落書きばかりを写真に撮っていたときがあった。
でもヨーロッパに行くと、公共施設だろうが電車だろうが家だろうが、
あちこちに落書きがあってきりがないので、あるときから諦めた。
よほど面白いものでないと撮らないことにした。
このギリシャの落書きは結構気に入った。
荒れ果てた場所にあるグラフィティもいいけど、
街中に堂々とあるのがいい。
グラフィティを描く人は、絵に自信があるからなのだろうか。
それとも何かの反骨か、それとも遊びか?
キースヘリングやバスキアみたいに、落書きからアートに転身するアーティストが
最近減ってきたのは寂しい。
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