ガス太郎遠征日記!( がんばれ!FC東京サポーター!)
ひらすけ(男)&バモ子(女)&ガス太郎(オス?)板橋区民3人のFC東京観戦日記、遠征日記、食い倒れ日記





ナオが心配です。
単に戦力の低下と言うだけではなくて、石川直宏はFC東京の象徴だから。
さぁこれから!っていう時に怪我なんて信じたくない。
勝っても負けてもナビスコの決勝の舞台にナオが立てないなんて事が在ってはならない!

2005年。。僕が東京を応援し始めたころ。
原東京はぜっ不調・・。
今と違いよく小平通いをしていた僕
いつもいつもリハビリで走りこんでいる石川を見てました。

メインスタンドに必ず飾られている横断幕
「俺たちはナオを待っている」

石川直宏が帰ってくればチームが強くなる!
走り込みをする石川選手と見ながらずっと思っていました。

2006年ナビスコカップ雨の博多の森競技場。
監督はガーロに変わり、サイド攻撃を捨てたFC東京に石川直宏が帰ってきた。
「俺たちはナオを待っていた!」の横断幕と供に!

昔の石川を知らない僕にとって右サイドをひた走る石川は眩しかった。
難しいバウンド中のシュートを石川が決める!なんでこんな難しいシュートを決められるんだ!?
それなのにこのクロスは一体・・・。
って、それが石川選手と見た初期の印象でした、
そして昔のナオを知る多くの東京サポーターから「石川は怪我する前がすごかった」ってそんな言葉が聞こえてきた。

確かにナオが帰ってきてもチーム状態は好転しなかった。
倉又さんそしてまた原さんと監督がかわる。。
FC東京は優勝も降格も縁のないチームとして万年中位の地位を固めていた。

そこに「城福浩」が現れた。
まったく未知数のこの監督。夢をもう一度とポゼッションサッカーをかかげるこの監督は熱かった!そして面白かった。

テンポよくボールが回る。次に何が起こるか予想できない。交代選手も予測できない。

曲がりなりにも優勝争いに加わり、熱狂するスタジアム。
チームが一つになっている!観客として毎試合スタジアムで見てきたが継続的な一体感を感じたのは城福監督の代が初めてだった。

しかし石川選手個人を見るとあくまで交代選手の一人という形が多くなってきた。
再びサイド攻撃を封印したFC東京にとって石川選手はオプションという存在でしかなかったのかも知れない。

城福東京の2年目。カボレが左サイトに定着。
長友というダイナモがスタメンに定着し無敵の左サイドを誇り開幕戦が始まる。
サイドバックが高い位置を陣取り、センターバックを置かない。
今までの常識では考えられない東京サッカーが始まった。

選手全員が流動的なポジショニングをとり、ゴールを奪うという明確な方向性が示された。

サイドの選手はドリブルで切れ込む!勝負を仕掛ける!クロスをあげる!という方程式が崩れ去った。

サイドのスピードスターにはドリブルをする義務がクロスをあげる義務がなくなったのだ。

それは選択肢の一つでしかない。
青赤のユニホームを着てピッチにたった選手たちは個々に責任を持たされる代りに自由を得た。

そして石川が爆発した!!
「石川選手が帰ってくればチームが強くなる」
4年前夢に描いた光景が今年実現した!
代表にも選ばれて日本中に注目される選手。
さぁここからだ!

深夜にナオのブログが公開されてました。
ナオはへこまない!俺たちもへこまない!
そして大谷選手も羽生選手も悪くない!
全てを受け入れて石川直宏の新しい歴史が始まる!

これからもずっと「俺たちは石川直宏を待っている!」
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