内容
検事の五位(伊武雅刀)が、弥勒(高良健吾)のもとを訪ねてきた。
「殺しましたね。あなたがひとりでやったんです。自首して下さい」
このままでは意図的に出頭させられた御子柴遥(染谷将太)が、
無実の罪で罰せられることになってしまうと告げる五位。
「取り戻したいとは思いませんか?罪を償う権利を。
今が瀬戸際です。ホントの人間に戻れるかどうか、最後の別れ道なんですよ。」
「償えば、許されるんですか?人殺しは、償える罪なのですか?」
「許されないでしょうね、永遠に。それでも償い続けるしかありません
絶望を越えた先に、本当の人生が待ってるんですよ。」
そのころ、首藤(田中哲司)は、英知香(水川あさみ)と接触。
そして。。。。。
敬称略
今作の「原作」(←と言って良いのかどうか分かりませんが)
「原文」はともかく、原作がどのような展開になっているのか知りません。
ただ、今作を見ていると、
4話目あたりから、微妙に展開に強引さが加わり、
物語が一気にばらけてしまった印象があるんですよね。
なんて言えば良いだろう。。。
次の展開への“繋ぎ”が中途半端であるため、
理解しにくくなってしまっている。
と言えば良いだろうか。
散りばめられた部品が1つの作品になろうとしているが、
見た目、ツギハギだらけ。。。。という感じかな。
そのため、物語に一体感を感じにくくなってしまっている。
もしかしたら、
ドラマにするために、原作から削除されている部分が多数あります?
そんな印象が、今まで以上に強くなってしまった最終回である。
たとえば。
今回の後半部分なんて、色々なことを挟み込みすぎて、
物語が微妙にブレテしまい、英知香のいる意味があまりないんですよね。
2人の関係の分かり難さが、原因の可能性が高い。
個人的に、なんとなく理解出来ているが、
それはあくまでも“個人的”
それはドラマであるとは言いがたい。
もう少し、絞り込んだ方が良かったかもしれませんね
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第6/6話(最終回)