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嘘の戦争 第2話

2017年01月17日 22時00分18秒 | 2017年ドラマ

「詐欺で復讐…30年前の嘘と真実」
内容
ニシナグループの二科興三(市村正親)会長への接触のため、
社長である次男・隆(藤木直人)に疑われながらも、
長男・晃(安田顕)長女・楓(山本美月)と親しくなり、
ついに、誕生パーティーへ出席した浩一(草なぎ剛)
興三を目の前にした浩一。そこにナイフを持った五十嵐(甲本雅裕)が現れ、
浩一は興三を庇い刺されてしまう。
医師である楓の処置で、浩一は一命を取り留める。
その処置の最中に、楓は浩一の胸に大きな古傷がある事に気付く。
浩一は、タイで仕事中にケガをしたと説明するが。。。

その浩一の病室に、顧問弁護士の六反田健次(飯田基祐)がやってくる。
治療費などの面倒は見ると説明する六反田は、
今回の件を事故として処理したいと、生活費として金を手渡すのだった。
だが、六反田という名前を聞き、浩一は30年前のコトを思い出す。
当時、新聞配達をしていた苦学生で、警察に嘘の証言をして、
事件が父親の一家心中であると決定づけたのだった。

浩一は、六反田を次の標的と決める。真相を知るかもしれないと。
六反田を調べてみると、詐欺集団と関わっている可能性が浮上。
金に汚いという話を聞いた浩一は、金融業者になりすまし、
五十嵐の名と、30年前の事件と嘘の証言を持ちだして、六反田を揺さぶる。

一方、浩一を疑う隆は、楓に注意を与える。

敬称略

 

前回と同じく。

今回も、こういう作品のパターン。

ラスボスに辿り着くまでに、“新たな関係者”を登場させましたね。

ま、予告どおりなのですが。


この、後出しじゃんけんって、それなりに興味を引っ張ることが出来るのだが。

完全にパターンにハマっているのも事実で。

その見せ方次第では、飽きてしまうわけである。

今回だって、

登場させたのは良いけど。。。。嘘の証言ときた。


これ、確かに、事件全体を見れば、重要だとは思うのですが。

どうも、スッキリしないのは、

そもそも、流れに疑問があるのだ。

浩一は、偶然、六反田と接触したわけで。

これで。。。黒幕などを追いつめていると言えるのかな?

“偶然”だよね?


話自体が面白くないわけでは無いけど。

復讐劇に“偶然”は、あまり持ち込まない方が良いんじゃ?

前回のような“計画的な偶然”なら、まだ分かるけど。