大人にならない。子供になれない。

幾つになっても大人になれない。なりたくない。
だけど、子供にも戻れない…
そんな大人が多いよね。私もだ。

砂浜を「キュッ、キュッ」と足で踏みしめる感覚

2005年08月05日 | できごと
ここ数年、窓越しでしか感じられなくなった夏


わずかに昼休みにだけ外に出る生活に辟易しながら

「海に行きたい」の口癖を連呼する日々



せっかく誘われた海行きを断った後、


一日が24時間じゃ足りない と思っていた頃の

夏の時間を思い出す



週末を越すたびに肌の色が深さを増し


昼も夜も際限なく動き回れるこの季節に


惜しみなくエネルギーを発散する




あの時間は、所謂「過ぎ去りし時間」なのだと


こんなところだけ妙に大人になってしまった自分に

ため息。



このまま都会の纏わりつくような風にだけ

体をさらしながら


今年もまた


恒温動物に成り下がる


思い出の映画(1)   ってシリーズものなの?

2005年08月04日 | できごと
突然、懐かしい映画のタイトルを思い出した。

ご存知ですか、

「愛と呼ばれるもの」という映画



主人公はカントリー歌手を夢みる女の子。

カントリーだなんて田舎くさいって思っていたら

劇中の歌は、微妙にロック(結構かっこいい)



なんでこの映画に出会ったかと言うと

当時のBFに「主人公に似てるんだよ」と吹かれ


どれどれ、あなたの目に映る私を拝見


といった単純な理由でVHS購入



なんったって、外人さんな訳だから、

顔が似てるとかじゃなくて

良くいえば、夢に向かって一途に

そして がむしゃらに走っていた姿が

重なったようで



しかし、ほんとの所は


気の強さとか、

諦めないしぶとさみたいなものが

ダブったんだろうと…




それはそれとして、

この映画、

ストーリーはかなり強引な流れで進んでいくけど、

その辺を許せるくらいの素敵なキャスティング☆


相手役が「リバー・フェニックス(晩年)」

さえない友達役が「サンドラ・ブロック(無名時代)」



ついでに、

日本で公開していないあたりが貴重な感じで 素敵。


なんと言っても

歌ってるリバーフェニックスはとってもセクシー!

惜しい人を亡くしたなぁ・・・


そんなふうに「ふ」と思い出した懐かしの映画を



この週末に

久しぶりに観ようかな


地面をしっかりと踏みしめながら 歩く。

2005年08月01日 | できごと
歩いてみる

天気が良いので、歩こうと思い立ち

色々な場所へ足を運んだ


久しぶりに、のんびり日光にあたる感覚



歩くは好き


以前は時間があれば motherと近所を散策に行き

行く先々の風景や植物に目をくるくるさせながら

ちょっとした変化に気付くことを

楽しんで歩いてみたりした



夜はバス停からの道のりで


考えごとをしたり

歌を口ずさんだり

季節ごとに変わる満天の星を眺めたり


そんな時、田舎も良いなと思ったりする




忙しい私達にとって

限られた貴重な時間をいかに利用できるか


大袈裟なようだけど、結構大事なこと


体を動かしながら物事を考えたり

自然に触れたりするのは

些細なことでも


心と体がリフレッシュできる大切時間だと思ってる



スポーツジムへ行くのもいいけど


日常の時間の中ででも出来る

自己メンテナンスも素敵だなと思う