コトリと音がした
何かが欠けたのかしら、落ちたのかしら・・
振り返っても見えはしない
その音は、ほんの微なもので
気のせいでもあるかのように
時間(とき)の揺らぎの中に消えていった
揺らぎは歪みを生み続け
落ちた欠片は、欠片を呼び
少しずつ形をなくしていく
それは予感
どうか、もう聞こえませんように
コトリと音がした
何かが欠けたのかしら、落ちたのかしら・・
振り返っても見えはしない
その音は、ほんの微なもので
気のせいでもあるかのように
時間(とき)の揺らぎの中に消えていった
揺らぎは歪みを生み続け
落ちた欠片は、欠片を呼び
少しずつ形をなくしていく
それは予感
どうか、もう聞こえませんように
朝、ゴミを出しに行って戻ろうとしたら、杖を片手にゴミ袋を提げて階段を下りかけているご婦人に目が行きました。
お手伝いしようと、ごみ袋をお持ちしたのですが、なんと少ないゴミ。
上品なお顔立ちと立ち居振る舞い。おそらく一人暮らしをされているような・・。
慎ましやかな生活を思いました。
私はというと、ごみ袋2つ分。なんでこんなにゴミが・・・
な~んか、無性に反省したのでした・・・。