レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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深夜食堂(2) 第十一話 再び赤いウインナー

2011年10月14日 01時30分11秒 | 2011年ドラマ

『再び赤いウインナー』

内容
営業時間は、夜12時から朝7時頃まで、ひとはその食堂を「深夜食堂」と呼ぶ。
メニューはなく、材料さえあれば、何でも作るマスター(小林薫)がいた。

その日。ヤクザ者の竜ちゃん(松重豊)、いつもの赤いウインナーを食べていた。
近くには常連の忠さん(不破万作)小道(宇野祥平)もいたが、
あいかわらず何も話をせず食べるだけ食べて帰って行く竜ちゃん。
その直後、ゲイバーで働く小寿々さん(綾田俊樹)がやってくる。
竜ちゃんが帰ったことを残念がっていた。
と。そこに刑事(光石研)が現れる。どうやら竜ちゃんを捜しているようだった。

それから数日後、ふたたび、刑事が店にやってくる。
竜ちゃんが食べる赤いウインナーを食べながら、語り出す刑事。
かつて、ともに高校球児、、、同級生だった竜ちゃんと刑事。
しかし竜ちゃんが暴力沙汰を起こし、甲子園に行けなくなったのだった。
実は、マネージャーのクミと竜ちゃんが、ウインナーの弁当片手にデート。
そのとき、チンピラに絡まれ、やむをえず、竜ちゃんは暴力沙汰を起こしていた。
が、、、そのクミ(安田成美)の命が。。。。。
何とか会わせてやりたいという刑事・ノグチは、
竜ちゃんの手下のゲン(山中祟)を無理矢理逮捕して、諭そうとするが失敗。。

あまり気にしないそぶりのマスターだが、やってきた竜ちゃんに告げる。
「見舞いに行ってやんなよ。
 あんたが会う会わないを決めるんじゃない、
 あんたに会いたがっている相手が決めるんだよ」

敬称略


公式HP
http://www.mbs.jp/meshiya/


ちょうど2年前、

2009年10月期放送の“続編”である。

前作・・全10話。。。。の続きと言うことで、“第十一話”となっています。

こういう部分にも、こだわりが見えるのが今作。


今回は、竜ちゃんの過去のお話ですね。

赤いウインナーの想い出。。。。

もう、色々な感情が絡み合う、あまりに切ないエピソード過ぎて。。。。

出来れば、笑顔になるお話の方が良いのだが、、、、仕方ありません。

それでも、味のあるマスターと世界観は健在で、
もうそれだけで十分ですね。

良い雰囲気のお話でした。



時間経過の表現、死の表現。。。。お見事でした。

切なさだけでなく、“美しさ”を感じるのが今作の魅力ですよね。



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第十一話