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2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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全開ガール 第1話

2011年07月11日 22時13分15秒 | 2011年ドラマ
『キスから何も始らない事証明してやる!』

内容
外資系のスミス&クラークという弁護士事務所に入り、
夢は、年収100億の国際弁護士!という新人弁護士・鮎川若葉(新垣結衣)
恋を含め、全ての欲をはねのけ、子供の頃から精進してきた若葉。
東大法学部を首席卒業、司法試験も一発合格。
夢はかなうかと思われたのだが。。。。突然、訴訟の敗退から日本撤退。

夢から一転、就職難民状態となってしまった若葉。
とりあえず内定をもらっていた事務所に連絡を入れ始め、
スミス&クラークを打ち負かした鮫島桜川法律事務所とのコンタクトに成功。
大慌てで、事務所へと向かう若葉。
いきなり経営者の桜川昇子(薬師丸ひろ子)から、採用を告げられる。

そして翌日。昇子の秘書を務める・汐田そよこ(蓮佛美沙子)から、
一応の説明を受けたのち、、、若葉は昇子から仕事が命じられる。
「クライアントが、お待ちよ!」
と、、、命じられた会議室へと向かうと、少女がいた。
桜川日向(谷花音)。。。。昇子の娘でだった。
「彼女のシッターをお願いしたいの!」
何人も試したが、会う人間がいないという。
「あなたなら合いそう」と昇子に言われ。。それも26人目とサスガに戸惑うが、
仕事と割り切ることにする若葉。

若葉「一度引き受けた仕事は、必ずやり遂げますから」

が、、サスガに昇子の娘と言うことで個性的だったが。。。
日向に連れられ三葉の森保育園へと向かう若葉。
するとそこに、、、先日の列車のチカン、、、山田草太(錦戸亮)がいた!
その側には、ビー太郎(高木星来)という子どもまで!
日向の友達だった。

その後、保育園に到着し、
園長の花村仁(竹内力)と保育士の娘・うらら(皆藤愛子)から、
チェックを受ける若葉。。。すでに昇子から知らせは入っているよう。
うららによると、、、草太は“イクメンのお手本”だという。
先日のチカン騒ぎも、草太がイクメンとしていろいろやっていたと分かるが、
それでも、イクメンなど認めないと言いきる若葉。

日向を送るという任務を終え事務所へ帰った若葉だったが、
モーリス佐古田(佐藤二朗)九条実夏(青山倫子)から、
シッターをしていることも有、何もしなくて良いと言われてしまう。
納得出来ない若葉は、それでもと頼み込み、
新堂響一(平山浩行)から仕事をもらい、日向のお迎え時間を考え仕事開始!
が、、、やはり、時間がなく、
日向を迎えに行ったとき、草太に再会をしてしまう。
このまま職場へと連れ帰り、仕事をしようと考えた若葉だったが、
草太から、輪番で時間外の子供たちの面倒を見ていることが告げられる。
日向が了承したことで。。。。預けてみることに。。。

仕事を終え、草太が営むという店へと向かう若葉。
そこには、林佐間男(荒川良々)西野健太郎(鈴木亮平)鶏井宏(皆川猿時)
と、、、子供たちが!?大騒ぎ!
独身イクメン4人組!?

若葉が最も嫌う世界が、そこにはあった。
理想の男を問われた若葉は、宣言する。

「私の理想のタイプの男性は、
 お金と地位のある、子ども嫌いの男性です!!
 人がいいだけの男なんて、役に立たない。
 騙されて、損して。ひもじくて、貧しくて。惨めな人生送るだけなの!
 信じられるのはお金と法律だけ。他人だってどうだって良い。
 みんな独りで、生きていくんだから!」

敬称略


公式HP
http://www.fujitv.co.jp/zenkai_girl/


脚本は、、吉田智子さん

ってこともあり、
気のせいか、主人公がしゃべればしゃべるほど、

これ。。。。菅野美穂さんに、やってもらいたかったんじゃ?

そんな気持ちになってしまったのは言うまでもありません。

だって、、脚本は違いますが、昨年他局放送の『曲げられない女』と
なんとなく被っていますよね(苦笑)

実際、菅野美穂さんの『働きマン』『キイナ』は、今作の脚本家さんだし。


たしかに、設定上エリートという意味を考え、
一発合格すれば、若い俳優さんにならざるを得ず、
新垣結衣さんという選択になったのでしょうが。。。

個人的な意見ですが、他にも選択肢はあったと思いますけどね。

頑張っているのは分かるのですが、
演出、編集のせいもあり、

明らかに、錦戸亮さんのほうが、存在感があり、主人公を食っていますよね。
キャラも立っていますし!
それに、一部の法律用語の部分を除けば、セリフも多いし!

いっそ、錦戸パパの子育て物語『全開ボーイ』の方が良かったんじゃ?(笑)



と、、、かなり脱線している感想になっていますが、

現在NHKで放送中の『下流の宴』のニオイがする今作。

上流を目指すエリート新人女弁護士・若葉!!
任された仕事は、上司の子どものベビーシッター!?

そんな折、最も嫌う人種・・・・イクメンに出会ってしまう若葉。。。


って感じのお話である。


ドラマとしては、良い感じで対比されていますし
少し強引さはありますが、流れ自体は良い感じだったと思います


ただまあ。。。先に書いていますが、
主人公のキャラが、セリフと回想頼りで、イマイチ立っていません。

シチュエーションを2つ。。。弁護士とベビーシッター
両者ともに描こうとしているためでしょうね

弁護士という部分が夢なのだから、
わざわざシッター任務で、事件を起こさなくても、
シッターをすること自体が『問題』というだけで十分なのだ。

描こうとし過ぎて、主人公の思いや考え、気持ちが伝わりにくくなってしまっています

結果的に恋バナになるのは分かっている。
だったら、
相手とのやりとり1つ取っても、何度も描く必要性もありません。
この部分も、仕事と夢。。。それらとの葛藤にまで至っていない印象だ。

逆に、イクメンサイドからだと、ちょうど良いくらい。。。ですけどね。



ほとんどダブル主人公の今作。
もう少しバランスが良ければ、、、無駄も少なくなれば、
素直に楽しむことが出来るようになるかもね。

今回は、延長戦。。。。それがマイナスに働いた可能性がありますので、

いまのところは、次回からの様子を見て、、、ってところでしょう。


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第1話