レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

それでも、生きてゆく 第3話 お母さんだから…

2011年07月21日 22時57分53秒 | 2011年ドラマ

『お母さんだから…』

内容
祭の場にやって来た洋貴(瑛太)と双葉(満島ひかり)
そこで母・響子(大竹しのぶ)と弟・耕平(田中圭)の嫁・由佳(村川絵梨)と
出会ってしまう。
洋貴は、母の動揺を恐れ、双葉のことは告げなかった。
「あの人僕のこと許していない」
と、、、事件のあとのことを語り出す洋貴。

そして双葉を送っていく中、双葉が嫌がらせを受けていると知る。
洋貴がやっていると考え、調べにやって来たと打ち明けるのだった。
“きっと別の人”。。。。という言葉に不安を覚える洋貴。


引っ越しはしても、双葉たちの家への嫌がらせはなくならない。
不安を感じる遠山家。。。であったが、
そんななか、双葉は、偶然にも響子と再会をしてしまう。
名前を誤魔化し“さくちゃん”と語った双葉は、ボウリングに誘われ。。。。。

一方、洋貴は、
母・響子が興信所に調べさせて嫌がらせをしていると耕平に知らされる。
「それなんで母さん、幸せになれるのかな?」


その後、釣り船屋の仕事を終え、店に戻った洋貴は衝撃を受ける。
双葉と響子が、料理を作っている!?
打ち解けている2人に戸惑いながら、双葉を店の外に連れ出す洋貴は、
嫌がらせをしていたことを双葉に告白し、帰るよう促すのだった。
そして、嫌がらせを辞めるようにと洋貴は母に告げるが、
辞めないと言いきる響子。
逆に「あんた、どっちの味方なの?」と洋貴に問い、響子は帰って行くのだった。

響子がバス停へと向かうなか、再び双葉と再会。
バスを待つ間、響子は、亡き娘・亜季のことを語り始める。
「どうして、短いスカート履かせちゃったんだろう」
と言い残しバスに乗り込んでしまう響子。

双葉は、大慌てで、、、、洋貴の元へと戻り。。。。。

敬称略



本当のこと知らないことのほうが、ずっと苦しいはず。

“お母さんだから”


ネタとしては、父、兄が感じるよりも
女。。。母だから。。。という深い苦しみは、表現されたと思います。


でも、その部分よりも、

真実をしるべきかどうか?

という最も重要な部分の葛藤が、
双葉に言われたことで一気に超えすぎているのは、サスガに違和感があります。

まあ。。。。嫌がらせという“負い目”を描いてしまいましたからね。

それが次への展開、心のやすらぎへと繋がっていくのは理解するが、
ちょっと、強引すぎた感じかな。



ドラマとしては、俳優さんが良い感じであるため、
一部ヤリスギは目をつぶっても、

感情のぶつかり合い、俳優のぶつかり合いが、ホントに楽しいんですけどね。

少し無理をし過ぎたかな。

それこそ、“時間経過”を描くことで、乗り越えても良かったかもしれません。

そう。。。3ヶ月のドラマだけど
劇中では、半年、、、1年、、経過していても良いと思います。


無理のし過ぎを感じるのは、他にもあります。

ひとつは、藤村五月。。。そしてもう一つは、臼井紗歩
キャスティングされているので、
これからも絡むのだろうが、、、、、明らかに苦しいですよね。

今回だけのゲストならokだろうが、
2人は、完全に“部外者”

そうでなくても、いろいろと風呂敷を広げすぎているというのに。。。。。

不安定要素の混ぜ込みは理解するが、

ここに来て、不安要素が出てきた印象のほうが、私の中では勝っています。




これまでの感想
第2話 第1話 

楽天ブログ

第3話