『兄の見取り図』
内容
覚馬(西島秀俊)に招かれ、
京都にやってきた八重(綾瀬はるか)、佐久(風吹ジュン)みね(池田沙弥花)
八重たちは、妻・時栄(谷村美月)に困惑するが、
それ以上に覚馬が光を失っていたことに衝撃を覚える。
そして。。。同居をはじめて迎えた朝。
目覚めた3人の枕元には着物が用意されていた。
急ぎ、台所へと向かう八重であったが、時栄により朝食の準備も済み、
覚馬の支度もすでに終わっていて、八重たちは何もすることが無かった。
皆で揃っての食事。
だが、みねは母のことが忘れられず納戸に閉じこもってしまう。
みねを連れて来ようとする八重を引き止める覚馬は、ある部屋へと連れて行く。
そこには、多くの書物があった。
そこから多くを学んだという覚馬は、八重に一冊の本を手に取らせる。
見知らぬ言葉がたくさん含まれていたが、
子供でも分かると覚馬に背中を押され、八重は勉学に励み始める。
「子供でも分がんだから、出来ねえハズはねえ」と。
翌朝、京都府庁へ出仕する覚馬に同行する八重。
長州出身だという府知事・槇村正直(高嶋政宏)と会うことに。
そして八重は、京都の再建に取り組んでいる覚馬の仕事を知るのだった。
覚馬は、自分の仕事の手伝いをしろと八重に告げる。
敬称略
もう完全に、先日までとは、違うドラマになっている今作であるが。
それでも、主人公のキャラがハッキリしないよりは、よっぽどマシ。
いやむしろ。。。。
ここからが、ホントの意味でドラマの始まりと言って良いだろう。
とりあえず。
思いをぶつけ合う、八重と覚馬。
覚馬の仕事に不満げな八重に、“戦”だという覚馬。
“にしなら分かるハズだ。
知恵が、知識が武器になることを
新政府が捨てたこの都に、文明の町を作る
学べ。新しい知識を、世界の文明を。コレからは、学問がお前の武器だ”