『祇園の芸妓に殺人の過去!型破り捜査が暴く時差トリック!!
内容
青木千賀子(中村高華)の絞殺死体が見つかる。
被害者の千賀子は、夫・誠一(羽場裕一)とともに、
おしどり夫婦弁護士と呼ばれている弁護士だった。
臨場した花沢(石塚英彦)は、鬼久保(石丸謙二郎)に嫌がられながらも、
被害者の襟元にワらが付いていることに気づく。
靴底には、なぜか、京野菜の壬生菜が付着していた
弁護士事務所に行こうとする木内(中村俊介)を無視し、
京野菜を扱う店へと向かう花沢。
花沢と木内が、京野菜の店“梅渓”に到着すると、騒ぎが起きていた。
梅渓靖子(高野志穂)と白石勇作(本田博太郎)の話では、
土地を売れと谷山貞雄の経営する谷山建設の男たちのよう。。
すると、そこにいた小鍋屋の女将・あかね(竹下景子)が白石につぶやく。
「お店のために、殺されたらええのにな」と
妙なモノを感じた2人が、あかねの店へ向かい、話を聞くと。
千賀子から、店の客が食中毒になったと、示談交渉を持ちかけられていたという。
それも慰謝料100万!!まるで脅迫だったと。
その後、あかねの殺人の前科を錦織(高畑淳子)から教えてもらう。
動機もあるように思われた。
ただ、花沢は、白石のセーターが青より赤が良いと言っていたことに引っ掛かり、
もう一度、あかねの店へ。。。。
そこで、食中毒の被害者だというキャバ嬢の宮野慶子から、
事情を聞くことにした木内と千夏(星野真里)
だが、何か様子がオカシイ。。。
そんななか、鬼久保により任意同行を求められるあかね。
敬称略
今回も、石原武龍さん
おかしなモノで。。いや、、、仕方ないかな。
結局、『初回』は、イレギュラーってことなのだろう。
今回は、チームのメンバー4人ともキャラが立っているし、
比較対象の刑事たちも、立っている。
主人公に至っては、前回より聡明さなどが際だっている。
もちろん、運も持っていますしね。ドラマらしく。
たった、これだけのことで、物語が良い感じで回り始めている印象ですね。
やはり、いろいろな設定や、導入部分を混ぜ込もうとしたため、
どうしても、前回は時間が足りなかった。。。のだろうね。
手探り状態だったのもあるだろうし。
キャラが立って、物語が上手く回ると、当然テンポも生まれてくる。
小ネタひとつとっても、メリハリになっているし。
もうここまで来れば、変な言い方だけど、別のドラマと言っても良いかも。
これくらいの感じなら、この枠と言うことを考えても、
丁度良いかも知れません。