるものの、退職金については規定がない、ということもあり得ますし、結局は院長先生の考え次第となるようです。決められた額の退職金を確実にもらいたいなら、公立病院を選ぶと良いでしょう。業務の多さ、責任の重さ、なによりその忙しさにより、看護師の仕事はかなり厳しいものですから、やり辛さを感じることがあっても、おかしくありません。勤務形態も二交代だったり三交代制で、夜勤につくことになり、看護師の多くは、生活のリズムを大きく狂わせ、そんな生活が、体調に響いてしまうのもよくあることです。立ち仕事であり、責任も重く強いストレスを受ける仕事ですから、めりはりよく休まなければ当然のように疲れを蓄積していき、とうとう、腰痛などを起こしてしまったりします。そして、身体に無理をさせているのかも、と思い知らされることもあるのです。

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