「君がくれた夏」
内容
コンクールで審査員賞を受賞した葵(福士蒼汰)だったが、
その授賞式を飛びだした葵は、公平(太賀)七海(大原櫻子)の助けを借りて、
翔太(野村周平)のもとへ向かったあかり(本田翼)を追い始める。
一方、富山に着いたあかりは、すべてが変わってしまっていることに驚きながら、
翔太との待ち合わせ場所へと向かう。すると。。。。
そのころ、待ち合わせ場所で待っていた翔太の前に、葵が現れる。
「来ると思ってたよ」
「あかりに会いに来た」
そして。。。。「あおい!?」
敬称略
今までに、総括気味で書いてしまっているので。書くことはないが。
明らかに、期待を多少裏切ってしまったのが事実だろう。
その一方で、振り切った部分も無くは無かったので、なんとかキープ。
結果。惨敗とは言えないが、胸を張って成功と言えるようなモノでは無かった。
そういうことだ。
そもそも、演出的に、シッカリと描ききった部分は少なかった。
実際、印象に残っているシーンが極端に少ないのが、それを表している。
話の展開的にも、基本ベタなので、
視聴者の期待は裏切っていないが、期待以上のモノではなかった。
結果。。。。失敗では無いが、成功でも無い。まさに、そんな感じだ。
たとえば、初回の序盤の“アレ”を最終回の今回の結末に持ってきたわけだが。
正直、結果に期待している部分はあっても、
演出的な描き込みの中途半端さもあって。。。。“どっちでもいいや”
それが、本心である。
ハッキリ言えば、今作はミステリーでは無いんだから。
ほんとに、どっちだっていいんだよね(苦笑)
それこそ、以前書いた事あるけど、公平がさらってしまえば、
あり得ないほどのインパクトになったでしょうけど(笑)
なんていうか。。。。。
連ドラだから、面白味に欠けてしまった。。。。。というところだ。
悪くは無いんですけどね。。。
描き込みの中途半端さ。そして、手を出してしまった小手先の煽り演出。
ベタだから、連ドラだから、
もっともっと丁寧に描かないと!!