『狙われた京都の花嫁! 一夜で消えた殺人ルート!!
「容疑者は花嫁の父!消された殺人の記憶…二人の婚約者の謎!?
内容
その日、珠子(真矢みき)は、伊藤昭彦(中原丈雄)あづさ(末永遥)親子を
とある組み紐工房“山科”に案内していた。
だが一見さんお断りと主人・山科修(国広富之)に断られてしまう。
気落ちして去っていくのを見送る珠子。
そこに妙な男が、2人を見ていることに気づく。
あづさの婚約者だとその男・沢村慶一(佐藤祐基)は言うが。。。
その日の夜、殺人現場に臨場した珠子は、被害者を見て驚く。沢村だった。
あづさが宿泊している宿へ向かい、話を聞くと、、、婚約者では無かった。
婚約者は朝倉卓也(内田朝陽)であり、沢村は元カレ。。。ということ。
沢村が殺害されたと思われる時刻には、あづさには旅館にいたアリバイ。
父・昭彦は、コンビニや組み紐工房を訪ねていたと答える。
なぜか、メモを見ていることが、引っかかる珠子。
やがて、昭彦が現場近くにいたという目撃情報が上がるが、
朝倉から、昭彦に関する思わぬ事実を知らされ。。。。。。。
敬称略
今回は、波多野都さん
ちょっと強引な部分もありますが。
今作らしい?構成から始まり、京都らしさを表現していくなど。
気のせいか。。。。今までで一番、
今作の舞台。。。京都を意識したエピソードだったような気がします。
これを言うと、元も子もないのだが。
今までの話って、ドラマとして良いモノや、納得出来る刑事モノであっても
どうしても違和感があったのだ。
“京都である必要が、あるのか?”という究極の疑問である。
今回。ようやく。。。本来の意味で“この枠らしさ”=“京都”というのを
意識して作られたお話になっていたと思います。
ほんと、ここ。。。なんだよね。
この枠らしさ、、この枠の胆というモノは。
ドラマが面白くても、“京都以外でも良いんじゃ?”と思われては、
何の意味も無いのである。
もちろん、この枠の他のドラマも、
京都である必要性が無いドラマも無いわけでは無い。
実際《京都地検の女》なんて、まさに、それ。
でも納得出来る内容だったら、そんな些細なこと気にならないのである。
今回は、事件自体は、ベタな部類に入りますが。
京都らしさだけでなく、地図を利用したネタを盛り込んだことで、
ホントの意味で、今作らしさが見えたような気がします。
こういう方向で進んで欲しいなぁ。。。
珠子の家族にしても、偶然がすぎるところはあっても、
あざとさは感じませんでしたし。
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第5話