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警視庁捜査一課9係(10)第1話

2015年04月22日 21時47分15秒 | 2015年ドラマ

「空飛ぶ花嫁~危険ドラッグ殺人事件・係長が狙撃された!」

内容
ウエディングドレスを着た女性がマンションから転落死する。
亡くなったのは、マンションに住む一之瀬理沙(上野なつひ)
加納係長(渡瀬恒彦)ら、9係が捜査を開始。
家宅捜索をしていた青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)は、危険ドラッグを発見。
一方、早瀬川(原沙知絵)による解剖でも成分が検出。
だが加納は、遺体の頭についている妙なアザに引っ掛かりを覚える。

青柳、矢沢の聞き込みで、理沙がクラブホステスと判明。
中年の男が理沙宅に通っていたことが分かってくる。
話を聞いた村瀬(津田寛治)は、現場から立ち去った車があったことを思い出す。

そのころ、生活安全部の高杉浩一らは、危険ドラッグの製造工場を摘発。
それを部長の関口麗子(清水美沙)に報告する。
転落死と同じ成分と判明し、9係が捜査していると知った麗子は、
与党政調会長、中西泰造(小林稔侍)に相談。

その後、理沙の身元確認に来た母・里美(久世星佳)が持ってきた手紙から、
理沙が政治家の下で働いていると分かってくる。

一方、理沙の働いていたクラブへ聞き込みに向かった村瀬と小宮山(羽田美智子)
佐伯芳乃ママの話で、国会議員、横山丈雄(佐々木勝彦)がご執心と。
横山の事務所へ聞き込みに向かったのだが、アリバイを主張。

やがて2年前の殺人事件が浮上する。
理沙の男友達が、危険ドラッグ使用で、刑事を殺していた事件。
現場にいた理沙も、身柄を拘束されていた。

そんななか、中西が何者かに狙撃される事件が発生。
現場にいた加納が中西を庇い、撃たれてしまう。
麗子から、報告を受けた
柴崎直道刑事部長(清水章吾)と神田川警視総監(里見浩太朗)
神田川は、9係を捜査から外すよう柴崎部長に命じるのだった。

加納の病室へ駆けつける9係の面々。
そこには、中西の秘書、豊原晃(駿河太郎)の姿もあった。
加納の話では、理沙の手紙に書かれてあったスローガンは中西のモノと指摘。
10年前、警察を辞めた中西は、元新宿中央署署長。
加納の元上司だった。
その後、加納が撃たれた銃弾の分析により、30年前に使われた線条痕と一致。
すでに時効だったが。。。。病室を訪れた麗子から、9係を事件から外すと。。。

愕然とする面々だったが、加納は、捜査中止を命じる。
しかし、浅輪たちは独自に捜査を続け、
理沙にストーカーをしていた岩倉和久という男が浮上する。
狙撃犯の目撃情報とも一致。

敬称略


脚本は、深沢正樹さん

演出は、杉村六郎さん



ついに、10周年。。。第10弾である。

初回2時間sp!!

ってことで、さすがに長すぎるだろ、捻り過ぎだろ。。という印象もありますが。

でも、《9係》って、

個性的な捜査官達が、活躍するという、群像劇風刑事ドラマなので。

《9係》の面々、それぞれに活躍の場を作ろうとすれば、

2時間は、必要。。。ってことなのかもしれませんね。


実際、

通常枠の1時間だと、面白味はあるのだが、

同時に、物足りなさもあるのだ。

あの人の活躍の場が無かったね。。。って。

でも、2時間だと違う。


個性的な面々、全員が、個性を前に出していて、楽しいですね。

2時間なのに、飽きが来ないって言うのは、ホントに良いことです。


一番良かったのは。
合同捜査本部を上回る、捜査力をもつ“9係”をシッカリ見せたこと。

ドラマだから当然と言うコトでは無い。

今作の設定では、検挙率ナンバーワンの“9係”だからである。

もちろん、反発して動き回るメンバーや。。。加納の信念も。

人間関係もシッカリ描いているし。

まさに《9係》らしい話に仕上がっていたと思います。