おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

和のような中華のような:豚肉の胡麻ダレ炒め、キャベツともやしのジャコサラダ、まかない素麺

2010-09-13 15:10:37 | 豚肉


私は基本的には赤が好きだが、
この暑さで、最近はキリリと冷えた白ワインばかり。
だから、どうしても白ワインに合いそうな、
アッサリしたものをつくってしまう。

お肉がたっぷり食べたくなって、豚のしゃぶ肉を解凍した。
生協の宅配には”バラ凍結”というのがあって、
パリパリの冷凍でやってきた肉を、パリッとはがして小分けができる。
抗生物質なしで安全だし、味もいいので、おひとりさまならずとも重宝だ。

生姜焼き、とも思ったが、白ワインにはもうひとひねりほしい。
そこでバンバンジーをヒントに、薬味いっぱいの胡麻ダレをつくってみた。
材料は芝麻醤(練り胡麻)、すりおろしたニンニク、生姜、玉ねぎ、
それに醤油、レモン汁、胡麻油、マスタード、好みで砂糖、刻みネギ、豆板醤も。

どこかで読んだ、「芝麻醤を熱いウーロン茶や紅茶で溶く」という技を思い出した。
練った胡麻は溶けにくいので、さすがにプロのスゴ技と関心した記憶がある。
というわけで、濃い目に入れた熱いウーロン茶で練りゴマを溶く。

ねっとりしたら、残りの材料をどんどん加えて味を調整。
マスタードはシャープな練り辛子ではなく、
マイルドなハンバーガーの友、イエローマスタードを使ってみた。

肉の付け合わせは、ピーラーで薄く長く引いたきゅうり。
単に細長く切るより見栄えがいいし、
お肉と一緒に食べると、サッパリ香りよく食べられそう。
きゅうりや人参をピーラーで引くというのは、
中華料理の付け合わせからのヒントだ。

酒と醤油で軽く下味をつけた豚肉をフライパンで焼いたら、
そこに半量くらいの胡麻ダレを加えて炒め、
肉にタレがからんできたところで火を止めて、
きゅうりの上に盛りつけて、その上から残りのタレをかける。

翡翠香肉なんて呼んでみたくなるような、キレイな一皿。
濃厚な練り胡麻と薬味がきいていて、
サラダ感覚でモリモリお肉が食べられしまう。

昨夜の残りのサラダもあるので、
今夜は簡単なのをもう1品だけ。

チンしておいたもやしとキャベツを、
つくり置きのレモンだれに、粒マスタードとつゆの素、追加の胡麻油を加えて和える。
トッピングに揚げジャコをたっぷり乗せて出来上がり。



翌日のお昼は残り物整理を兼ねて、まかない素麺をつくった。
野菜は昨夜の残りの、レモンだれのきいたもやしキャベツとミニトマト。
ここに薄切り赤玉ねぎを加えて、野菜のボリュームを増やす。

それにおとといの残りの茹で卵と、
そうそう、食べようと思って忘れてたモズク酢も。
最後に大匙2杯分ほど残った前夜の胡麻ダレをかければ、
五目ならぬ6目7目の、ゴージャス素麺が。



チリも積もれば山となる。
ちょびっとだけでも、残り物を取っておけば、
楽しいリサイクル料理として甦る。
お試しください。



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