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ストロベリーナイト 第2話 右では殴らない

2012年01月17日 22時04分04秒 | 2012年ドラマ

『右では殴らない』

内容
監察医務院の監察医・國奥定之助(津川雅彦)に呼び出された玲子(竹内結子)
劇症肝炎で亡くなった遺体を解剖したという。
明らかに病死だったが、違うという國奥。
西ヶ原署管内で見つかった櫻井渉、亀有西署管内で見つかった綱島信彦。
そして高円寺所管内で見つかった三沢光浩
3人の遺体から違法薬物が検出されたというのだ。
薬物による劇症肝炎の発症の可能性があると言う事だった。

直後には、マスコミにも取り上げられ、騒ぎになっていき、
違法薬物事件が、連続殺人事件として所轄ではなく本部に帳場が立つことに。
それぞれの所轄からの捜査員だけでなく、
玲子たち姫川班、第三係の島千秋(小木茂光)の島班が中心となるのだった。
そこに、、、亀有西署から井岡博満(生瀬勝久)もやってくる。

一方、暴力団構成員・織田学が死んだ事件を追う第五係の勝俣健作(武田鉄矢)
が、、、そこで“ゼブラ”と呼ばれる違法薬物が発見される。
それは世間を騒がせている薬物事件で噂になっているモノと同じモノ。
勝俣は、玲子たちに報告せず、自分たちだけで事件を追うと部下の朝倉に告げる。

そんななか、玲子、菊田(西島秀俊)らは、3人の関係者への聞き込みで、
3人が“ガチャゲー”と呼ばれるゲームサイトにはまっていたことを掴む。
同じ頃、島たちは聞き込みで、薬物が“ゼブラ”と掴んでいた。

その後、捜査会議で、若い捜査員も普通に遊んでいる“ガチャゲー”において、
毒入り麻薬が配られていると玲子は言及するのだった。

そして3人と接触した可能性がある会員が数名浮かび上がる。
そのうちのひとり女子高生・千香から話を聞く玲子だったが、
特に情報を得ることができず。。。

そのころ勝俣たちは自分たち流で聞き込みを続け、
殺された構成員が所属する白楼会・宇和島(山田明郷)組長に直談判。
勝俣は、敵対する片桐組の名を出し宇和島を煽るのだった。

やがて3人と接触のあった4人のうち、3人が女子高生で無関係。
ひとりだけ可能性がある人物が浮かび上がる。
下坂勇一郎(北見敏之)
薬物撲滅の理事をし、総理のブレーンで、政財界に幅広い人脈を持つ医師だった。
妻・明子、娘・美樹(大政絢)もいる53歳という年齢の下坂。
もしもがあれば、政府が敵になると橋爪管理官(渡辺いっけい)は言うが、
それでも、これ以上事件を発生させることは出来ないと玲子が訴え、
姫川班が任意で聴取をすることに。

敬称略


扱おうとしている物語自体は、悪くないと思います。

vs勝俣というのも、らしさがあり良いでしょう。


ただ如何せん。

勇み足で捜査ミスを描くために、

聴取の決断からほとんど時間を置かずに、
聴取中に、上司から“裏付け捜査の結果”を聞くという

刑事モノドラマとしては、ホントにあり得ない展開。


えっと、、、優秀なんですよね???

たしかに、浮かび上がった4人。。。そのうちの3人からも聴取しているので
やっていること。。。。。任意聴取が間違っているとは思いません。

ですが、
“他の3人と明らかに違う”と言及した時点で、
調査をすべきであるし、玲子が主人公ならば、部下に命じるべきなのだ。


結局見ていると。
捜査という部分が名ばかりとなって、玲子の部下たちの動きもイマイチで、
そのうえ、ほとんど玲子しか描かれていないという

“今どきのドラマ”になってしまっている。


ドラマとしては、
次回への引き延ばし行為が過ぎる状態の内容でしかなかったと思います。


いろいろとネタフリしているので、
今回の勇み足も、お咎めなしになるのだろうし、

どうせ、都合良く、、、、解決するのでしょうけどね。

あまりに、刑事モノとして“穴”が多すぎ、大きすぎて
見ていられないエピソードだったと思います。


前回、、、あれだけの物語を作っていたのになぁ。。。。



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第2話 


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