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新・警視庁捜査一課9係season3(6) 第3話 赤い破片の秘密

2011年07月20日 21時57分05秒 | 2011年ドラマ
『赤い破片の秘密』

内容
青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)が、妙子(遠藤久美子)のいるクラブで
もめていたところ、、、、臨場要請。

アジアの歌姫と呼ばれる歌手・倉橋理緒(小松彩夏)を育てた
音楽スクール「テアトルヴォイス」の学長・前川昭一(ヨシダ朝)が殺された。
第一発見者は、作詞家の岩木元子(山下容莉枝)。
前川とつき合っていたようで、約束の時間になっても来ないと言うことで判明。
ただ前川には、スクール出身の人気声優の金沢美里(鈴木亜美)と
つき合っていたという噂だけでなく、
一方で、理緒がマネージャーの石垣守(木下政治)と独立するという噂まで。。。
その現場で加納係長(渡瀬恒彦)は、妙な赤い破片を見つける。

そんななか、スクールの案内に、、、妙子の名前を見つける加納。
青柳に知らせぬように、加納と矢沢が妙子の元へと向かい事情を聞くと、
ボイストレーニングを受けていたらしいが、借金を申し込まれてから疎遠となり、
それからは行っていないと言うことだった。
経営が苦しかったかどうか分からないらしい。

同じ頃、浅輪(井ノ原快彦)と青柳が、理緒のもとへと向かい聴取。
独立のことでもめていたことは認めるが、
1ヶ月前に前川と元子が別れているため、元子の方が怪しいと言われてしまう。

そのころ、村瀬(津田寛治)と小宮山(羽田美智子)が美里のもとへ
前川と親しくはしていたが、親密な関係ではなかったという。
元子が誤解し、自分のコトで前川ともめていたと言うことだった。

青柳は、元子が怪しいと、、、、任意で聴取を始めるが。。。
もめていたことは認めるが、犯行は否認。

そんな折、妙子が、赤い破片がボイストレーニング用の発声練習器具と気付く。
イタリア製のオーダーメイド。
数人いる日本人購入者の中に、妙な人物を浅輪は見つける

7年前に発生した強盗殺人事件。
ピアノ講師の山根和子(田根楽子)が、
甥の日下部仁志(尾関伸嗣)に殺された事件。その日下部が、買っていた!
日下部の両親の死後、日下部兄妹が和子に引き取られるが、
生命保険のことでもめたことが動機だという。
凶器の花瓶に残された指紋などから浮かび上がったのが日下部だった。
日下部は犯行を否認したのだが、状況証拠などから有罪となった。

妙子の情報では、前川が大金を手に入れたのが7年前。
日下部もテアトルヴォイスに通っていた。
そして3年前、日下部は控訴を取り下げ、、、自殺。
日下部と前川に繋がりがあり、前川が殺人を犯していた可能性が!!

日下部の関係者が、前川を殺した可能性が浮かび上がってくる。


敬称略


なんか、今回は、かなり捻りまくっていますね。

そこまで捻る必要ないんじゃ?。。。というほどに。


たしかにお話としては、
『おみやさん』を手がけていたこともある深沢正樹さんらしく、
悪くないにの人情モノにはなっています。

カタチも過去からの因縁という部分もあり、まさに『おみやさん』だしね。

そのうえ、妙子、早苗を混ぜてきたり、
キャラ同士のぶつかりも含めて“9係らしさ”はあることは認めます。

悪くないのは間違いありませんが、


ミスリード筆頭の元子はともかくとして、
独立云々のキャラたちは、ほとんど不必要キャラ。


そうでなくても、過去の事件を混ぜ込んでいるため、事件は複雑化。
流れ自体が悪くなかっただけに、
そこまで、ミスリード要員を混ぜることなかったと思います。

だって、犯人。。。バレバレだし!

必要なのは、動機の表現だけですよね?


『水9』という枠を考えれば、
ここまでのことをやらなきゃならないのも理解するが、

セリフの多さ、登場人物の多さもあり、
結果的に、実体が分からなかった人もいるんじゃないのかな??


最後にどうでも良いこと。
ここで早苗の名前を登場させたと言うことは、
キャスティングに入っていることから、、、登場します??


これまでの感想
第2話 第1話 


楽天ブログ
第3話 


TB出来ない場合は以下へお願いします。
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1 コメント

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Unknown (hiro)
2011-07-21 08:44:45
なんだか先が気になりますね
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