内容
幸子(田中葵)と野々村(神尾佑)親子の関係を改善しようと、
エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)は、
由紀子(愛原実花)の誕生日パーティーを行うことを決める。
それにあわせて、政春(玉山鉄二)もパンの焼き窯の完成を急いでいた。
その後、エリーは、幸子が書いた招待状を野々村家に届けるが、
東京で仕事があるという野々村。
敬称略
前回のラストで、もう少し見せていれば、
“続き”だってことが、分かっただろうに。。。。
連続しているのに、連続しているように見えないのが、
今作の弱点ですね。
今回にしても、エリーも。。。政春も
それなりに活躍していますし。
ベタですが、政春に失敗をさせるなど、
悪くない部分も多いのにね。
無理に“ウイスキー”という単語を、盛り込んでいるが。
現状を考えれば、最善の策。
もう少し“連続テレビ小説”。。。連続している印象付けが出来れば、
もっと。。。。スッと入ってくるのにね。
刻みすぎなんだよね。
たとえば、招待状。
間違いなく、幸子は、エリーと一緒に楽しく書いたはずなのだ。
なのに。..それが無い。
夕食作りは、一緒なのに。。。
そのうえ、唐突に野々村家に現れ、亀山家に帰ってくる。
たしかに、ドラマなので、そういう過程も大切だろう。
ただ、劇中の事実として、“断られた”と言うだけならば、
亀山家に帰って来てからのエリーのセリフ、表情で十分なのである。
こういう部分でも、連続性が欠けている。
どっちを優先させるか?
政春のパン作りも大切だが、エリーの動きも大切じゃ?
あ、もちろん、両方とも、本来の話ではありませんが、
それでも、何が大切か?である。
幸子のことを描いているんだから、今回はエリー優先じゃないのかな?
パンの失敗なんて、研究する姿を映すだけで十分なのである。
やはり、今作は、アレもコレもと描こうとするんだね。。。
間違ってはいないけど、虻蜂取らずの状態になっています。
だから、散漫な印象になるのだ。
いろいろ工夫して、ナレーションで誤魔化せば良いだろうに。。。。