『硝子のハンマー』
「榎本さん、あなたが殺したんでしょう？
内容
介護サービス会社「ベイリーフ」社長室が銃撃される。
社長の穎原昭造（佐々木勝彦）は、脅しには屈しないと、
顧問弁護士である芹沢（佐藤浩市）純子（戸田恵梨香）に相談をしていた。
脅迫状が送られていたらしいが。。。。
そこで、芹沢は榎本（大野智）を紹介する。
榎本は警備状況を確認しつつ専務秘書の河村忍（本田翼）に社長室へと通される。
穎原社長に命じられ、純子の監視の下、社長室などの調査を開始する榎本。
調査が終わると、榎本は見つけた様々な不備について
穎原社長の甥で副社長の穎原雅樹（鈴木一真）と専務・久永篤二（中丸新将）
そして芹沢、純子らに説明。改善策を提示する。
数日後、榎本が工事にやって来る日。
秘書室にビルの窓ふきスタッフから連絡が入る。社長室で人が倒れていると。
すぐに秘書の伊藤寛美（西山繭子）が、副社長の雅樹に伝え、
確認へと向かったところ、、、、、社長が死んで発見される。
その後やって来た萬田刑事（丸山智己）は、
死因が頭部に受けた打撃による脳内出血で、社長室が密室だったことから、
社長室と繋がる部屋、副社長室、専務室にいた人間に疑いをかける。
同じフロアには、岩切新一（菅原大吉）安養寺修（小須田康人）もいたが会議中。
雅樹副社長は、外出中だったことから、久永専務が逮捕されるのだった。
久永の面会に行った純子は、久永が犯行を否認しているのを確認。
芹沢と純子は、榎本に密室の謎解きを依頼する。
模型作りを始める榎本を尻目に、
芹沢は様々な推理を純子に披露し続けるが、榎本はすべて出来ないと断言。
そしてついに榎本は、密室の謎にたどり着くのだった。
榎本は、芹沢、純子、そして雅樹に、密室の謎について語りはじめる。
そして密室について、ある結論を榎本が伝えていたとき、
鴻野刑事（宇梶剛士）が、萬田刑事と共にやってくる。
榎本と穎原社長の関わりを語りはじめ。。。。。
「あなたなら、誰にも見られず社長室に忍び込むことが出来たはずだ」
敬称略
分かっていたこととは言え、引っ張ってきましたね。
内容自体の引っ張り波あまり無いし、いつも通り。
引っ張っていたのは、もちろん《あの人》なのは、言うまでもありません。
だったら別に予告などで出さなくても良かったと思いますけどね。
それなりに数字も取れていて、評判が良いんだから。
前後編モノになることが分かっている時点で、
個人的興味は、「いつ登場するか？」だけでしたので、
ほんと、引っ張ってきたなぁ。。。という印象しかありません。
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