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警視庁捜査一課9係(11)第1話

2016年04月06日 22時40分04秒 | 2016年ドラマ


「最強の宿敵、登場!死んだクマ男の秘密・幻の青いチューリップに宿る殺意!」

内容
加納倫太郎(渡瀬恒彦)は、亡き妻の命日に。。。墓参りへ。
すると、浅輪直樹(井ノ原快彦)が声をかけてくる。
倫子(中越典子)から聞いたという。
ふたりで墓前へ向かうと、誰かがやって来たと思われる花が生けてあった。
何かを感じる加納。。。。

郊外にある南之蛍団地で、事件が発生する。
被害者は、なぜか、クマの着ぐるみを着たまま刺殺されていた。
加納、浅輪が現場へやってくると、
すでに警視庁捜査一課9係の小宮山志保(羽田美智子)村瀬健吾(津田寛治)
青柳靖(吹越満)そして矢沢英明(田口浩正)が臨場していた。
所持品から、被害者が“ジュエリーハマナカ”
年商100億のイケメン社長、浜中勇次(坪倉由幸)と判明

聞き込みをはじめる9係の面々。そんななか、加納は、
団地の自治会長が、亡き妻のいとこ・早乙女静香(野際陽子)と知る。
20年前に離婚し、15年前に他界した元妻。。そのいとことはいえ、
動揺を隠せない加納。

その後の調べで、浜中が上西幸正ら取り巻きを含め、
関係者達の評判が悪かったと分かる。
そのうえ、一昨年暮れに姿を消した投資詐欺グループの主犯の可能性が浮上。
報告を受けた加納は、1年半前に、静香から相談を受けていたことを思い出す。
知人が詐欺の被害に遭ったと。
加納自身は、各部署に連絡し、適正に処置したはずだったが。。。

静香に話を聞きに行った加納、浅輪。
しかし、浜中のことを知らないと言うばかり。

団地には、浜中と関係のあった内田好美が住んでいた。
ふたりには隼人という子供がいたようだが。。

そんななか、団地に住む広木琢也(森下哲夫)の妻が、詐欺被害者と判明。
事件を苦に妻は自殺していた。
そのうえ、広木だけでなく、静香も、被害者の会に加入していた。

やがて、広木が負傷していた原因が分かる。
団地に住む隼人の友人、足立芽衣の母・晶子が、浜中と言い争い。
それを止めに入ったためだった。
そのことで、広木と晶子、お互いに相手が事件に関わっていると誤解し、
かばい合っていたことが分かってくる。
話を聞いていた加納は。。。。

 

事件解決の報告をするため静香のもとを訪れた加納。
そんなとき、事件のしらせが入る。

清空園という高齢者むけ施設で、原田悟(斉藤陽一郎)の死体が発見された。
第一発見者は、施設入居者の里中洸(山本圭)と職員の柳瀬香

被害者がプラントハンターという職業と分かり。
その関係者から話を聞き始める9係の面々。
かつて窃盗で逮捕されたことのある原田の身元引受人・黒木陽一(堀内正美)や
大学教授の三沢清志などから、話を聞く。
三沢の助手・日高美幸が、奇妙な動きをしていることに気付いた青柳、矢沢は。。

認知症を患う里中が、青いチューリップと言ったことに、
引っかかるものを感じる加納は、ひとり娘・谷村祥子(西尾まり)のもとへ

敬称略


脚本は、深沢正樹さんと岡崎由紀子さん

監督は、杉村六郎さん

 

2本立ての今回。

それぞれに“らしさ”もあって、楽しいことは楽しかったのだが。

なにせ、新キャラ登場と言う事もあり、

その部分が、長いこと、長いこと。

もう少し、事件に利用しても良かっただろうに。


たしかに、これも今作“9係”なのも、理解しますけどね。

実際、テンポが良くなっていること自体は評価するが。

前述の紹介部分が長すぎて、あっという間に終わった印象が強い。

完成度自体は認めますけど。

だったら、2時間を1話にして、

青柳、矢沢の“家族”も登場させて欲しかったぞ!!