「実母の影」
内容
ハジメ(横山歩)の幼稚園入園が迫り、美奈(尾野真千子)は準備に忙しかった。
すると、信次(江口洋介)が、涙を浮かべる。
“うめだはじめ”と書かれてあることに、感動したのだった。
そこに、真知(余貴美子)がやってくる。
色々と心配する美奈に、すべては“両親が決めること”と。
そして6ヶ月の試験期間ではあるが、
何も無ければ、このまま特別養子縁組が確定するだろうと続ける真知。
とはいえ、不安が尽きない美奈。
そして、初日。なんとか、無事に終了。美奈は、ホット胸をなで下ろす。
が、帰宅すると、春代(坂井真紀)の娘・明日香(平澤宏々路)がいた。
ママに虐待されたから、家出してきたという。
そんななか、幼稚園から呼び出された美奈は、
マリ先生(大西礼芳)から、他の園児を突き飛ばしたと知る。
園児間のイジメを止めようとしたらしい。
相手に謝って欲しいと言うが。。。。ハジメは、“ボクは悪いことをしたの?”
敬称略
まさか、明日香に“トイレ”をやらせるとは!!
そこはともかく。
今回は。。。。そういうネタですか。
作者お得意というか、好きですからね。
必然的に、いつものように。。。セリフ満載。
比較のための、春代、明日香の案件も盛り込んでいるから、
さすがに、クドいけど。
流れが良いので、それほど苦にならない。
今作が、“さすが”だと感じさせるのは、
その流れの中で、春代と母まで、絡めてきたことだ。
ま、巧と新井加穂まで盛り込んだのは、盛り込みすぎだろうけど。
ドラマが、主人公の転機を描いているし、
全体の話数から考えれば、
それぞれの転機も必要だと考えれば、
多少の盛り込みすぎは、仕方ない。。。かな。
最後は、主人公の父まで。。。。。
良くここまで、詰めこみつつ...練り込んだよね。。。
この感じだと、次回からが本格的に第二章か。