おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

嵐の夜のメキシカンディナー:牛肉のメキシコ風煮込み、ひよこ豆のヨーグルトディップ、ワカモーレ、

2009-10-08 15:54:53 | 牛肉
10月7日(夕食)

大型台風接近中。私は風邪と格闘中。

喉が痛いと言ったら、食べ友が「オキシドールを水で薄めてうがいするといい」。
「へっ、オキシドール?」と思ったが、
「絶対効く」というので半信半疑で試してみることに。
「危なくないの?」と聞くと、
「オキシドールって、H202。原料は酸素と水素だよ」と呆れられた。
スイマセン。化学がからっきし弱かったので・・・・。

ガラガラやってみると、イガイガの喉がウソみたいに楽になった。
オキシドールでうがい、というのは初めてだったが、
アメリカではポピュラーな方法だと聞いて、「ほんとかいな」とネットでチェックする。

「オキシドール、うがい」で検索すると、まず出てきたのが、
口臭を消す方法」「歯磨きチェック」「口腔の浄化」としてのオキシドールうがい。
へ~え、これは知らなかった。口腔ケアではけっこう知られているらしい。
でも、喉に効くというのは見つからない。

そこでアメリカではどうかと調べてみると、あった、あった。
アメリカ在住の日本人から、驚愕と衝撃のカルチャーショック、
オキシドールうがいの報告が続々と。
日本では、イソジンでのうがいが延々と続いてきたが、
アメリカやヨーロッパでは、昔からオキシドールでうがいだったのだ。

しかも、イソジンでのうがいは、最近では喉がかえって荒れるので、
やめたほうがいい、と言われている。
いっぽうオキシドールは、というと作用も穏やか。

注意事項は、「そのままでは絶対使ってはいけない」ということと、
「あまりひんぱんにうがいをしない」こと。ま、1日3回程度がよさそう。
倍量以上の水でうめるが、ぬるま湯に塩を加えると効果が増す。
飲みこんでも、別に弊害はないようだが、
神経質な人は、うがいのあとで口を水でブクブクゆすげばいい。
喉が痛い方、お試しください。

さて、今夜のご飯。カラダを温めるやさしい料理が続いたので、
香辛料いっぱいの、ガツンとしたのをつくってみよう。
数日前の牛肉の安売りで買い込んだ、大きな塊がゆでてある。
これを使ってしまわねば。
そこで、コーントーティアもあるから、メキシコ風煮込をすることに。
牛肉はすでに柔らかくなっているとあって、調理時間もそうかからない。

フライパンで玉ねぎとニンニクを炒め、そこに細かく裂いた牛肉と煮汁、
それとトマト缶を加え、つぶしながら汁がほとんどなくなるまで煮詰める。
香辛料は、チリペパーを中心に、コリアンダー、クミン、パプリカ、カエンペパーなど。
塩・コショーで味を決めれば出来上がり。

メキシコ風とくれば、ワカモーレと豆がほしい。
ワカモーレの材料はアボカドと少量のみじん切りしたトマト&玉ねぎ。
味付けは、コリアンダー、ニンニクのすりおろし、レモン汁、塩で。
これをボールに入れて、すりこぎでつぶす。

豆料理は、冷凍庫で寝ていたひよこ豆を使おう。
熱湯でさっと熱して、熱いうちにつぶし、
ヨーグルト、オリーブオイル、レモン汁、塩を加えてディップに。

あとはトーティア・チップスとサラダがあれば、
嵐の夜の楽しいメキシカン・ディナーに。
こうなると、少々カラダが冷えても、やっぱりビールがほしい。




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