『幸せの匂い』
内容
丸庵がなくなり、須藤家に身を寄せることになった陽子(井上真央)たち。
持ち出せる物は持ちだしたものの。。。。
。。。「同じなんですから」とかなんとか言っているわりに
他人事に聞こえてしまうのが妙なところで。
演技の問題ではなく、脚本、演出の問題ですよね。
だって、落ち込んでいる様子がほとんど描かれず、
他人の心配しかしているように見えませんから!
ほんとは、陽子にも“思い出”があるはずだし、
多少の大切なモノを持ち出したとは言え、“思い出の品”は失ったはず。
今作の悪いところが、短時間ではあるが出てしまった感じ。
そんななか、安子(吉村実子)が、息子のところへ行く事になる
わざわざ安曇野の須藤家に報告にやって来るのだから、
凄いよね(苦笑)
そして節子(白川由美)も、娘のところへ行くと決断。
やがて、、、真知子(マイコ)育子(満島ひかり)が。。。。
真知子はともかく、育子がわざわざ?
東京へ来てくれたって、、、、そら、確かにそうだけど。。。。。
そんなコト言い出したら、たいへんなことになりそうな気がしますが?
敬称略
なんとなく、最終回へ向けて動きだしている今作。
結局、今回やったことは
一部の登場人物の後始末だけで、
クドイほどメッセージを流しているわりに、
ほとんど、明るい状況が見えてきていない感じである
たしかに“徐々に”なんて言うのも分かるが、
あれだけ、いろいろ語っておきながら、
それこそ今作がやってこなかったこと。。。主人公が自ら行動すること。。
そういう表現にならないってのは、サスガに変な感じ。
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第133回