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ドクターX~外科医・大門未知子~(2)第4話

2013年11月07日 21時51分02秒 | 2013年ドラマ

『黒い手帖招かれざる患者は銀座の女帝』

内容
蛭間(西田敏行)が、近藤(藤木直人)をかわいがりはじめるなか、
クラブ“中園”のママ・四条留美子(釈由美子)が、蛭間を訪ねてくる。
政財界、芸能界、スポーツ界、医学界に太いパイプを持ち、
蛭間を統括部長に出世させたのも、銀座の女帝といわれる留美子のおかげだった。
その留美子が。。。。蛭間に、ある依頼を。。。

蛭間に呼び出された海老名(遠藤憲一)は、
留美子の所見を見てガンと断定。それも手術は難しいと告げる。
化学療法を蛭間は勧めるが、留美子は拒否し、手術を求める。
もしも手術をしないなら黒い秘密を暴露すると、黒革の手帖を突きつける。
動揺する蛭間。

そんななか医局に、医者達へあいさつにやって来た留美子。
持っていたカルテを見て、“私に切らせて”と未知子(米倉涼子)
しかし留美子は、未知子をホステスにスカウトする。
未知子はそれを断り、去って行くのだった。

その夜。留美子は、旧知の晶(岸部一徳)に連絡を入れ、
蛭間との経緯を語るのだが。。。直後、留美子は倒れてしまう。
異変を察知した未知子は、留美子のクラブへと駆けつける。
そして心肺停止の留美子に心臓マッサージをはじめた未知子は、
駆けつけた救急隊員とともに、留美子を病院へと搬送。
懸命の処置で、なんとか、一命を取り留めることに成功する。
そこにやって来た海老名に、未知子は、手術をさせて欲しいと懇願するが、
なぜか、留美子に近づくなというばかり。

そのころ、蛭間家では
蛭間夫妻と娘・裕華子と。。。。近藤が会食中だった。。。

翌朝、留美子は、海老名に対して。。。。。

敬称略




わざわざ遠藤憲一さんを使ってるんだから、

どこかで“何か”がある。。。。と期待していたが。

他の脇役と同じポジションでダラダラ。。。。

と、思っていたら、


ここか!!

って感じですね。


“成功者はみんな、ここってタイミングで博打を打ってるの。
 あなたにとって、いまが、そのタイミング”

まさに留美子の言葉どおりの展開である。


たしかに、そうだよね。

近藤に動きが見え始めたので、“ここ”というタイミングは、

ドラマとしても絶妙ですね。


1話1話でも魅せてくるが、

物語全体でも魅せてくるのが、《2》となった今作。

ほんと見事な構成力。


良いバトルでした。