『天才化け猫&ダメ刑事vs密室殺人』
内容
恵心女子大学の浅井信二教授が、何者かに殺された。
根本歳男刑事(尾美としのり)石津良平刑事(大倉忠義)らとともに
現場に臨場した片山義太郎(相葉雅紀)だったが、被害者の血を見て卒倒。
“一課に一刑事”という亡き父の家訓のある義太郎の。。。片山家。
刑事を辞めると言っても兄・ヒロシ(藤木直人)晴美(大政絢)は許さない。
高所恐怖症、女性恐怖症の義太郎。
さすがの先輩刑事たちからも、向いていないと言われる始末。
だが、上司の栗原肇・一課長(石坂浩二)に辞表を出しても、
なぜか曖昧な態度で、義太郎は次の仕事を命じられてしまうのだった。
そう。。。。事件の聞き込み。。。。ではなく、別件。。。。。
事件の起きた女子大で、詐欺事件が起きているという。
栗原の知人の学部長・森崎智雄(大浦龍宇一)によると、
首謀者が女子寮にいるらしく、調べて欲しいというのだ。
そんななか学内で、三毛猫と出会う義太郎。。。。
その後、森崎の弟で総務部長・冨田和生(大鶴義丹)
新校舎建設の建築現場主任・今井広三(小須田康人)
校内の管理人・小峰哲三(斉藤暁)を紹介され、
学生会会長・吉塚雪子(ベッキー)から説明を受けたあと、
カフェから女子寮を見張っていた義太郎だったが、突然、寮でボヤ騒ぎが起きる。
慌てて駆けつけ、なんとか消火できた義太郎。
が、、翌朝、思わぬ事実を知らされる。
森崎の遺体がカフェで見つかったと言うのだ。。。。。
ボヤ騒ぎでカフェを飛び出した義太郎。
騒ぎから帰ってくると、カフェには鍵がかかっていたため、
その間に、密室殺人事件が起きたと考えられた。
責任を感じる義太郎。
そのとき、ホームズと名付けた三毛猫が、人間に!?
「この事件を止められるのは、あなたしかいない」
敬称略
公式HP
http://www.ntv.co.jp/mikeneko/
原作は、ともかく。脚本は、大宮エリーさん
そこがねぇ。。。正直、かなり好みが分かれるところ。
え?意味が分からない?
たしかに、今回。お話自体は、ミステリーっぽく描かれている。
流れ自体も間違っていないのだが、
なにせ、事件と捜査を集中して描かないモノだから
話を切ってしまっているのである。
もしもテンポが良ければ、もう少し楽しめた可能性があるだけに
時間延長が、明らかに足を引っ張ってしまっているのが、
脚本家の作風と相まって、ホントに残念である。
“面白くない”とまでは、言いませんが。
それなりにシッカリしている原作。。。
今までも何度も映像化されている原作だからこそ、
失敗はないはずなのだ。
だからこそ、もう少し
刑事モノとして丁寧な描き方を希望します。
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第1話