風邪と闘う生姜とネギ：鰯の丸干梅マヨぶどうソース、生姜ザクザク白菜スープ、トマトの玉どれサラダ

10月5日（夕食）

ポカポカ陽気に誘われて、半袖姿で出かけたら、
ランチした食堂の冷房で、追い出したと思った風邪がぶり返し気味。
背筋がゾクゾクするので葛根湯を飲み、体を徹底的に温めることにした。

首筋にはタオルを巻いてホッカイロをしょい、エキナシアを飲んで、
ミント＆生姜茶をポット一杯つくる。
これはミント・ティーに生姜のすりおろしを加え、黒砂糖でちょっと甘味をつけたもの。
ハーブで風邪にいいのは、タイム、エキナセア、ミント、カモミールなどだが、
手軽に手に入るミントは殺菌力があって、ノドをスッキリさせてくれるから、
こんなときにはいちばんいい。ここに生姜と黒砂糖を入れれば、
殺菌と体を温める効果が倍増する。

風邪との闘いを、生姜とネギ三昧の食事でもうひと押し。
といっても、ネギが切れているので、玉ねぎとニラで代用する。

まずは、私の定番、生姜ザクザク白菜スープ。
白菜、ネギ（玉ねぎ）、ニンジン、しいたけなどをザクザク切って鍋に放り込み、
鶏ガラスープと酒、塩で味付けして、コトコト煮込むだけの簡単スープだ。
これは、千切りした生姜をドドーンと入れるのがミソ。
アツアツをすすると、生姜で鼻がツーンと通り、おお、効きそう！　と実感し、
次に体がポカポカしてくるので、もう一度、おお、効きそう！！　と実感する。

玉ねぎドレッシングが切れているので、またつくろう。
小さな玉ねぎなら1個分と生姜、ニンニクをすりおろし、醤油、酒、味醂、
レモン汁（酢でもＯＫ）、オリーブオイルで味つけ。
炒め物のタレに使ってもおいしいが、今日はサラダのドレッシングに。
トマトは体を冷やすが、ドレッシングに加えて紫玉ねぎを乗せれば、
寒と温がバランスよく組み合わされる。

さて、メインのおかずは、鰯の丸干の再登場。
前回は、ヨーグルトソースをかけたが、
今日は梅マヨにぶどうジャムを混ぜたのをかけてみる。
ソースは少し甘味があるほうが、丸干の塩気にマッチする。
オリーブオイルでニンニクを焼いて取り出したら、そのオイルで丸干を焼いて、
梅マヨぶどうソースをかけて、揚げニンニクを上にパラリ。
付け合わせには、ニラとしいたけのニンニク炒め。
これも体を温める１品だ。

そうそう、右下にちょこんとある黄色いおかずは、沢庵じゃなくて、
中秋の名月の夜にいただいた、菊の花の甘酢和え。
これ1品で秋の季節感がふんわり～。

さて、抵抗力をつけて、風邪とファイト！